[メイン] GM : マスターシーン『邯鄲の夢』

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン]   : 燃え盛る建物、赤いカーペットが敷かれた地を1人の少女が歩む
腐乱臭と、煙の匂いと、薬物が燃える匂いが満遍なく広がるが、お構いなしに

[メイン]   : 周りには人と言えるのかどうかすらわからぬ、悍ましい異形が横たわり、その全てが恍惚とした表情を浮かべ絶命している

[メイン] 緋衣 南天 : ───ああもう、ホント最悪
よりにもよって、一番死んでほしいと思うものが生きているだなんて
眼前の男を見やりながら、そして自身の手のひらを見て悪態を吐く

[メイン] 緋衣 南天 : 手のひらはひび割れていて、そして渇き悍ましい黒と赤の入り混じったもので肌色が存在せず
そしてそれは、身体の全てに例外はない

醜く悍ましい自分を晒すのは、晒す余裕があるのはアイツらが居ない時だけ
観られたくないものだからそりゃもう、当然。

[メイン] 緋衣 南天 : ああそういや、アイツらは今何をしてるんだろう
今は学校の時間なのかな。もう帰る時間なのかな。わからない、何時間ここにいるかもわからないし。

───心配だな、普段はまるでダメダメなちっぽけな少年と、放っておいたら何しでかすかわかんない最近転校までしてきやがったあのデータ異人の方は特に。

[メイン] 緋衣 南天 : ……驚いた。心配を私がするなんて。

今頃、普通なら、健常なら私もそこに混じれていたのだろうか。それとも私が私である限り変わらないのかな。

あり得ない仮定をして、1人自嘲する。夢を、憧憬なんてものを抱くなんて、昔では。

[メイン] 緋衣 南天 : ああ全く、何もかも嫌になる──

羽があれば、蒼穹を舞うよう鳥の用に楽になれるのだろうか
               ライアニズム
現実は最も奈落に近く、故にこそ羽化登仙はそこにあり─────

[メイン]   : さあ、終わらぬ悪夢の続きを今ここに。

[メイン]   :  

[メイン]    :  

[メイン]   :  

[メイン] GM : 一生を歩む内には苦難苦渋が付き纏う

届かぬ程高き夢は見上げる星の数程に
取り落とし拾えぬ夢は砂の数ほどに

生きる事、歩む事、それは世界を構成する当たり前

だが、それほど面倒で辛い事もありはしない
呼吸を行う様に苦痛を味わう羽目になるのだ

苦楽を捨て、傷付き続ける事を嘆くなら
桃源郷を望むだろう

ならば、目を閉じて己の内を思うのだ
かつての日の盧生の様に

人生の栄枯盛衰その全てが、己の内にある物なのだから、余計は遠ざけ閉じて仕舞えばいい

[メイン] GM : "故にこそ、明日の明星を思うなら"

"盧生、死すべし"

桃源郷の甘き果実は、この世の全てを腐らせる

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : HO1シーン『夢幻泡影』登場:沢田綱吉

[メイン] 沢田綱吉 : 35+1d10 登場/リザレクト (35+1D10) > 35+10[10] > 45

[メイン] system : [ 沢田綱吉 ] 侵蝕率 : 35 → 45

[メイン] GM : ストレス溜まってますね…

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 放課後の鐘が、1日の学業の終わりを告げる。

[メイン] GM : あなたはその時、何をしているだろうか。
帰る準備だろうか、それとも居残りか、或いは───?

[メイン] 沢田綱吉 : 「はぁ~…」
ため息一つ。どうにかみんなにみっちり詰め込まれたせいで補習こそ逃れたものの、赤点ギリギリでまた大目玉を食らう点数だ

[メイン] 沢田綱吉 : 「またキラキラに笑われそ~…まあいいや、今日は帰ろ」

[メイン] 沢田綱吉 : バッグに無造作に教科書やノートを詰め込んで家に帰る準備をする、いつも通りの日常だ

[メイン] GM : そうして、あなたは当たり前のように帰る準備をするのだろう
その最中、近くの席から聞こえる声は 興味を惹かれるもの…かもしれない

[メイン] 生徒1 : 「ねえ知ってる〜? 幸せな夢の噂〜?」

[メイン] 生徒2 : 「えーなにそれ、知らなーい。どんなの?」

[メイン] 沢田綱吉 : 「ん?夢?またなんかあったのかな…」

[メイン] 生徒1 : 「えーっとね、将来の願いが叶った夢を見たりだとか」

[メイン] 生徒1 : 「光とか炎とか出したりする夢を見れたりするの 漫画みたいでしょー?」

[メイン] 生徒2 : 「えーなにそれ、ちぐはぐだけど面白そー
 今度どうしたら見れるか教えてー?」

[メイン] GM : こうして、クラスメイト達は談笑を再び初める。
先ほどの会話以外は、特に変わったことのない日常のもので。

[メイン] 沢田綱吉 : 「はは……」
あー…そっか、光とか炎とか出すのって非日常なんだよなあ、すっかり忘れてた

[メイン] 沢田綱吉 : 「…将来の願いって決まってなくても叶った夢が見れたりするのかな?」
もしオレがその夢を見たら、どんな大人になってるのかちょっと気になりはするけれど…

[メイン] 沢田綱吉 : まあこれ以上聞いてても視線が痛いしさっさと退散しよっと。
バッグを背負い、教室から出ようとする

[メイン] GM : その時、あなたが出ようとした教室の扉が
がらがらと勢いよく開かれる

[メイン] 涼宮ハルヒ : 「ちょっと!ツナってここのクラスに……いたあ!!」

[メイン] 沢田綱吉 : 「ぎゃあ!」

[メイン] 涼宮ハルヒ : あなたが何度か関わったことのある涼宮ハルヒが、やや血相を変えて。

[メイン] 沢田綱吉 : 「こ、こんにちはハルヒさん」
嫌だ~この人に関わるとロクなことがないよ~

[メイン] 涼宮ハルヒ : 「いいとこにいたじゃない!少し手伝って欲しい事あるの!」

[メイン] 沢田綱吉 : 「い、イヤ……」
「…はい」

[メイン] 涼宮ハルヒ : ぜえぜえ、と少し肩で息をしつつ

[メイン] 沢田綱吉 : 嫌ですと言いそうになったが、多分嫌って言っても無駄なので諦めてうなずく

[メイン] 涼宮ハルヒ : 「あんさ、南天のやつ見てない?」

[メイン] 沢田綱吉 : 「あ、南天さん?いや、見てないですけど」

[メイン] 涼宮ハルヒ : 「……そう。うーん、アンタも見てないなんて」

[メイン] 沢田綱吉 : 「なにかあったんです?」

[メイン] 涼宮ハルヒ : 「いやそれがね、南天がクラスに来ないのはいつものことなんだけど」
「その後連絡何度も入れても繋がらないのよね」

[メイン] 涼宮ハルヒ : 「宇宙人探しの約束取り付けてたのにあんまりじゃない!?」

[メイン] 沢田綱吉 : 「へ~、南天さんが…それはあんまりですね」
…単に面倒だから連絡切ってるだけとかじゃないかなあ

[メイン] 沢田綱吉 : 「…えっと、あの、もしかしてオレに手伝ってほしいことって」

[メイン] 涼宮ハルヒ : 「そう!よくわかったわねツナ!
 今暇してるでしょ! 南天のやつ探すのに手貸しなさい!」

[メイン] 沢田綱吉 : 「ほっ……」
宇宙人探しの方じゃなくてよかった…

[メイン] 沢田綱吉 : 「でも、正直オレもあの人の事は連絡先くらいしか知りませんよ?」

[メイン] 涼宮ハルヒ : 「でもなんだかんだ集まったりしてるじゃない」
「だから問答無用!」

[メイン] 沢田綱吉 : 「は~い」
どういう関係かバレたらこれオレが滅茶苦茶叱られるなあ…

[メイン] 涼宮ハルヒ : 「よし、私他のところとか探してくるから!見つけたら一言私が言いたいことあるって伝えてね!」

[メイン] 涼宮ハルヒ : そう言って廊下を走って消え去っていく…

[メイン] 沢田綱吉 : 「はあ…まあ南天さんの事だし断るわけにもいかないしね」

[メイン] 沢田綱吉 : 「でも探したら探したで余計なお世話ってまたいびられそう~」

[メイン] 沢田綱吉 : 「まあいいや、みんなにも報告しておこっと。どうせハルヒさんの事だしみんな巻き込むでしょ」

[メイン] 沢田綱吉 : ポチポチと学校に持ち込んだ携帯端末でいつものみんなに南天さんを探すとLINEを打ちつつ、とりあえず場当たり的に探してみようと思い立った場所へ

[メイン] 沢田綱吉 : 「…あ」
行こうとしたんだけど…気が付いたら教室には誰もおらず。とりあえず、鍵を閉めて職員室に鍵を返しに行くのであった

[メイン] 沢田綱吉 :

[メイン] 沢田綱吉 :

[メイン] GM : HO2シーン『暮色蒼然』登場:サラ

[メイン] サラ : 35+1d10 登場/リザレクト (35+1D10) > 35+10[10] > 45

[メイン] system : [ サラ ] 侵蝕率 : 35 → 45

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 夏の暑さも残る秋
夕暮れを背にして、あなたは帰路を歩いている。

[メイン] GM : 普段通りの道を歩く時、あなたは何を想うだろうか。

[メイン] サラ : 「ツナさんは...来ないしいつも通り居残りかな、キラキラさんもどっかに行っちゃった」

[メイン] サラ : 通い慣れたはずの道
しかしそのスピードは遅く

[メイン] サラ : 「.......」
「あと何回、みんなで歩けるのかな」

[メイン] サラ : いしころをこつんと蹴飛ばしながら歩くのでした

[メイン] プランナー : そんな独り言に吸い寄せられた様に
まるで、待ち構えていた様に

[メイン] プランナー : 都築京香…またの名を、ゼノス首領“プランナー”がその姿を顕にした

[メイン] プランナー : 「……ふむ」

[メイン] プランナー : 「ここで、唐突に“プラン通り”などというと誤解を受けそうなので、正直に伝えましょう」

[メイン] サラ : 「あ.......」
路傍の石に目を落としていたからか
遅れて気がつく

[メイン] プランナー : 「“奇遇ですね”」

[メイン] プランナー : にこりと笑みを浮かべ
サラに対し微笑みかける

[メイン] サラ : 「.....うん、こんにちは」
「どうしたの?」
言外に奇遇という言葉を否つつ

[メイン] プランナー : 「実の所、困り事がありまして」

[メイン] プランナー : 「近頃、なんらかの事情により“RBモドキ”と形容できる存在が大量発生しています」

[メイン] サラ : 訝しげ...にしようとして上目遣いのようになった表情で耳を立てる

[メイン] サラ : 「モドキ?」

[メイン] サラ : なんか私みたいだね、ふふ

[メイン] プランナー : 「意識…知性を持たない存在なのです」

[メイン] プランナー : 「さながら、夢遊病の様に辺りを徘徊していますが…コレを放置するとゼノスにもいらぬ火種が、降りかかる恐れがあります」

[メイン] プランナー : その為、プランナー…ひいてはゼノスは
この事件の解決に動いている訳だが…

[メイン] プランナー : 「…現状、材料が足りず、こうして頼りになる人材を探しに来たわけです」

[メイン] プランナー : 残念そうに眉を顰めて、『プラン通りとか、言えたら良いんですけどね』などと嘯いている

[メイン] サラ : 「わかった」

[メイン] サラ : そのRBもどき?っていうのがどういうのかは分からないんだけど...だからって断る理由にはならないもんね

[メイン] プランナー : 「なお、奇遇というのは嘘でしたが…茶目っ気と捉えていただければと」

[メイン] サラ : しらーっとした目で見ている

[メイン] プランナー : その視線をサラッと受け流して

[メイン] サラ : 「でも貴方たちを助けるためじゃない」
「その子を助けるためですからね」

[メイン] プランナー : 「…おや」

[メイン] プランナー : 「交渉材料は用意していたのですが……なるほど、どうやら、人選に間違いはなかった様ですね」

[メイン] プランナー : 楽しげに声を弾ませて、振り返り歩いて行く

[メイン] プランナー : 「それでは、アナタのプランの成功を祈っています」

[メイン] プランナー : 「…ああ、そうそう」

[メイン] プランナー : 思い出した様にサラへと視線を向けて

[メイン] プランナー : 「そちらの同胞にも、よろしく…とお伝えください」

[メイン] プランナー : そう告げて枯葉に巻かれ
童女は姿を消した

[メイン] サラ : じ...と去っていく先を見つめ

[メイン] サラ : 何を企んでいるのか...もどきとは何かについて深く考えようとしたところで

[メイン] サラ : 「同胞?」
きょとんと、首を傾げた

[メイン] サラ :

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : HO3シーン『霧露乾坤網』登場:キラキラ

[メイン] キラキラ : 95+1d10 登場/リザレクト (95+1D10) > 95+8[8] > 103

[メイン] キラキラ : 直してなかった🌈

[メイン] GM : 🌈

[メイン] キラキラ : :侵蝕率+8

[メイン] system : [ キラキラ ] 侵蝕率 : 29 → 37

[メイン]    :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : UGNの定期的な検査を終えたあなたは、1人夜道を歩いている。
夜の喧騒は珍しく無いようで、風は心地良さも与えるだろう。

[メイン] キラキラ : 「はー、やれやれ、夜更かしは肌に悪いってーのにもーこんな時間よまったく~」ぶつくさ

[メイン] GM : ぶつくさと不満を漏らしながら、あなたは夜の帰路を進んでいく。

[メイン] GM : 数分は歩いただろうか、いつしかあり得ない"霧"が周囲を包んでいて
前方さえ不確かなものへとなってゆく。

[メイン] キラキラ : 「…………」

[メイン] キラキラ : 嫌な予感を感じて警戒しながら進む

[メイン] GM : 警戒しながら先を進めば───

[メイン] ??? : 濃霧の中、不定形の怪異が
人影と思しき物へと襲いかかる一瞬の姿があった

[メイン] キラキラ : 「なにあれ…!?」

[メイン] キラキラ : 侵蝕率的にまだ防御系は打てない…慌てて近寄る

[メイン] ????? : 一方の人影もまた応戦し、小型の武器で異形の攻撃をいなしている

[メイン] ????? : 1人の少女が迫っているにも関わらず、その人影は気にする素振りすら見せず異形との戦いを続ける

[メイン] キラキラ : ワーディング張れる?というかそいつらは張ってる?

[メイン] GM : 張られている。
上書きする事も可能だろう。

[メイン] キラキラ : じゃあ存在アピールも兼ねて自分のを張ってみるけど

[メイン] GM : 《ワーディング》が、1人の少女のものが張られていく
彼らのそれを上書きするように。

[メイン] キラキラ : 「オラー! あんたたち何やってんの! どっちが悪よ!」

[メイン] ??? : 怪異の影は気を取られた様に
一瞬キラキラの元へと振り返ろうとして…

[メイン] ????? : 応戦している存在──男だろうか。
その男は、あなたの方を霧の中から振り返ろうとし

[メイン] ??? : その瞬間に、姿を消していた

[メイン] ????? : そして、もう1人の方もまた──

[メイン] GM : 判定 好きな技能で難易度9

[メイン] キラキラ : 白兵ぐらいしかまともにふれるものがないけど

[メイン] キラキラ : 4dx+5 (4DX10+5) > 8[3,6,7,8]+5 > 13

[メイン] GM : では、白兵に長けたあなたは

[メイン] ????? : その男の攻撃動作、いなしかた。なにより佇まいが

[メイン] ????? : 今は亡き"プロスペロー"のものだと、経験や筋道を立て勘付く事ができるだろう

[メイン] ????? : もっとも、その存在もすぐに霧に溶けるように消えていく。

[メイン] キラキラ : 「えぇ…?」

[メイン] キラキラ : 困惑しながら辺りをキョロキョロ見回して二人の足取りを探してみるけど

[メイン] GM : あなたが周りを見渡せば、《ワーディング》の影響なのだろうか?
霧が少しずつ晴れていく…が、足取りは見つからない。

[メイン] キラキラ : 「うむむむ~ なんなのよも~」

[メイン] キラキラ : 「ま、いいわ。 とりあえず連絡しときましょ」支部長たちに通信

[メイン] GM : 連絡は繋がり、情報部門からのエージェントから通知が。
どうやら、似たようなケースが最近多発しているようだ。

[メイン] キラキラ : プロペラローを見かけたって伝えておくけどどう?

[メイン] GM : わかった では…

[メイン] オペレーター : 『……かつて死んだはずのプロスペローの姿が』
『成る程…わかりました』

[メイン] オペレーター : 『彼が"彼"なのであれば、また街に強い被害が出るかもしれません』
『調査のほど、よろしく頼んでもよろしいでしょうか?』

[メイン] キラキラ : 「まあペラペラロー本人じゃないとは思うけどさ。こう…なんかコピーとか…する系の…あれかもしれないし」

[メイン] キラキラ : 「え~あたしがやんの? SQとか南天の方が向いてるでしょ~」

[メイン] オペレーター : 『申し訳ございません。SQ様は兎も角、逆十字は現在音信不通でして…人手が足りてないのです』

[メイン] キラキラ : 「音信不通?なんで?」

[メイン] オペレーター : 『それが…また不明で……2週間前ほどから任務に出てから連絡が無いのです』

[メイン] キラキラ : 「二週間~!? ポロロッカよりそっちの方がよっぽど大事じゃないの」

[メイン] オペレーター : 『ええ、なのでそちらの捜索も含め人手が足らず…』

[メイン] キラキラ : 「んむ~ 分かったわ、なんか関係あるかもしれないし… めんどくさいとか言ってる場合じゃ無さそうね…」

[メイン] キラキラ : 「も~南天何やってんのよ… 無事で居なさいよね~」そう言ってスマホ片手に方々を探り始める…

[メイン] GM :  

[メイン]    :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : HO4シーン『幻夢夢現』登場:SQ

[メイン] SQ : 48+1d10 登場/リザレクト (48+1D10) > 48+2[2] > 50

[メイン] system : [ SQ ] 侵蝕率 : 48 → 50

[メイン] GM : 安定してる

[メイン] GM :  

[メイン]    :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : あなたはここ最近、どうにも"夢"というものを見るようになった
いや、これは夢というよりは追体験のようなものだろうか。

[メイン] GM : あなたの基盤となった人間、その源点の───

[メイン] GM :  

[メイン] GM : しばらくして、視点が切り替わる。
どうやらこの視点の主人は、何か寝転んだ姿勢のようで暗い天井だけが視界に映る。

[メイン] SQ : 「(……夢?でしょうか?人間の体の構造を模倣したら精神的な影響まで受けるようになるとは、なんだか面白いですね)」

[メイン] GM : …同時に、身体の全てを、あなたは動かすことができない。この身体の持ち主は、果たして動けないのだろうか

[メイン] SQ : 「(んん?拘束具でもつけられてるんでしょうか?)」頭を動かして体の状態を見ようとしますよ

[メイン] GM : ───頭を動かそうとすれば

[メイン] GM : 首から、顔にあたる部分から
鉱石のようなものが擦れ、そして砕けるような音が耳障りなほどに聞こえていく

[メイン] SQ : 「えっ!?」「な、なんですかいまのは…」「人間からはしないような音がしましたよ?」

[メイン] GM : 呼吸が行われるたびに、肺にあたる部分から"水晶"が擦れるような音が響く。
いや、"水晶"が擦れ、あるいは砕ける音がそれは全身から鳴っている

[メイン] SQ : 「(ゾゾゾ)」

[メイン] GM : 鈍い痛みが全身に響き渡り続けていて、それはこの視点の本来の持ち主が
今にも絶命寸前であることを、これでもかと示している

[メイン] SQ : 「ど、どんな夢ですかこれ!?」「こんな映像も体験もお話も身に覚えないですよ!?」

[メイン] SQ : 「(うっ…喋っただけでも痛い!…というか痛いのに起きない!)」

[メイン] GM : あなたは気がつくだろう。 少なくとも今、追体験している存在は
今にも声を出すという当たり前のことすらできないほどに、衰弱しそして死に至りかけていることに

[メイン] SQ : 「(さ…)」「(醒めろ醒めろ醒めろ!!!怖い怖い怖い怖い!!!)」

[メイン] GM : そうしてどのくらい経っただろうか、意識が完全に潰えようとし
追体験の主人が、瞳を閉じこの悪夢が終わろうとした時

[メイン] GM : ──扉が開かれ、部屋に光が照らされた。
それは、全てを腐らせる桃源郷の香りと共に

[メイン] GM :  

[メイン] GM : そして、あなたは目を覚ます
正しくは"起動"したと言った方が正しいのかもしれないが、兎も角あなたは目を覚まし
そこがUGNのF市支部の地下に備え付けられた会議室であることを認識するだろう。

[メイン] SQ : 「……う゛ーん」伸びー

[メイン] SQ : 「なんだか嫌な夢を見た気がします…」

[メイン] SQ : 「夢のデータを確認するか迷うところですねぇ」

[メイン] SQ :

[メイン] GM : そして、目を覚ましたあなたを呼びかけるように声が。

[メイン] 霧谷雄吾 : 「おはようございます、SQさん」

[メイン] 霧谷雄吾 : 穏やかに語りかける声
その主は、日本におけるUGNの代表とも言える男“リヴァイアサン”霧谷雄吾の物だった

[メイン] 霧谷雄吾 : 「お疲れの所、要件を持ち込んでしまい申し訳ない…」

[メイン] SQ : 「えーと……」もしかしてと記憶をたどるんですけど…私会議中に居眠りしてたりして…?

[メイン] 壇 狩摩 : 「まあそう謝ることでもないじゃろうて」
「で、会議中より会議前といった感じじゃ。要件は今からじゃけえの」

[メイン] 壇 狩摩 : くつくつと、見慣れぬ着物を着て、キセルのようなものを手にした人物が笑っている

[メイン] 霧谷雄吾 : 「ええ、予定より早く押しかけてしまったこちらの無作法と言えるでしょう」

[メイン] SQ : 「うわ!胡散臭い(なんだそれならよかったです。霧谷さんも起こして下さればよかったのに、本来私には睡眠は必要ないんですから。それはそうとそちらの御人はどちら様で?)」

[メイン] 霧谷雄吾 : 「こちらは、壇 狩摩さん彼は──」

[メイン] 壇 狩摩 : 「UGN広島支部の支部長兼"逆十字"の後援者みたいなもんじゃけえ」
「あんなが顔出さんくのうとるからたいぎぃとは言えはるばるここまで来たけぇの」

[メイン] SQ : 「おお、それはそれははるばるお越しいただきまして…」
「後援者…保護者みたいなものでしょうか?南天さんの行方を知ってるんですか?」

[メイン] SQ : 「(最近学校にも全然来てないしスマホにもお邪魔できないから気になってたんですよね…)」

[メイン] 壇 狩摩 : 「いや知らん。知ったったらとうに部下動かして回収もしちょる…が」
「ぶちたいぎぃこと続きでのぅ、それどころじゃ無いのが現状けぇの」

[メイン] SQ : 「おお…そうですか……」

[メイン] 霧谷雄吾 : 「…こちらも、“逆十字”さんの特性を鑑みた結果、捜索…そして保護の必要性があると判断しました」

[メイン] SQ : 「んん?!なんだか穏やかじゃないですね?どういうことです??」

[メイン] 霧谷雄吾 : 「彼女自身の病が悪化した可能性がある事と…突如発生した、RBに分類されると思われる敵性生物の跋扈…」

[メイン] 霧谷雄吾 : 「そして、その対応に追われ…残念な事に“逆十字”さんの捜索へと回す人手が足りない状況なのです」

[メイン] 霧谷雄吾 : 顔を顰め、無念を表しながら
書類を手に取る

[メイン] SQ : 「じゃあ私行きますよ、UGNじゃないですし」

[メイン] SQ : 「なんかお仕事振られても南天さんを優先したいですし」

[メイン] 壇 狩摩 : 「うははははは!そりゃまあ、あんなも"縁"に恵まれたもんでのう!」
「言われんでも、ってふうじゃろうし。なら頼むけえの」

[メイン] 霧谷雄吾 : 「ええ、とてもありがたい事に、話が早く纏まりました」

[メイン] 霧谷雄吾 : 「今回の依頼は、“逆十字”さんが失踪直前に引き受けていた依頼について追い、彼女を見つけ出して欲しいのです」

[メイン] SQ : 「いいですよ!詳しい話を聞かせてください!」

[メイン] 霧谷雄吾 : 「今回、“逆十字”さんは単独でUGNからの任務を遂行している最中に、消息を断ちました」

[メイン] 霧谷雄吾 : 「ただ、行方不明について判明したのはつい先ほどの為、依頼についても不明瞭な点が多く…」

[メイン] SQ : 話を聴きながらいつメンに鬼LINEしますよ
すぐ来いすぐ来いすぐ来い

[メイン] SQ : 「ちなみに…UGNは忙しそうですけど、沢田綱吉さんとサラさんとキラキラさんはもらって行ってもいいです?」

[メイン] 壇 狩摩 : 「おうおう好きに使ってけや、俺がそのまま許可出したるけぇ」

[メイン] SQ : 「うわ!ありがとうございます!」

[メイン] 霧谷雄吾 : 「はい、今回の任務は、優秀なオーヴァードが行方不明になった点から、極めて危険度が高い物と推測されます」

[メイン] 霧谷雄吾 : 「万全の対応で挑んでください…あなた達にしか、頼めない事です」

[メイン] SQ : 「……」

[メイン] SQ : 「わかりました!南天さんが誰かにやられるとも思えないですけど、注意してかかりますよ!」

[メイン] SQ : 誰よりも優秀な彼女に万一なんてことはないとは思う。だけども、もしものことがあったとき、私は彼女を助けられるのだろうか…サラのときの二の舞にならないだろうか…
一瞬胸をよぎった不安を無視して明るく振るまう
自分に人間の心が生まれ始めてるはずだと信じて…

[メイン]   :  

[メイン]   :  

[メイン] GM : middle『羽化登仙』登場:任意

[メイン] 沢田綱吉 : 45+1d10 登場/リザレクト (45+1D10) > 45+4[4] > 49

[メイン] system : [ 沢田綱吉 ] 侵蝕率 : 45 → 49

[メイン] サラ : 45+1d10 登場/リザレクト (45+1D10) > 45+5[5] > 50

[メイン] SQ : 50+1d10 登場/リザレクト (50+1D10) > 50+10[10] > 60

[メイン] キラキラ : 37+1d10 登場/リザレクト (37+1D10) > 37+4[4] > 41

[メイン] system : [ サラ ] 侵蝕率 : 45 → 50

[メイン] system : [ SQ ] 侵蝕率 : 50 → 60

[メイン] system : [ キラキラ ] 侵蝕率 : 37 → 41

[メイン] system : [ SQ ] 侵蝕率B : 0 → 1

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 各々の事情が、そして理由が絡み合い
あなた達はUGNの支部にて集まり、任務や依頼の解決へと歩を進めていくだろう。

[メイン] キラキラ : 「はー、南天ほんとどこ行ったのかしら…心配ね」

[メイン] 沢田綱吉 : 「単にスマホ切ってるだけだと思ってたんだけど…思ったよりまずいことになってそうだねこれ」

[メイン] サラ : 「いつもふらっとしてる人だから全然気が付かなかった…大丈夫かな」

[メイン] SQ : 「南天さんが最後に引き受けた依頼についても不明瞭な点が多いって言ってましたね…UGNから振った依頼なのにそんなことあるんですね……」

[メイン] SQ : 「……まあ南天さんがそう簡単にピンチに陥るわけないですって!超優秀なんですからあの人!」

[メイン] 沢田綱吉 : 「オレもそう思う、けどそれはそれとして心配だよ」

[メイン] キラキラ : 「まーそこに関しちゃ心配してないけど、やっぱり心配は心配よね」

[メイン] サラ : 「ちゃんと平気だったら平気なりに茶化しにくるタイプだもんね…」

[メイン] SQ : 「とりあえず!私は南天さんが受けていたという依頼について調べて見ます!まずはそこからでしょう!」

[メイン] サラ : 「が、がんばろー!」

[メイン] キラキラ : 「おー」

[メイン] 沢田綱吉 : 「おー!」

[メイン] SQ : というわけで「緋衣南天の受けた任務について」を調べますよ!🌈

[メイン] SQ : マイナーで《オリジン:サイバー》を使って判定…

[メイン] system : [ SQ ] 侵蝕率 : 60 → 62

[メイン] SQ : (3+1)dx+1+10 〈情報:UGN〉 (4DX10+11) > 10[2,5,10,10]+8[3,8]+11 > 29

[メイン] キラキラ :

[メイン] GM : つっよ

[メイン] SQ : 居場所までわかりそう

[メイン] GM : これがオリジンサイバーか…

[メイン] GM :  

[メイン] ♦︎緋衣南天の受けた任務について : 二週間前にレネゲイドの混入した阿片がF市で流通。その結果、何名かの覚醒者が同時発生、全てがジャーム化する程の大事件となった
その為、UGNは密かに事件解決の依頼を行い、対オーヴァード/ジャームに長けた戦闘能力を持つ緋衣南天がその担当者となった

【以下編集済み】


[メイン] GM :  

[メイン] ♦︎緋衣南天の受けた任務について(補足) : 【復元完了】

経過は順調であり、彼女は流通元が桃源万仙教と言った組織であることを突き止め、その首魁が"黄 錦龍"と言った人物である事までを突き止めた。

また、回収した阿片を研究したところ通常の阿片の数倍〜数百倍もの中毒性を有している事や、接種し続けた存在は名状しがたい化物へと変貌し、無限の多幸感に包まれて衰弱死してしまうとの分析結果が出た。

編集記録20XX/AA/08 緋衣南天により編集済み

[メイン] GM :  

[メイン] SQ : 「……なんですか?これ?編集済みって」
「南天さんの編集権限で消されてるみたいですけど…」

[メイン] キラキラ : 「っていうかそんな騒ぎ起きてたわけ?全然知らなかった……わよね?」よね?

[メイン] サラ : 「いらない文章だから消した…?」
「ううん、ひとつも」
知らないという言葉に同意するように首を横に

[メイン] SQ : 「知ってたら私もついて行ってましたよ!」

[メイン] 沢田綱吉 : 「オレも全然知らなかった…」
「というか阿片ってあのアヘン戦争の阿片?」

[メイン] サラ : 「危ない薬…だよね」

[メイン] SQ : 「その阿片…麻薬でしょうね」
「この町でもそんなものが出回るなんて…」

[メイン] キラキラ : 「なんでわざわざ漢字表記よ?てか今だとふつうモルヒネって言わない?」

[メイン] SQ : 「阿片は素材そのままって感じでモルヒネはそれを加工したやつですね」
「でもまあ原産地でもないのに原料に近い阿片で流通させるなんて話なかなか聞かないですね…」

[メイン] サラ : 「しかも数百倍だって」
「できるものなのかな?ありえないような数に見えるけど…」

[メイン] キラキラ : 「それよそれ。 そうよね、まああたしも詳しいわけじゃないけど、今だったらもっと良い……良い?物のが出回るはずよね」

[メイン] 沢田綱吉 : 「よくわかんないけど阿片のままの方が都合がいいんじゃない?」

[メイン] キラキラ : 「んー…まあその可能性もあるわよね、ジャーム化してるってことはなんか混ぜものしてるんでしょうし」

[メイン] 沢田綱吉 : 「でもまあともかく、これじゃまだ情報が足りないね」

[メイン] サラ : 「ジャーム化…RBもどきっていうのもそれの事なのかなぁ」

[メイン] SQ : 「……これ、結構危ない話ですね?麻薬絡みでマフィアや大金が絡むような話ですし」
「………みなさんが手を出すのはちょっとマズいんじゃ」

[メイン] 沢田綱吉 : 「危ない話だからこそ、余計に心配になるよ」

[メイン] キラキラ : 「何言ってんのよ、今どきヤクザなんてボコボコにされてヘナヘナよ、だいたい普段はFH相手にしてるんだからそっちのがよっぽどよ」

[メイン] サラ : 「危ない目にあってるのは…いつも通りだもんね」人手少ないし
「ここで引き下がれるほど大人じゃないよ」

[メイン] SQ : 「日本のヤクザならそうかもですが…大陸系っぽいですし…」霧谷さん今からでも増援くれないかな!?

[メイン] SQ : 「うぅ……十分気をつけてくださいね?私と違って皆さんには家族がいるんですから」

[メイン] サラ : 「…?SQさんも家族だよ」 孤児だし

[メイン] 沢田綱吉 : 「うっ…まあそこはほら、多分UGNがどうにかしてくれるから…」
最悪サメコが家は守ってくれるし

[メイン] SQ : 「そういうことじゃないんですが、サラさんはいい子ですねぇ…(ウルウル)」

[メイン] キラキラ : 「まーそこに関しちゃUGNの情報処理能力に期待するしかないわねえ」

[メイン] 沢田綱吉 : 「はあ…何をしてたのかはわかったけど、結局どこ行ったのかはわからないね」
「ちょっと気になる話を耳に挟んだし、オレもオレで調べてみるよ」

[メイン] 沢田綱吉 : OPで話してた夢の世界振るけど成功する気がしない!

[メイン] 沢田綱吉 : まあ振ってみるだけ振ってみる
イクゾー

[メイン] 沢田綱吉 : (2+0)dx>=8 情報:UGNがないので素の社会 (2DX10>=8) > 5[4,5] > 5 > 失敗

[メイン] 沢田綱吉 : なけなしのお小遣い全部投入するのはオレ

[メイン] system : [ 沢田綱吉 ] 財産P : 3 → 0

[メイン] 沢田綱吉 : 成功だよ!さァ早く情報を寄越しな!なんて

[メイン] GM : ゲラゲラ

[メイン] GM :  

[メイン] ♦︎夢の世界について : 集合無意識を基にした仮想空間。オルクスやソラリスの影響があるとされているが詳細不明。
前回のものとはやや異なり、基幹世界とそこから無数に枝分かれした個々人の夢の世界に分かれている。マンションとその部屋のような関係と言えるだろう。

この空間を独自に調査したところ、この空間は現実世界と非常に酷似しているものとなっており、下記の特性が判明した。
・オーヴァードでないものは、この空間のみオーヴァードになることすら可能
・オーヴァードであるならばレネゲイドの力が増幅する
・自身のみたい夢を見ることが叶う これは仮に夢を見ることが無い生命体であっても、無意識的に抽出する。
・もっと長くいたいと言った中毒性を持ち、時間経過により中毒性が高まる
・重篤な中毒状態に陥れば、自身の理想郷に取り込まれてしまう

現時点では、"おまじない"──噂にある儀式を行う事か"逆十字"が調査していたレネゲイドの影響を受けることの2つでのみ侵入することが可能とされていており、それ以外の方法は存在しないとされている

[メイン] GM :  

[メイン] サラ : 「この前の…私とグラフォスが送られた場所とはまた別なんだね」

[メイン] 沢田綱吉 : 「え…こわ…」
色々調べてもらった情報を見てビビっている

[メイン] 沢田綱吉 : 「というかこれ例の阿片使ったら心だけこの夢の世界行きってことなんじゃあ…」

[メイン] キラキラ : 「理想の世界ねえ…うさんくさいわねえ」

[メイン] サラ : 「南天さんが帰ってこないのも…そこに言っちゃったから?」

[メイン] 沢田綱吉 : 「でもさ、オレの印象なんだけどあの人そういう夢見てもくだらないって言いそうだよ」

[メイン] SQ : 「……どうでしょう?結局聞きそびれちゃいましたけど、前回のサラの夢の中で、南天さん、なにか思うところがあるように見えましたよ」

[メイン] 沢田綱吉 : 「え、マジ?気が付かなかった…」

[メイン] キラキラ : 「そうなの?」

[メイン] SQ : 「うーん、結局本人から聞けてないから思い過ごしとか勘違いかもしれないですけど…」

[メイン] SQ : 「なんだかいつもと違う様子だったのはマジJです」

[メイン] 沢田綱吉 : 「SQって結構人の心に目ざといよね、ともかくそれだと理想の世界から帰ってこない、のかもしれないかあ…」

[メイン] 沢田綱吉 : 「…いやいや!あの人に限ってそれはない!絶対連絡つかないのは他の理由があるはずだよ!」

[メイン] キラキラ : 「もうちょい調べてみましょうか…」

[メイン] キラキラ : 怪奇現象について を調べるぞ 来い

[メイン] キラキラ : 援護の風+ウインドブレス

[メイン] キラキラ : 6dx+6 (6DX10+6) > 7[2,3,4,5,6,7]+6 > 13

[メイン] system : [ キラキラ ] 侵蝕率 : 41 → 45

[メイン] GM : 援護ウィンドコスパ最強だろ

[メイン] GM :  

[メイン] ♦︎怪奇現象について : UGNの情報部門は、霧の現象をある神話に肖り《無名の霧》と名付け、知性を持たぬRBもどきや、死人の形を取ったナニカを総称して《タタリ》と名付ける。

《無名の霧》の発生原因は不明とされているが、以下の特徴が主に存在していることが判明した。
・《タタリ》を発生させる
・深夜0:00〜5:00まで、尚且つ学生の多い住宅街にしか発生しない
・極小の《ワーディング》を展開している
・《ワーディング》を掻き消される/上書きされた場合、《無名の霧》はタタリと共に消滅する

なお、《ワーディング》を上書きしても消滅しない《無名の霧》のケースも挙がってはいるが、そう言ったケースでは10〜15分と言った時間経過で消失する

[メイン] GM :  

[メイン] キラキラ : 「うーん… よくわかんない」調査結果をテーブルに広げながら

[メイン] 沢田綱吉 : 「……こっちも気になるけど南天さんのとは関係なさそうかな?」

[メイン] キラキラ : 「一見するとアヘンと関係ありそうだけど…」

[メイン] キラキラ : 「それにしては、学生の多い、っていうのがよくわからないわね」

[メイン] サラ : 「まじないの結果、とか?飛躍しすぎか…」

[メイン] SQ : 「学生にも阿片が流通…?」

[メイン] 沢田綱吉 : 「いや、サラのは案外的を得てるかも…?」

[メイン] 沢田綱吉 : 「SQのは違うと思う、というか流通してたら絶対先生たちから言われてると思う」

[メイン] 沢田綱吉 : 「…まあ正直これも今はいいと思う!UGNの人たちが調べてるのに原因不明なのをいくら考えてもわかる気がしないし!」

[メイン] サラ : 「それじゃあまた…分かるところから調べていかないとね」

[メイン] サラ : 噂についてを調べるよ

[メイン] サラ : (2+0)dx>=8 【社会】 (2DX10>=8) > 10[4,10]+10[10]+9[9] > 29 > 成功

[メイン] サラ : おお

[メイン] GM : おお

[メイン] GM : このダイスなんか変お前のダイスちょっと変

[メイン] GM :  

[メイン] ♦︎"噂"について : ・"噂"について
2週間前から学校やSNSにて密かに流行っている噂
何でも、ちょっとした"おまじない"をする事により確かな安眠を得ることができるとされている。
詳細を調査したところ、個人差こそあるもののその全てが"自分の夢が叶う"夢や、"超人となり特殊な技を使う"夢を見ることができるとの結果が報告されている。

おまじないの内容としては、"鴻鈞道人"と呼ばれる存在の事を少しでも想いながら目を瞑るだけで成立する。
学園で流行っている寝不足や不登校の続出はこれが原因となっているようだ。
また、理由は不明だが大人はおまじないをしても特に効果は無いようだ。

[メイン] GM :  

[メイン] サラ : 「これじゃない!?ツナさんが言ってたの」
「夢っていうワードもある…!」

[メイン] 沢田綱吉 : 「これかぁ〜〜〜〜〜」
「というかえっ、もしかしてあの女の子たちの話もう少し聞いてたらオレこの世界行ってたの!?こわっ!」

[メイン] 沢田綱吉 : (…特別な力を持ったところで、結局他の部分は人と変わんないんだけどなあ。オレ運動苦手だし…)

[メイン] キラキラ : 「へ~、ツナの事誘う女の子なんて居たのね」

[メイン] 沢田綱吉 : 「いや誘われたんじゃなくて盗み聞きしただけだけど…」

[メイン] サラ : 「…盗み聞きに忙しかったから私と帰らなかったんだ?」
むーっと

[メイン] キラキラ : 「へ~」

[メイン] 沢田綱吉 : 「えっ、いやっ、盗み聞きしてたのは本当だけどサラと帰らなかった理由は違くて」

[メイン] 沢田綱吉 : (うわ〜〜〜〜!ここでハルヒさんのこと話したら余計拗れる気がする〜〜〜!なんとなく今までの経験がそう言ってる〜〜〜〜!)

[メイン] 沢田綱吉 : 「……と、とにかく!手がかりっぽいものは判明したから次はこの夢の世界に行ってみようよ!」

[メイン] キラキラ : 「まあ、多少のリスクは飲み込まないとかしらね」

[メイン] サラ : 「入る方法は違うけど、南天さんもこの中に突入してから……んんっ、気をつけていかないとね」

[メイン] GM : そうして、あなた達は夢の世界へと赴く事になった。

[メイン] GM : 不安を抱えながら、或いは信の心を抱えながら──

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン]    :  

[メイン] GM :     幻夢境へようこそ!
middle『comeback to Dreamlands』登場:全員

[メイン] サラ : 50+1d10 登場/リザレクト (50+1D10) > 50+8[8] > 58

[メイン] 沢田綱吉 : 49+1d10 登場/リザレクト (49+1D10) > 49+1[1] > 50

[メイン] system : [ サラ ] 侵蝕率 : 50 → 58

[メイン] system : [ 沢田綱吉 ] 侵蝕率 : 49 → 50

[メイン] SQ : 62+1d10 登場/リザレクト (62+1D10) > 62+3[3] > 65

[メイン] キラキラ : 45+1d10 (45+1D10) > 45+2[2] > 47

[メイン] system : [ SQ ] 侵蝕率 : 62 → 65

[メイン] system : [ キラキラ ] 侵蝕率 : 45 → 47

[メイン]   :  

[メイン]   :  

[メイン]    :  

[メイン] GM : あなた達は、おまじないの通りの手順に従い
夢の世界への渡航を行っただろう。
──そして、そこで現実世界と同じく 見慣れた街並みが広がった世界が。

[メイン] GM : 現実世界との差異があるとするならば、身体がやや軽くなっていることや
上空に広がる夜空には、時期はずれの皆既日食が広がっていることだろうか。

[メイン] 沢田綱吉 : 「ふぁ~あ…もう朝…?」
夢の中で寝ぼけている

[メイン] サラ : 「違うよ?ほら起き...ちゃ戻っちゃうからダメなんだっけ」
「夢だよ夢」

[メイン] キラキラ : 「うわ、皆既日食ってやつ? 初めて見たわ~」

[メイン] 沢田綱吉 : 「おはようサラ…サラ?ん?んん?あー…ああ、そっかこれ夢か」

[メイン] 恵須姫侑 : 「……私も、夢の中に来れてます?」

[メイン] サラ : 「わ!?え、ええと...」どちら様って聞いていいのかな...

[メイン] 沢田綱吉 : 「えーっと、キラキラがいて、サラがいて…どちら様?」

[メイン] キラキラ : 「んー? あ、あんたもしかしてSQ?」

[メイン] 恵須姫侑 : 「あれ?まだ会ったことないでしたっけ?SQですよ、えすき、ゆうちゃん」

[メイン] 沢田綱吉 : 「……………………………???」

[メイン] キラキラ : 「ま、夢だしそんな事もあるわよねぇ」あっけからん

[メイン] 恵須姫侑 : 「普段の格好と名前で学校行くわけに行かないので変装してるんです」
「夢だとこの姿なんですね」

[メイン] サラ : 「お、おおお.........」
「なんか新鮮です」

[メイン] 沢田綱吉 : 「へ~…結構器用なんだねSQ」

[メイン] 恵須姫侑 : 「むしろ日々不器用になってる気がしますよ…本当はもっとがっつり姿変えたりできそうなんですけど…」

[メイン] 恵須姫侑 : 「それはさておき夢に入れて、しかも集合できましたね!」

[メイン] 沢田綱吉 : 「そうだね、でもさ……何すればいいんだろう」

[メイン] サラ : 「見慣れてる姿の方が嬉しいけど...兎に角第1関門は突破だね!」

[メイン] GM : あなた達が集まり、その事に安堵をしていれば

[メイン] GM : どこからか、あなた達に近寄る気配がするだろう

[メイン] キラキラ : 「!」

[メイン] 沢田綱吉 : 「……」
ちょっと警戒する

[メイン] 恵須姫侑 : 「キョロキョロ」キョロキョロします

[メイン] サラ : グラフォスの準備...コソコソ

[メイン]   : 「……うそ」

[メイン] 緋衣南天 : 「何でいるの、貴方ら」
やや驚いた表情の緋衣南天が、進んだ先で立ち止まって尋ねた。

[メイン] キラキラ : 「!」

[メイン] サラ : 「!!」

[メイン] 沢田綱吉 : 「あ!いた!南天さん!」

[メイン] キラキラ : 「南天ー! どこ行ってたのよ探したでしょーが!」駆け寄る

[メイン] サラ : 「良かったです!ずっと連絡なくて...!」
安堵し駆け寄っていく

[メイン] 恵須姫侑 : 「見つかってよかった〜!本物ですか?」駆け寄ってほっぺをつねろうとする

[メイン] 緋衣南天 : 「いたいいたいつねるな夢でも痛いんだってつか何してんのSQその姿」

[メイン] 恵須姫侑 : 「なんか学校行く格好で出力されました、我ながら呑気ですねぇ」ほっぺの感触を楽しみながら答える

[メイン] 緋衣南天 : 「はあ…まあいいけど……どーしてこんなとこにいんのよアンタら」

[メイン] 沢田綱吉 : 「なんでって…南天さん探しに来たんだよ」
「ハルヒさん怒ってたよ」

[メイン] サラ : 「どうしても何も...南天さんが帰ってこないから心配したんですよ」

[メイン] キラキラ : 「そーよそーよ」

[メイン] 恵須姫侑 : 「UGNでも任務に行ったきり行方不明ってなってるんですよね」「しかも任務の情報が変な感じで改竄されてるし」

[メイン] 恵須姫侑 : 「一体なにがあったんですか?そんでもってなんで夢の中に?」怪我がないか体をペタペタしながら

[メイン] 緋衣南天 : 「あぁ……ちっ …悪いことしたかこりゃ」
「単純に……まあ、なんだろ…少なくとも帰れない程度には困った状況になってるのは確か」

[メイン] キラキラ : 「なーるほどね。 まあ、それなら良かったわ」

[メイン] 沢田綱吉 : 「え、南天さんでもそんな困った状況になるんですか」
オレがどうにか出来るのかな…?

[メイン] 恵須姫侑 : 「……もしかしてこの夢って自然には醒めないんですか?ミイラ取りがミイラに?」

[メイン] 緋衣南天 : 「………………」やや、何かと目を逸らしつつ
「いや、そう言うわけじゃないわ」

[メイン] サラ : 「じゃあ...困った状況って?」

[メイン] 緋衣南天 : 「起きようと思えば、まだ起きられる」
「ただ……私も今は捕まってる。こうしてこんなとこ顔出せる程度には余裕あるけど、肉体の方は顔合わすのも出来やしない」

[メイン] キラキラ : 「捕まってっていうのは…現実でみたいな?」

[メイン] 緋衣南天 : 「そうね。 ああ、手足を拘束されたとかそう言うわけじゃないけど」
「電波も届かないし出口も無いよーなとこでぶらぶらさせられてるって感じ」

[メイン] サラ : 「じゃあ今からそこにダッシュで行って、助ければいいんですね!?ええと場所はええっと...!」

[メイン] 沢田綱吉 : 「え、めちゃくちゃまずいじゃんそれ!餓死する前に早く見つけないと…!」

[メイン] 緋衣南天 : 「……心配はありがたいけど、助けるのは諦めて」
「ああ、餓死はしないから安心して。持病の方は…まあキツいがどうにでもなるし」

[メイン] 恵須姫侑 : 「……そんなにヤバい状態なんですか?肉体の方」

[メイン] キラキラ : 「諦めてで終わらせんじゃないわよ、難易度高そうなのは分かるけど何がどうアレだから諦めざるを得ないのかをちゃんと言いなさいって」

[メイン] サラ : 「諦めて、って.....それはないよ...」

[メイン] 沢田綱吉 : 「いや諦めてって言われてそんな簡単に諦められるわけがないって!」
「というか結局なんでそんなことになっちゃったの?」

[メイン] 緋衣南天 : 「………。肉体の方は、死にはしない。オーヴァードにはリザレクトもあるし」
「……そうね、じゃあちょっと順を追って説明だけするわ」

[メイン] 緋衣南天 : 「桃源万仙教。阿片流通の大元を突き詰めたのはよかったのだけど、気が付いたら私はその本拠地に飛ばされていた」
「阿片は焼き払ったし、戦える限りの構成員の殆どは潰したけど」

[メイン] 緋衣南天 : 「…………勝てない相手と遭遇した。最悪な事に
 で、殺されるわけでもなくかと言って出ることもままならないまま今に至るわけ」

[メイン] キラキラ : 「バンセンキョー? カルト的なのだったわけ?」

[メイン] 緋衣南天 : 「そ。 カルトみたいなところ」

[メイン] サラ : 「監禁...なんででしょう...?あ、いや...生きてているのがいちばん嬉しいんですけど...」

[メイン] 恵須姫侑 : 「勝てない相手とは?私たちが本拠地に向かって南天さんと共闘しても、UGNに応援を頼んでも勝てないんでしょうか?」

[メイン] 緋衣南天 : 「……黄 錦龍。そいつの名前よ。
 勝てるかどうかは…わからない」

[メイン] 沢田綱吉 : 「そ、そんなに強いの…?」
え?南天さんが言い淀むの?嘘でしょ?

[メイン] 恵須姫侑 : 「……」ここで情報収集してみてもいいですか?

[メイン] サラ : いつもと違って...こんなに弱気な南天さん
初めて見る...

[メイン] GM : 情報収集どうぞ!

[メイン] 恵須姫侑 : 黄 錦龍について①を調べますよ!
白兵!……は流石に無法なので情報UGNで

[メイン] 恵須姫侑 : オリジン:サイバーをつかいますよ
瞳の奥に電気信号が交差します!

[メイン] SQ : (3+1)dx+1+10 〈情報:UGN〉 (4DX10+11) > 7[3,7,7,7]+11 > 18

[メイン] 恵須姫侑 : 目標値超えた!

[メイン] system : [ SQ ] 侵蝕率 : 65 → 67

[メイン] GM : トリプルセブン 本気だね!

[メイン] GM :  

[メイン] ♦︎黄 錦龍について① : 桃源万仙教の教祖にして、数年前に上海の一部を阿片にて支配していたレネゲイドビーイング。
人間を起源としており、幻覚を魅せる能力や夢に纏わる力からソラリスのジャームだと推測されている。
その危険性の高さやその希少性から、上海ではUGNやFHといったレネゲイド主要組織は彼の追跡を行なったものの、数年前には姿を消し死亡したとされていた

現在の黄錦龍はレネゲイドの力により蘇ったのだと推察されているが、その方法までは定かではない。一説には、未だに定義されていない力を利用し時と空間を超えて来たなどと荒唐無稽な説まで出ている。

そしてこの男は卓越した人身掌握術を保有しているものの、それとは正反対に完全に心を閉じている。
これは単に他者を拒んでいるという生易しい物ではなく、そもそも彼は他者を正確に認識さえしていない
目に映る知的生命体の全てを救いを求める者と定義し、一方的に夢と阿片による救済を齎す

[メイン] GM :  

[メイン] キラキラ : 「なるほどねぇ…」

[メイン] 恵須姫侑 : 「……中国支部の方に色々転がってるのをまとめて見ましたがこれは…」ホログラムを投射して情報共有

[メイン] 沢田綱吉 : 「……???」
ヤバい人なのはわかったがどれくらいヤバいのかがよくわからない

[メイン] キラキラ : 「よーするにもう完全に人間じゃなくなってんのは分かったわ」

[メイン] 緋衣南天 : 「……まあ、そういうこと」
「何故攻撃が通じないか、それすらわからない不死身の怪物を相手にして勝てるわけがない」

[メイン] サラ : 「なるほ...ど.....?」まだピンと来ていない

[メイン] 恵須姫侑 : 「幻覚や人心掌握なんてどう対策すればいいかわからない能力を持っていて、UGNやFH…もしかしたらゼノスなんかをまとめて敵に回しても倒せなかった相手ってことです」

[メイン] キラキラ : 「南天的にはあれ? 精神を壊せば倒せると思ってここに来た感じ?」

[メイン] サラ : 「無敵ってことですか.....」

[メイン] 緋衣南天 : 「まあ、そんなところ。見つからないし、あるかもわかんないけど」

[メイン] 沢田綱吉 : 「どうにかしないといけない…っていうのは確かなんだけど、今の話し聞く限りそもそも何をすればいいのかもわかってないんだよね…」

[メイン] 緋衣南天 : 「……あいつの事はよく知ってたつもりだったけど、ここまでイかれたまま来るとは。と言うか、生きてるとは思ってなかった。畜生が」
「そう。手詰まりだから、今私も困ってるわけ」

[メイン] キラキラ : 「来る?」

[メイン] 恵須姫侑 : 「ご知り合いで?」

[メイン] 緋衣南天 : 「…………………………数年前まで、ちょっとね」
言い渋るか、やや悩むように視線を逸らしつつ。

[メイン] キラキラ : 「そう、まあ… それで」

[メイン] キラキラ : 「じゃ、もうちょっと調べてみましょっか。 そんだけ無敵なら情報集めないとどーにもなんないっしょ」

[メイン] サラ : 「そうですね、有名人?みたいですしもしかしたら弱点なんかも...」

[メイン] 恵須姫侑 : 「……」

[メイン] サラ : 「うぅん.......あ!そういえば南天さんはどうやってここに?」
「私たちは最近知ったお呪いで来たんですけど...」

[メイン] 沢田綱吉 : 「オレも色々探してみるよ!ほら!なんか体軽いから色んなところ探せそうだぁぁぁぁ………」
ぴょーんと跳躍したら思いの外飛びすぎていった

[メイン] キラキラ : 「何やってんのよ…」

[メイン] サラ : 「ふざけてる場合ですか!」こらっ

[メイン] 沢田綱吉 : 「ぁぁぁぁぁぁ〜〜〜!」
そのまま落下して地面に激突!

[メイン] 緋衣南天 : 「……っ、ふふっ…くふふ……変わんないわね、ツナは」

[メイン] 恵須姫侑 : 「!?」激突寸前に慌ててキャッチ!

[メイン] 沢田綱吉 : 「ぶへっ」

[メイン] 恵須姫侑 : 「夢だって痛いって南天さん言ってたでしょう!痛みでショック死したらどうするんですか!」びっくり心臓ドキドキ

[メイン] 沢田綱吉 : 「ご、ごめん…どこまで跳べるかなって…」

[メイン] キラキラ : 「ま~一応あたしらオーヴァードだから夢だろうと現実だろうと死にゃしないとは思うけどさ」

[メイン] 恵須姫侑 : 「……オーヴァードっていうのは人間として扱えばいいのか私たちみたいに扱えばいいのかよくわからない存在ですねぇ…」

[メイン] 沢田綱吉 : 「とにかく、えーと…ごめん何から調べたらいいと思う?考えなしだった」

[メイン] キラキラ : 「とりあえずそのバンセンキョーっていうの調べてみましょ」

[メイン] キラキラ : ・桃源万仙教について/〈任意の技能〉12

[メイン] GM : わかった かかって来い

[メイン] キラキラ : 援護の風+ウィンドブレス使って情報噂話で

[メイン] キラキラ : コネも使う

[メイン] キラキラ : 8dx+7 (8DX10+7) > 10[1,2,7,9,9,9,10,10]+9[5,9]+7 > 26

[メイン] GM : つよ

[メイン] system : [ キラキラ ] 侵蝕率 : 47 → 51

[メイン] キラキラ : ふはん

[メイン] GM :  

[メイン] ♦︎桃源万仙教について : 1ヶ月ほど前からN市にて誕生したと推測されている新興宗教勢力であり、教祖の名は"黄 錦龍"。本拠地は現在不明。
数々の宗教家だけではなく、民間人や暴力団員、構成員。更にはUGNやFH、ゼノスと言ったレネゲイド組織も信徒として確認されている

その組織は阿片流通を主に行なっているとされており、SNSで流行りの"おまじない"もこの組織が元とされている。
教団の様相はカルトそのものであり、極めて異質な勢力であると言える。

教義は己を閉じた物として扱い内心の真を全てとする物。
その内から一つ例を挙げれば
「おまえの世界はおまえの形に閉じている。ならば己が真のみを求めて痴れろよ、悦楽の詩を紡いでくれ」とある

──また、この宗教団体に属した者は例外なく笑顔に満ち溢れているという

[メイン] GM :  

[メイン] キラキラ : 「うーんなるほどねぇ…」

[メイン] 沢田綱吉 : 「…己が真を求めろってどういう意味?」
国語の成績も低いので無敵だった

[メイン] キラキラ : 「要するに自分の都合だけ考えろって事でしょ?多分」

[メイン] サラ : 「自分で勝手に救われよう...みたいな.....?分からないや」

[メイン] 沢田綱吉 : 「そんな勝手な教えでいいの…?」

[メイン] 緋衣南天 : 「……………」流れる情報に目を通しつつ
「自分の中の夢を求め、そこに閉じれば幸せ…ってこと」
「ま、キラキラの言う通りだと思うわ」

[メイン] キラキラ : 「まあ『教え』としてはこれ以上魅力的なんじゃないの? あれやこれや指図されないって事自体はいい事じゃない?」

[メイン] 恵須姫侑 : 「……アザトース」

[メイン] 緋衣南天 : 「…何?」

[メイン] キラキラ : 「あざといっす?」

[メイン] サラ : 「あざーす?」

[メイン] 恵須姫侑 : 「ああ、いえ、なんかそういう架空の神話の神があるんですよ」

[メイン] 沢田綱吉 : 「へ〜」
「そういえばこの前やったゲームでそんな名前あった気がする」

[メイン] 恵須姫侑 : 「(架空じゃない神話とは?)スマホでアザトースって調べたら出てくると思いますよ。今回の事件に関係は…してないでしょうけど」

[メイン] 沢田綱吉 : 「まあその話は置いておいて…」

[メイン] 恵須姫侑 : 「(でも夢…なんだよなぁ)」
「(衝動が妄想のジャームだったら…うーん)」

[メイン] 沢田綱吉 : 「でもさ、手がかりは見つかった気がする」
「ずっと笑顔の人がいたら不気味だし多分目立つよね?」

[メイン] 恵須姫侑 : 「確かにそうですね、監視カメラを探るのは得意ですよ!私!」

[メイン] キラキラ : 「まあそうね… でもこの教義的にその施設から出て来ないんじゃない?」

[メイン] 緋衣南天 : 「……信者は出てきてるわ」
「多分、あなたたちは調べたのだろうけど…異形の化物になったって報告が出てる以上はね」

[メイン] サラ : 「職員さん達の中にもいるみたいですしね...信じてる人」

[メイン] キラキラ : 「えー、あれ信者なの?」

[メイン] 恵須姫侑 : 「そもそも南天さん、本拠地がどこにあるかって知ってたりしません?」

[メイン] 緋衣南天 : 「…………………………………」
「確実にはわからない…けど、強いて言うなら……」

[メイン] 緋衣南天 : 「そこに…私が本拠地に飛ばされた時」
「周りはよくわからない何かと…霧が出てた。それが、多分手がかりだとは思う」

[メイン] サラ : 「霧...《無名の霧》?キラキラさんが見かけたって言う」

[メイン] キラキラ : 「霧?」

[メイン] 沢田綱吉 : 「霧…って言っても」
「なんか今いっぱい発生してるらしいし…寝てたからオレは見たことないけど」

[メイン] キラキラ : 「そうね、霧ならあたしも見たけど…」

[メイン] 恵須姫侑 : 「最悪どうにもならなかったら私だけでもそこに飛び込んでみます……とか言ったら怒られますかね?」

[メイン] サラ : じとーーっ...

[メイン] 沢田綱吉 : 「怒るよ!」

[メイン] サラ : 「というか...ヒントが霧だけじゃ行先わかんないですもんね」

[メイン] 恵須姫侑 : 「ごめんなさいしないです……とは言えないですね、多分本拠地割れますし、南天さんの救出の礎になるかもしれません」

[メイン] サラ : 「本当!?なら早く案内を...」

[メイン] 恵須姫侑 : 「えっえっ」

[メイン] 恵須姫侑 : 「……チラ?」ツナの様子を伺う

[メイン] 沢田綱吉 : 「ダメだよサラ、SQ一人行かせちゃ。その時はオレも一緒に行く」

[メイン] 恵須姫侑 : 「ツナさんはダメですよ、替えが効かないんですから」

[メイン] 恵須姫侑 : 「人間がそんなことするのは無茶です」

[メイン] サラ : 「えっ、違っ...勿論私も着いていきます!...替え?」

[メイン] 沢田綱吉 : 「替えが効かないのはSQも…あ、体のこと!?」

[メイン] 恵須姫侑 : 「まあ私は最悪バックアップをとっておけば連続性とかはともかくなんとかなるような気がするので…(ゴニョゴニョ)」

[メイン] 沢田綱吉 : 「気がする!?」

[メイン] 緋衣南天 : 「……バカが。 ……私の労力も知らないで…
 それで万が一があったら終わりなのよ?」

[メイン] 恵須姫侑 : 「うぅ……」首をすくめる

[メイン] 沢田綱吉 : 「万が一ならもう起こってる、これ以上被害を広げないのがオレ達のやること…でしょ?」

[メイン] サラ : 「そうです、無茶なんてもういーっぱいしてきてるんですから」

[メイン] 恵須姫侑 : 「と、ともかくそんなことをしなくてもいいように安全策から攻めてきましょう!」
「まずは夢の世界の監視カメラやら衛生写真にアクセスしてみますよ!」

[メイン] キラキラ : 「おー!」

[メイン] 緋衣南天 : 「………………わかんないわ」
「勝てないかも、何もかもわかんない…って言うのに、ここまで頑張るのも」

[メイン] 沢田綱吉 : 「本当にわからない?」

[メイン] 沢田綱吉 : 「南天さんが困ってる。仲間を…友達を助けたいって一心でみんな頑張ろうとしてるんだ」

[メイン] 沢田綱吉 : 「正直怖いってのは確かだけど、だからって足踏みする理由なんかにはならない」

[メイン] キラキラ : 「まー少なくとも南天が一人でウダウダやってるより頭数が居た方がいいのは確かっしょ」

[メイン] サラ : 「理屈じゃないんです、こうしたいって、支えになりたいって思えるから」

[メイン] 恵須姫侑 : 「せっかく学校に忍び込んだのに私をぼっちにする気ですか?逃しませんよ?」

[メイン] グラフォス : 『.....不可能だと言われようと、思い通りにならない道理を嗤ってねじ曲げるのが南天、お前だ』
『サラは...彼らも、無謀でも蛮勇だろうと、最後まで足掻き続けるぞ』

[メイン] 沢田綱吉 : (グラフォス…夢の中だから喋れるんだ)

[メイン] 緋衣南天 : 「……よく見てんじゃない。はああ……もう、バカねバカ。あなた達も私もみんなバカ」

[メイン] 緋衣南天 : 嫌そうな表情。だけどちょっぴりと嬉しそうな笑みをうかべつつも

[メイン] 緋衣南天 : 「ここの世界では《無名の霧》は発生しない。
 だから…事を進めるなら現実世界の方でやりなさい」

[メイン] 緋衣南天 : 「私はこっちでもうちょっと調べるもの調べとく。
 アレとはそれなりに長い付き合いなのもあるし、深いとこまで調べるのも私なら用意だもの」

[メイン] サラ : 「...ええっと...霧って確か、いくつも発生するんだよね?」
「見つけてから...どうすればいいとか...わかる?」

[メイン] 恵須姫侑 : 「……飛び込んで見ます?いや、プロスペローとかのRBがいるんでしたらそっちに話聞いてみますか?」

[メイン] キラキラ : 「あれ話通じる気しなかったけどねえ」

[メイン] 恵須姫侑 : 「まあUGNもそっちの対応してるそうですし戻ったらまずはUGNに話を聞きましょうか」

[メイン] サラ : 「じゃあ...虱潰しとか!は違うか...」
「発生条件...うーん...」

[メイン] 沢田綱吉 : 「オレみたいな学生の多い住宅街でよく霧が出てるらしいし、子供が多いとこに発生してるのかな?」

[メイン] 緋衣南天 : 「……」

[メイン] 恵須姫侑 : 「?」ジーーーーー

[メイン] 緋衣南天 : 「多分だけど、"ここ"に来ること。それが発生条件…なんじゃないかしら」

[メイン] 緋衣南天 : 「夢の世界に行くから、その夢が反映されるかのように霧が発生する……発生時刻は、多分学生どもが寝てる時間帯でしょう?」

[メイン] 沢田綱吉 : 「ふんふん…確かに」
「オレも寝てたから知らなかったし」

[メイン] キラキラ : 「あーなるほどね?」

[メイン] 恵須姫侑 : 「おおー!冴えてますね!」

[メイン] 沢田綱吉 : 「……ねえ、それじゃあもしかしてさ」
嫌な予感がするけど言うしかない…!

[メイン] 沢田綱吉 : 「これから暫く深夜起きて動くことになるの?」

[メイン] サラ : 「夜更かし...!」
早めに寝かされるので若干わくわく

[メイン] キラキラ : 「まーあたしはいいけどさ~」

[メイン] 沢田綱吉 : 「なんでサラはワクワクしてるの!」

[メイン] 恵須姫侑 : 「まあ私は問題ないですけど…」学生は学生の本分?日常がありそうなので心配

[メイン] 緋衣南天 : 「……そうなるわね。ま、そこは頑張って」

[メイン] サラ : 「はっ...い、いや!南天さんのためなら夜更かしなんていくらでも!」

[メイン] 沢田綱吉 : 「うう…頑張るよ」

[メイン] 恵須姫侑 : ……最後にこっそり日蝕を観察できますか?もしもできるなら《サードウォッチ》とかつかって天文台の望遠鏡とか人工衛星とかから観察してみたいです
できなさそうなら地上から裸眼で

[メイン] GM : わかった では

[メイン]   :  

[メイン]    :  

[メイン]   :  

[メイン] GM : 何かが その奥から俯瞰するかのように
大地を覗き込んでいるような錯覚を覚えるだろう

[メイン] 緋衣南天 : 「まあ、ひとまず起きて活動しなさい」

[メイン] 恵須姫侑 : 「(南天さん気づいてますか?あの日蝕)」コソコソ

[メイン] 緋衣南天 : 「(……なんのこと?)」
本当に知らなさそうな様子で尋ねる

[メイン] 恵須姫侑 : 「(……あそこから視線を感じる…いや…あれそのものがこちらを見ているのかも…)」
「(ともかく気をつけてくださいね)」コソコソ

[メイン] 緋衣南天 : 「(………わかった)」
「じゃ、とっとと起きて現実世界に戻りなさい」

[メイン] 恵須姫侑 : 「はーい」

[メイン] 緋衣南天 : 「……ああ、そうだ。 最後に…一つ」

[メイン] 緋衣南天 : 「…………もしも、本拠地に行ったとして、私を見つけたとして」

[メイン] 緋衣南天 : 「……そこにいる私のこと、あまり見ないで。それだけ」

[メイン] 沢田綱吉 : 「わかった、極力見ないようにする」

[メイン] サラ : (意外と恥ずかしがり屋?)
「ん、分かりました」

[メイン] キラキラ : 「なんでよ?」

[メイン] サラ : 「しー!言えないことなんでしょうし聞くのも失礼ですよ多分っ!」

[メイン] 緋衣南天 : 「…………ありがと、サラ。…あんまり聞かないでほしい」

[メイン] キラキラ : 「そりゃあね。 あたしだって分別はあるわ。 でも場合によっては聞いておくべきでしょ?」

[メイン] キラキラ : 「まあ… そう言うなら聞かないけどさ」

[メイン] 沢田綱吉 : 「まあ…その…オレも見られたくない理由なんとなくわかるかなって」
多分…阿片使わされてるんだよね?

[メイン] 恵須姫侑 : 「……そうなんですか?……ともかく私も見ませんよ」持病のことかシンドロームによって異形になってるのかと思ってる

[メイン] 恵須姫侑 : 「こういうときに即答できるツナさんはすごいですね、……どう答えていいか迷っちゃいました」

[メイン] 沢田綱吉 : 「ああ、うん。だってほら、南天さんが素直に頼み事してくれるってことはさ、それだけ本気で困ってるってことだから」
だって余裕ある時絶対なんかろくでもない条件ふっかけてくるもん…!

[メイン] 沢田綱吉 : とまではさすがに言えないので言わなかった
顔に出てたかもしれない

[メイン] 沢田綱吉 : 「じゃあ……えっと、どうやれば夢から覚めれるんだっけ…」

[メイン] サラ : 「なんでだろって思うのは正直あったけど...だからってじゃあ言う事聞かずに見るとはならないしね」
「多分...前みたいな.......むむむ」

[メイン] 恵須姫侑 : おもむろにスマホを取り出してアラームを鳴らす

[メイン] 緋衣南天 : 「………。 はあ、わかった」

[メイン] 緋衣南天 : 「さん、にー、いち」

[メイン] 緋衣南天 : 「ゼロ」

[メイン] GM : 緋衣南天が数を数え、ゼロと発した次の瞬間

[メイン] GM : あなた達の意識は、ぷつりと途切れ──

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン]    :  

[メイン] GM : middle『廃神跳梁/タタリ』登場:全員

[メイン] 沢田綱吉 : 50+1d10 登場/リザレクト (50+1D10) > 50+10[10] > 60

[メイン] system : [ 沢田綱吉 ] 侵蝕率 : 50 → 60

[メイン] サラ : 58+1d10 登場/リザレクト (58+1D10) > 58+4[4] > 62

[メイン] system : [ サラ ] 侵蝕率 : 58 → 62

[メイン] キラキラ : 51+1d10 登場/リザレクト (51+1D10) > 51+1[1] > 52

[メイン] system : [ キラキラ ] 侵蝕率 : 51 → 52

[メイン] SQ : 67+1d10 登場/リザレクト (67+1D10) > 67+7[7] > 74

[メイン] system : [ 沢田綱吉 ] 侵蝕率B : 0 → 1

[メイン] system : [ SQ ] 侵蝕率 : 67 → 66

[メイン] system : [ SQ ] 侵蝕率 : 66 → 70

[メイン] system : [ SQ ] 侵蝕率 : 70 → 74

[メイン] GM :  

[メイン] GM : あなた達は眼を覚ます。
どことなく身体が軽いような、疲れがとれような感覚がするだろう。

[メイン] GM : しかし、眼を醒まし開けてみれば

[メイン] GM : 部屋一帯が霧に包まれていること、そして──

[メイン] ??? : その目の前に、揺れる不気味な影がある
手を持たず、足も無く 蠢く音だけが、それが生物ではある事を示している

[メイン] キラキラ : 「あ! あいつは…!」

[メイン] 沢田綱吉 : 「うーん…むにゃむにゃ……?あれ…なんで霧が…」

[メイン] サラ : 「んん………っくぅ…よく寝た」
ぐいと体をのばし

[メイン] サラ : 「知らない人!?」

[メイン] 沢田綱吉 : 寝ぼけまなこをこすって周囲を確認している

[メイン] "復讐者"のタタリ : ナイフのようなものを構え、あなた達を俯瞰するタタリに
やや不定形の、宇宙人じみたタタリまで。

[メイン] キラキラ : 「何やってんのよツナ、しっかり前見て前!」モルフェウスで生成したパンプスを投げつける

[メイン] サラ : 「えっと…とにかくグラフォス!」
寝起きながらも尋常ではないと判断しとりあえず召喚しておく

[メイン] 沢田綱吉 : 「ぶっ」
「いったぁ!え、なにこれ!?あ!キラキラの言ってた影!?」

[メイン] キラキラ : 「そうよ、前に言ってたやつね。 ペラペラローも居るわね…」

[メイン] タタリ : 自身の肉を潰し形を変えながら“タタリ”が迫る
霧の中、次第に形は明確になりながら、より不安定になっていく

[メイン] サラ : 「っ……生き物、なの…?」
不定形が蠢く様子に怯えを見せる

[メイン] 沢田綱吉 : 「…な、なんだかよくわからないけど、今すごくまずい状況っていうのはわかった…!」

[メイン] キラキラ : 「っていうかこいつなんなわけ?」

[メイン] サラ : 「RBもどき…でいいのかな」
「プランナーの人が、最近増えてるって」

[メイン] キラキラ : 「なるほどね。 まあ…襲ってくんならぶっ飛ばすわ!」

[メイン] 沢田綱吉 : 「そうだー!邪魔してくる方が悪いんだ!」

[メイン] 沢田綱吉 : パーカーを羽織り直して額に炎を灯し、戦闘の体勢を取る

[メイン] GM : そして、かつ、かつと靴音がわかりやすく聞こえたと思えば
扉が開かれて

[メイン] 壇 狩摩 : 「ようもまぁ、こんなに出るもんじゃのう」
「オーヴァードの場合も見境無しちゃあぶちたいぎいもんじゃのう」

[メイン] 壇 狩摩 : 煙管を咬え、着物を着たやや時代を間違えたのではないかと思われる白と黒髪の男がふと現れて

[メイン] サラ : 「…また知らない人です!」
グラフォスに手刀の構えを取らせる

[メイン] 沢田綱吉 : 「誰だ…?」
先程の靴の衝撃で冴えた視線をそちらに向ける

[メイン] キラキラ : 「こいつがジンロンとかいうやつ?」

[メイン] 壇 狩摩 : 「なんじゃあ報連相の報も無したぁ」
「まあ俺はあんな…ああ南天嬢の味方けぇ、これで伝わるじゃろが」

[メイン] キラキラ : 「南天の? そんな事言ってなかったけど」

[メイン] 沢田綱吉 : 「…わかった」
今は真偽はいい、とにかく敵じゃないのなら

[メイン] 壇 狩摩 : 「そりゃまあ"照れ隠し"言うもんじゃろなぁ うははははははは!!」
「んで、まあ、理解早うで助かるわ」

[メイン] 壇 狩摩 : 煙管を咥えたまま、指だけをタタリに指して

[メイン] 壇 狩摩 : 「何せ、ありゃ待つなんてえらいことなんて出来やせんし…のお」

[メイン] タタリ : 推察通り、さながら亡者の如く一方的に距離を詰めるその姿は脅威として確かであれど
滑稽なほどに浮世離れしている

[メイン] キラキラ : 「まあ…敵じゃないならいいわ。 でもいきなり襲いかかってきたりしたらよーしゃしないわよ」

[メイン] 壇 狩摩 : 「うははは! よお覚えとくわぁ…それくるでぇ!」

[メイン] サラ : 「そうだね、ゆっくり話すよりも…まずこっち!」

[メイン] "復讐者"のタタリ : ナイフを構えたタタリは、幽鬼が如く揺めきながら
残りのタタリを率いり あなた達へと襲い掛かる──!

[メイン] GM : 戦闘開始

[メイン] GM : ではセットアッププロセスから

[メイン] 沢田綱吉 : なんもなし!

[メイン] "復讐者"のタタリ : 我々は


[メイン] サラ : ナントカクリエイトがあったはずなのに毎回忘れるのは私

[メイン] "復讐者"のタタリ : アーマークリエイト+錬成の掟教える

[メイン] サラ : うわ!

[メイン] サラ : アーマークリエイト+錬成の掟!

[メイン] キラキラ :

[メイン] SQ : 私はありません!

[メイン] system : [ サラ ] 侵蝕率 : 62 → 68

[メイン] system : [ サラ ] 装甲 : 0 → 16

[メイン] サラ : あとは


[メイン] GM : わかった では

[メイン] GM : イニシアチブ

[メイン] "復讐者"のタタリ : まあ俺だな

[メイン] "復讐者"のタタリ : マイナー:オウガバトル、原初の青:影走り、影の武具:インフィニティウェポン

[メイン] "復讐者"のタタリ : PC達とエンゲージ

[メイン] "復讐者"のタタリ : シークレットダイス ???

[メイン] "復讐者"のタタリ : メジャー:コンセントレイト:ノイマン、急所狙い、コントロールソート、コンバットシステム、スキルフォーカス

[メイン] "復讐者"のタタリ : 対象:沢田綱吉!

[メイン] 沢田綱吉 : 来たか…

[メイン] "復讐者"のタタリ : (8+4+3)dx7+6 【精神】 (15DX7+6) > 10[2,2,3,3,4,4,5,5,5,6,7,7,7,7,8]+10[3,3,4,6,7]+10[9]+10[9]+3[3]+6 > 49

[メイン] 沢田綱吉 : 一応ドッジ!

[メイン] "復讐者"のタタリ : 来い

[メイン] 沢田綱吉 : (4+1)dx+0>=49 〈回避〉 (5DX10>=49) > 10[4,4,7,10,10]+4[3,4] > 14 > 失敗

[メイン] 沢田綱吉 : 頑張った方だと思うので褒めて欲しいです

[メイン] キラキラ : えらい

[メイン] サラ : えらい

[メイン] "復讐者"のタタリ : お前の頑張りをずっとみてきたぞ

[メイン] 沢田綱吉 : うわ!

[メイン] SQ : 本当によく頑張りましたね

[メイン] サラ : これで躱せないならもう回避は諦めてください

[メイン] "復讐者"のタタリ : 5d10+25 ダメージ(装甲ガード有効) (5D10+25) > 23[3,9,1,9,1]+25 > 48

[メイン] 沢田綱吉 : 死ィ~

[メイン] system : [ 沢田綱吉 ] HP : 30 → 0

[メイン] 沢田綱吉 : 60+1d10 登場/リザレクト (60+1D10) > 60+9[9] > 69

[メイン] system : [ 沢田綱吉 ] HP : 0 → 9

[メイン] system : [ 沢田綱吉 ] 侵蝕率 : 60 → 69

[メイン] "復讐者"のタタリ : 影は幽鬼の如く、ゆらりゆらりと掴みどころのなく

[メイン] 沢田綱吉 : 「動きが読めない…!」

[メイン] "復讐者"のタタリ : いつしか取り出されたナイフの動きは、あの事変と全く変わることがなく
綱吉を屠らんと一閃が放たれる!

[メイン] 沢田綱吉 : 「…っ!」
すんでのところで急所だけはガードし、傷口を強引に炎で焼き塞ぐ

[メイン] 沢田綱吉 : 「みんな気を付けろ!影だけど威力は本物だ!」

[メイン] キラキラ : 「めんどっちいわねえ…!」

[メイン] サラ : 「しかも色々多いし、部屋だから狭くて.....!」
グラフォスを上手く使えないでいる

[メイン] "異貌人"のタタリ : そして、そんなあなた達の焦りなど知ったことがないと言わんばかりに
更なる影──宇宙人らしき存在が攻撃の狼煙をあげる

[メイン] "異貌人"のタタリ : マイナー 影の武具:赫き猟銃

[メイン] "異貌人"のタタリ : メジャー 《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》+《吸収》+《異形の祭典》+《赫き弾》+《かりそめの狩人》

[メイン] "異貌人"のタタリ : 1d4 (1D4) > 1

[メイン] "異貌人"のタタリ : サラ以外の3人を対象

[メイン] "異貌人"のタタリ : 13dx8 対象三体/装甲ガード有効 (13DX8) > 10[1,2,2,2,3,4,4,9,9,9,9,10,10]+10[1,2,2,6,7,9]+10[10]+3[3] > 33

[メイン] 沢田綱吉 : 一応ドッジ

[メイン] 沢田綱吉 : (4+1)dx+0>=33 〈回避〉 (5DX10>=33) > 10[5,6,8,9,10]+8[8] > 18 > 失敗

[メイン] 沢田綱吉 : 死ィ~

[メイン] SQ : (1+1)dx+1 〈回避〉 (2DX10+1) > 2[2,2]+1 > 3

[メイン] サラ : SQさんを砂の結界でカバーしますよ!

[メイン] SQ : ひくひく

[メイン] system : [ サラ ] 侵蝕率 : 68 → 70

[メイン] SQ : 助かります!

[メイン] キラキラ : 2dx 一応ドッジ (2DX10) > 9[9,9] > 9

[メイン] "異貌人"のタタリ : 4d10+30 命中時、相手のこのラウンドダイスを-3する (4D10+30) > 25[7,9,6,3]+30 > 55

[メイン] 沢田綱吉 : また死んだ!

[メイン] system : [ 沢田綱吉 ] HP : 9 → 0

[メイン] 沢田綱吉 : 69+1d10 登場/リザレクト (69+1D10) > 69+1[1] > 70

[メイン] system : [ 沢田綱吉 ] HP : 0 → 1

[メイン] system : [ 沢田綱吉 ] 侵蝕率 : 69 → 70

[メイン] サラ : 3d10 フルメタルハート (3D10) > 17[9,2,6] > 17

[メイン] 沢田綱吉 : 忘れてたエンブレムの奮闘者を使用
このシーン中攻撃力+10!

[メイン] "異貌人"のタタリ : ! わかった

[メイン] サラ : c55-17-16 c(55-17-16) > 22

[メイン] system : [ サラ ] HP : 25 → 3

[メイン] キラキラ : 52+1d10 登場/リザレクト リザレクト! (52+1D10) > 52+5[5] > 57

[メイン] system : [ キラキラ ] 侵蝕率 : 52 → 57

[メイン] system : [ キラキラ ] HP : 29 → 5

[メイン] サラ : 「し、凌ぎきれないです...!」
怒涛の攻めに砂が削られていく

[メイン] "異貌人"のタタリ : 影による銃らしきものを作り上げて、無機質的に
何かしらに統率されたような、プログラム染みた弾丸を放っていく

[メイン] キラキラ : 「く…… なんていうかまるで生気がないわね…」

[メイン] SQ : 「……っ!サラさん!助かりました…」

[メイン] 沢田綱吉 : 「ぐっ…でも今のオレは前までとは一味違う!」

[メイン] "異貌人"のタタリ : とある特異点との邂逅の際、猛威を奮った宇宙への焦がれが今もなお立ちはだからんと。

[メイン] GM : イニシアチブ
──サラ!

[メイン] サラ : むむむ...どうすべきでしょうか

[メイン] サラ : ...手番待機!

[メイン] GM : ギン・ワカッタ

[メイン] "従者"のタタリ : イニシアチブ
おれのターン

[メイン] "従者"のタタリ : マイナー:影の武具 赫き猟銃

[メイン] "従者"のタタリ : メジャー:《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》+《赫き弾》

[メイン] "従者"のタタリ : 1d4 うえから (1D4) > 4

[メイン] "従者"のタタリ : うおおおおお凍らされた恨み!

[メイン] 沢田綱吉 : なんかこのタタリたちオレへの当たり強くない?

[メイン] "従者"のタタリ : 7dx8 対象はツナに (7DX8) > 7[1,3,4,4,4,7,7] > 7

[メイン] "従者"のタタリ : 🌈

[メイン] 沢田綱吉 : よわい

[メイン] キラキラ : まずい冷凍マグロになる

[メイン] 沢田綱吉 : (4+1)dx+0>=7 〈回避〉 (5DX10>=7) > 9[2,3,5,5,9] > 9 > 成功

[メイン] 沢田綱吉 : 避けました

[メイン] サラ : こんな弱いことあるんですね

[メイン] "従者"のタタリ : 悲しい

[メイン] "従者"のタタリ : ままあるのだ

[メイン] キラキラ : ひどい

[メイン] "従者"のタタリ : こちらもまた銃を作り出し、1人を集中砲撃せん勢いでツナを狙い打つも──

[メイン] 沢田綱吉 : 冷静に次に動くであろう相手へと注意を向け、その銃撃を紙一重で躱す

[メイン] 沢田綱吉 : 「そんな狙いで、っ!」

[メイン] "従者"のタタリ : 生気もまるで感じられない彼らは、その結果にも何も感じ入る事はないのだろうか
無機質的に弾丸を補充する最中──

[メイン] GM : イニシアチブ SQ!

[メイン] SQ : イニシアチブ:ヴィブロウィップ展開!

[メイン] SQ : マイナー:《メカニカルアクション》《オリジン:サイバー》戦闘移動《縮地》

[メイン] system : [ SQ ] 侵蝕率 : 74 → 78

[メイン] system : [ SQ ] 侵蝕率 : 78 → 80

[メイン] system : [ SQ ] 侵蝕率B : 1 → 2

[メイン] SQ : メジャー:《ディストーション》《コンセントレイト:オルクス》《要の陣形》
対象は異貌人、プロスペロー、タタリA

[メイン] "復讐者"のタタリ : かかってこい

[メイン] SQ : (3+2)dx8+8+7 99↓ (5DX8+15) > 10[3,6,8,8,8]+4[3,3,4]+15 > 29

[メイン] SQ : まった、移動してないや🌈

[メイン] サラ : 🌈

[メイン] 沢田綱吉 : 🌈

[メイン] SQ : 仲間たちから1mくらいエンゲージ離しときます

[メイン] "復讐者"のタタリ : わかった

[メイン] "復讐者"のタタリ : イベイジョン

[メイン] 沢田綱吉 : ダメージロール直前に〜
凍てつく刃

[メイン] "復讐者"のタタリ : 20
16
12
…チッ 全部当たってるな

[メイン] 沢田綱吉 : ダメージに1d+21追加!

[メイン] SQ : !!!うわあり!

[メイン] system : [ 沢田綱吉 ] 侵蝕率 : 70 → 73

[メイン] "異貌人"のタタリ : かかかかかか、かかってこい

[メイン] SQ : 4d10+25+10+21 (4D10+25+10+21) > 21[1,10,1,9]+25+10+21 > 77

[メイン] "復讐者"のタタリ : 装甲で72ダメージ…やるな

[メイン] system : [ "復讐者"のタタリ ] HP : 0 → -72

[メイン] system : [ "異貌人"のタタリ ] HP : -2 → -74

[メイン] SQ : 脅威の高い相手に向けて部屋中に展開させた鋼線を走らせる
SQの狙い通りに3体の喉元に迫るが──

[メイン] 沢田綱吉 : その助けにならんと、鋼線に沿って炎を伝わせる

[メイン] "復讐者"のタタリ : 「──、─っ!」

[メイン] "復讐者"のタタリ : タタリ達が、三体銅線が喉元へと突き刺さり焼かれるも

[メイン] "異貌人"のタタリ : 少なくとも2体、異貌人と復讐者を模したタタリは
燃え上がりながらも無機質に、黒く表情の映らない顔をあなた達に向け続けている

[メイン] タタリA : 一体はまるで崩れ落ちる様に
幻が解けて落ちていく様にその姿を消した

[メイン] "復讐者"のタタリ : とはいえ、こちらもノーダメージとはいかないのか
結合が解け、影が一部霧散しているものの 欠けた側から霧そのものを取り込み、どうにか生存している。

[メイン] SQ : 「妙な手応えで気味が悪いですね…銃器でも仕込んでおくべきでしたか…?」

[メイン] GM : ではイニシアチブ キラキラ!

[メイン] 壇 狩摩 : ──の、前に

[メイン] 壇 狩摩 : 先ほどから静観していたように、戦場を俯瞰していた男は
煙管で2度、地面を叩けば

[メイン] 壇 狩摩 : 影の元の地面が突如として歪み、それどころか
地面に穴を開けつつ、穴からは鋭利な槍を突如として放ち

[メイン] 壇 狩摩 : 影を躊躇いなく串刺しにし、2体の影を消失させた

[メイン] system : [ "従者"のタタリ ] HP : 0 → -60

[メイン] system : [ "異貌人"のタタリ ] HP : -74 → -134

[メイン] system : [ "復讐者"のタタリ ] HP : -72 → -132

[メイン] GM : 従者 及び異貌人のタタリ──撃破!

[メイン] キラキラ : 「おー、やるじゃない。 モルフェウス?」

[メイン] 壇 狩摩 : 「どちかとちゅうとオルクスの応用よ
 "領域"定めりゃ後はどうにでもなるけぇの」

[メイン] 壇 狩摩 : オルクスシンドロームとは、因子を撒くことにより因子を撒いた空間を自在に支配するシンドロームでもある。
故に、やや他のシンドロームとも被るこのような芸当すら可能と成り果てるわけで。

[メイン] 沢田綱吉 : 「そういう事も出来るのか…」
オレには真似できないな…

[メイン] SQ : 「(なんかナレーションがポップアップしてます……!?)」

[メイン] キラキラ : 「よっしゃ、あとはなんとかするわ」

[メイン] 壇 狩摩 : 「おう頼むわ」

[メイン] GM : イニシアチブ、変わらずキラキラ!

[メイン] キラキラ : イニシアチブに《異形の転身》で接敵
《インフィニティウェポン》から《コンセントレイト:モルフェウス》+《咎人の剣》で攻撃

[メイン] キラキラ : 復讐者にね

[メイン] キラキラ : 砂の加護+砂塵霊も使うわ

[メイン] "復讐者"のタタリ : 来い…!

[メイン] キラキラ : 7dx8+5 (7DX8+5) > 10[3,3,5,8,8,8,10]+10[1,6,7,9]+10[9]+6[6]+5 > 41

[メイン] "復讐者"のタタリ : ……直撃 ダメージ来い

[メイン] キラキラ : 5d10+13+15+8 (5D10+13+15+8) > 29[7,9,3,8,2]+13+15+8 > 65

[メイン] "復讐者"のタタリ : 装甲で5点軽減…

[メイン] system : [ "復讐者"のタタリ ] HP : -132 → -192

[メイン] "復讐者"のタタリ : あっダメだ死んだ🌈

[メイン] system : [ キラキラ ] 侵蝕率 : 57 → 76

[メイン] キラキラ : 「とーちゃくー!!」ぎゅいいんとチェーンソーを振り抜いて影を一刀両断

[メイン] "復讐者"のタタリ : 復讐者──プロスペローを模した影は
応対せんとナイフを構えるも、その構えたナイフごと両断される

[メイン] キラキラ : 「んーやっぱり手応えが薄いわねえ」

[メイン] "復讐者"のタタリ : 表情こそ見えないものの、そこにあるのは驚愕だったのだろうか 或いは……
そのまま切り裂かれ、煙が如く掴みどころのないまま消えて行く

[メイン] GM : イニシアチブ──沢田綱吉!

[メイン] 沢田綱吉 : マイナー白熱

[メイン] system : [ 沢田綱吉 ] 侵蝕率 : 73 → 76

[メイン] 沢田綱吉 : メジャーで《フレイムタン》+《結合粉砕》+《コンセントレイト:サラマンダー》
対象タタリ!

[メイン] キラキラ : 援護の風とウィンドブレスあげるわ 達成値+9

[メイン] system : [ キラキラ ] 侵蝕率 : 76 → 80

[メイン] system : [ キラキラ ] 侵蝕率B(Effect) : 0 → 1

[メイン] 沢田綱吉 : うわ!

[メイン] 沢田綱吉 : えー-3のデバフに+4で…

[メイン] 沢田綱吉 : 11DX8+9 命中判定 (11DX8+9) > 10[1,1,1,2,2,3,4,6,7,7,8]+3[3]+9 > 22

[メイン] 沢田綱吉 : +9忘れてた!31!

[メイン] GM : イベイジョンは14なので直撃!

[メイン] 沢田綱吉 : 4d+1d+19+10-4 装甲無視ガード有効 (4D10+1D10+19+10-4) > 22[8,3,7,4]+7[7]+19+10-4 > 54

[メイン] 沢田綱吉 : 渾身の力を込めた拳を炎と共に、不気味な影へと叩きつける

[メイン] タタリ : 大した防御反応も見せず
直撃を受けた肉体は燃え上がり、確かに焼け焦げているが、不自然なまでにタタリは動かない

[メイン] system : [ タタリ ] HP : 0 → -54

[メイン] 沢田綱吉 : 「…手ごたえが薄い、クソッ」

[メイン] system : [ 沢田綱吉 ] 侵蝕率 : 76 → 85

[メイン] system : [ 沢田綱吉 ] 侵蝕率B : 1 → 2

[メイン] キラキラ : 「しぶっといわねえ」

[メイン] タタリ : 触手は蠢き、その猛威を発揮せんとした
その瞬間に……タタリは霞が如く姿を消した

[メイン] タタリ : まるで、自分の死に気づかなかったかの様な
不自然だが、確かに眼前で起きた事なのだ

[メイン] サラ : 「き、消えた?」
砂のガードを解ききょろきょろと見回すも...

[メイン] 沢田綱吉 : 「っ…?消えた…」
身構えようとした直後に消え、動揺するも

[メイン] 沢田綱吉 : 「これで一旦全部倒せた、か?」
周囲の影が消えたのを確認し、一息吐く

[メイン] GM : 戦闘終了!

[メイン] GM : ──霧こそまだ残るものの、発生したタタリと呼ばれる怪異は全て消失したようだ。

[メイン] サラ : 「まだ霧はあるけど、ひとまず...?」

[メイン] サラ : 「でも室内にも沸くなんて...危なかったね」

[メイン] キラキラ : 「ひとまずなんとかなったけど、その場しのぎ感ね…」

[メイン] SQ : 「こんなの普通の人に家で起こったら大惨事じゃないですか?街は無事なんでしょうか……」

[メイン] 沢田綱吉 : 「ふう…ビックリしたよ、ほんとに」
炎が消えている

[メイン] 沢田綱吉 : 「そうだ、助かりました。えーっと…」
急に来たおじさんの方を向いて一礼

[メイン] 壇 狩摩 : 「おうおう、お嬢と違うて礼儀正しいやつでぇのと」

[メイン] 沢田綱吉 : 「…すいません、名前なんでしたっけ」

[メイン] 壇 狩摩 : 「なんじゃあ、伝えられてんか」どうにでもよさそうに反応して
「壇狩摩。まァお嬢…南天の里親みとぉなもんよ」

[メイン] キラキラ : 「里親?」

[メイン] 壇 狩摩 : 「おう、まあそんなところよ 家系的には何ら関係のないもんじゃけえの」

[メイン] 沢田綱吉 : 「聞いたことなかった…と、いうかあの人あんまり自分のこと話したがらないしなあ」

[メイン] サラ : 「一緒に居るはいるけど...結構いっぴき狼?って感じ出してるもんね」

[メイン] 壇 狩摩 : 「ホンマホンマ、あんなももうちっと心開いてくりゃええんじゃがのう うははは」

[メイン] キラキラ : 言っちゃなんだけど相性悪そー…

[メイン] SQ : 「私も自前の部屋用意するんじゃなくて南天さんと同棲した方が今よりもっと仲良くなれたかもしれませんねぇ」

[メイン] 壇 狩摩 : 「まァじゃからこそ、驚いたもんじゃけぇの
 こうして心配する"とぎ"…仲間がおるってぇのが」

[メイン] 沢田綱吉 : 「それはない…というか追い出されるんじゃないかな」

[メイン] サラ : 「とぎ?」

[メイン] サラ : 「...うん、友達なんです!」

[メイン] キラキラ : 「まあね?」

[メイン] 沢田綱吉 : 「…うん、オレも心配」
オレの場合は友達というより舎弟な気がするけどここは黙っておこう…

[メイン] SQ : 「そうでした、UGNに南天さんのこと色々報告したり協力要請しないと…」

[メイン] 壇 狩摩 : 「親としちゃあまあ嬉しいもんじゃけどな」

[メイン] 壇 狩摩 : 「おうおう、じゃあちょいとそこの所は俺がやっとくわ 戦ったばっかでくたぶれとるじゃろそっちは」

[メイン] 沢田綱吉 : 「え、いいんですか?じゃあお言葉に甘えて二度寝しよっかな…」

[メイン] 壇 狩摩 : そう言い、ゲラゲラと掴み所の無いように笑いながら
壇狩摩と名乗る男は部屋を後にせんと歩いていく

[メイン] GM : そして、あなた達と少しずつ薄れていく霧だけが
部屋へと残されている やや、不自然な感覚だけを残し───

[メイン]   :  

[メイン]   : 「そうか…そうか…そんなにも会いたかったか…」

[メイン]   : 「愛い愛い…未だ、地獄を彷徨う友人を…こちらから招いてやろう…」

[メイン]   : 《超時間の影》

[メイン]   : その一方的な声をきっかけに、まるで景色をすり替えてしまったかの様に、辺り一面の様子が変わり…

[メイン]   : 気付けば、また別の屋内へと佇んでいた

[メイン]   :  

[メイン] GM : trigger『鴻鈞道人』登場:全員

[メイン] 沢田綱吉 : 85+1d10 登場/リザレクト (85+1D10) > 85+5[5] > 90

[メイン] system : [ 沢田綱吉 ] 侵蝕率 : 85 → 90

[メイン] サラ : 70+1d10 登場/リザレクト (70+1D10) > 70+10[10] > 80

[メイン] system : [ サラ ] 侵蝕率 : 70 → 80

[メイン] SQ : 80+1d10 登場/リザレクト (80+1D10) > 80+7[7] > 87

[メイン] system : [ SQ ] 侵蝕率 : 80 → 87

[メイン] キラキラ : 80+1d10 登場/リザレクト (80+1D10) > 80+6[6] > 86

[メイン] system : [ キラキラ ] 侵蝕率 : 80 → 86

[メイン]   :  

[メイン]   : 周囲の空気が一瞬にして淀んだようにも
腐るほどの甘露の匂いが満様にも
あなた達には感じる事ができるだろう

[メイン]   : 生温く仄かに胎動するが如き不思議な揺れが
視界を満たし、籠の中の稚児をあやすような…不思議な視線を感じる

[メイン]   : その視線の主人は目の前にいる
さて……では、それは誰か

[メイン]   : そも、視線とは何様なのか…

[メイン]   :  

[メイン] 黄錦龍 :  

[メイン] 黄錦龍 : 「…ああ、おうおう…よく来たな」

[メイン] 沢田綱吉 : 「ん、あ…あぁ…?え?」

[メイン] 沢田綱吉 : キョロキョロ周りを見渡す
あれ?さっきまで支部じゃなかったっけ?

[メイン] 黄錦龍 : 落ち着いた…いや、腐り地に溶け出す程にその声に動揺は無くまして敵意などはカケラも無い

[メイン] キラキラ : 「え?なに?なにこれ?」

[メイン] サラ : 「あ、あれ...?違う...場所???」

[メイン] SQ : 「……」

[メイン] サラ : 「で、また知らないおじさん...」

[メイン] 黄錦龍 : 壁に寄りかかり…“眠たげ”とも表現できようか
阿片の香りに包まれし、着物を着崩し纏う一人の大男

[メイン] SQ : 「黄錦龍…ですね?」

[メイン] 黄錦龍 : 「あぁ…そうだとも」

[メイン] 沢田綱吉 : 「…ああ、うん、そういう…?」
段々事態が飲み込めてくる
アレ?すっごくやばくない?

[メイン] サラ : 「黄、錦龍.....!」
ゆっくりと思い出すように

[メイン] 黄錦龍 : 「なに、わざわざ尋ねるまでも無い…お前がそう思うなら…お前の中での答えはそれで良い」

[メイン] 黄錦龍 : 「…さて……もう”満足“できたか?」

[メイン] キラキラ : 「はぁ?何がよ?」

[メイン] SQ : 「まだ南天さんにあってませんから」

[メイン] 黄錦龍 : 「そうか……やはり、合わねば足りぬ…と…そう思うかぁ」

[メイン] 黄錦龍 : その事をしみじみと…まるで、飢えた子供を見たかの様に…悔やむが如くそう語り

[メイン] 黄錦龍 : 「ならば…この地獄が如き外界にて…手助けの一つもしてやらねばな…」

[メイン] 沢田綱吉 : 「何を言ってる…?」
この人、全然話通じなさそうっていうかさっきから何言ってるのか全然わかんない!

[メイン] 黄錦龍 : 「わからぬなか…愛い愛い…それで良い」

[メイン] 黄錦龍 : 「わからぬ事は、悪しき事でも何でもない……わからぬ物が悪いだろう」

[メイン] 黄錦龍 : 「それが気に食わぬなら、好きにお前が意味を決めて仕舞えば良い…」

[メイン] 黄錦龍 : 「そして、わからぬ事を好むならば…その逆だ…」

[メイン] 黄錦龍 : 「お前がお前の内に見出した意味や答えを、歪める権利などこの世界の何処にもない…自由にしろ」

[メイン] 沢田綱吉 : 「意味は解らないけど、自由にしろって言ってるのなら…じゃあ南天さんに会わせてくれよ」

[メイン] 黄錦龍 : 「あぁ…そうだなぁ」

[メイン] 黄錦龍 : 「そうだった…そうだった…」

[メイン] 黄錦龍 : 緩慢な動作で指を向けて

[メイン] サラ : 「何を...?グラフォス、捉えて!」
その行動を見て砂のオリで覆おうと

[メイン] サラ : 言ってる意味はさっきから全然わからないけど...南天さんがああなってる、ってことは、絶対ろくな事はしない!

[メイン] 緋衣 南天 : 「ガ、ギ、ァ…この……阿片中毒者、が…」
「そ、う……連れて来られた…カタチ…か、やってくれたな黄錦龍…」

[メイン] 緋衣 南天 : もしも、指の先に視線を向けるのであれば
髪はやや朽ち、眼は濁り。そこに虹彩など全く浮かんでもおらず
ドス黒く濁った血を吐きながら、忌々しげに錦龍を睨む緋衣南天の姿がそこにはあった。

[メイン] 黄錦龍 : 「…あぁ…まだ、無理に目を開けようとしているのか」

[メイン] 沢田綱吉 : 「なっ…!?」

[メイン] サラ : 「​───────っ?」
絶句
思考と喉が、詰まる

[メイン] SQ : 指をへし折る

[メイン] 黄錦龍 : 「せめて、夢の内での事ならば……想像を接する痛みを受ける事は無いだろうに…」

[メイン] SQ : 「……ぶっ殺すぞお前」

[メイン] キラキラ : 「南天…!?」

[メイン] 黄錦龍 : 『へし折りたいのだな?』

[メイン] 黄錦龍 : 『お前がそう思うなら…それが叶うお前の内にて、思う存分に満たすが良い』

[メイン] SQ : 「……なに?」

[メイン] 黄錦龍 : 指を完膚なきまでに、二度と接合できぬ程に
“想像以上に”完璧にへし折って…

[メイン] 黄錦龍 : 瞬きを終えるや否や
その事実は夢幻と消えて…
ほんのりと瞼が重くなった

[メイン] 黄錦龍 : ……ゆっくりと、眠気が沸いて出る

[メイン] 黄錦龍 : 「……あぁ、恐れてやるなよ…周りの者も」

[メイン] SQ : 「っ!!!!」頬を張って眠気を飛ばす

[メイン] 緋衣 南天 : 「がは、が、げほっ…くそっ…ご丁寧に…誘導までさせ…やがって……」
「な、にか…勘違いしてるけど……こっちが、元な事に……ごほっ、がっ…目を……意識を」

[メイン] 沢田綱吉 : 「怖くなんかないよ…むしろ今すごく怒ってるんだよオレは」

[メイン] SQ : ……GM、調達とかできませんか?南天さんの治療とか持病を抑えるための薬の

[メイン] GM : 現在では不可。

[メイン] SQ : おわあ……

[メイン] SQ : ダッシュで聞いてくるべきだった……

[メイン] 黄錦龍 : 「怒ってる…か…」

[メイン] 沢田綱吉 : 「もういい、お前が何を言うかは知らない!南天さんは無理矢理にでも連れて帰る!何をしようと自由なんだろ!」

[メイン] 黄錦龍 : 「あぁ…”連れて帰りたい“…か…そうか、それがお前の心よりの願いか…」

[メイン] 黄錦龍 : 《アザトースの詩》

[メイン] 黄錦龍 : 『そうか…そうか……“夢”の中でさえ、お前達は閉じる事が叶わず、思い通りにならなんだ…か』

[メイン] 黄錦龍 : 『厄介な物だなァ…“ロイス”というのは……』

[メイン] キラキラ : 「なんなのこいつ!?」

[メイン] 黄錦龍 : 虚な視線が届かぬはずの光景を
まるで、呻き声が如く溢れる詩が言い当てる

[メイン] 黄錦龍 : 「…ならば…手助けをしてやろう…」

[メイン] SQ : (UGNにこの場所の座標を通信して付近で待機してもらうようにしたいんですけどいいです?南天さんの治療用の諸々も含めて)

[メイン] 黄錦龍 : 『そうしたいとお前が思うなら、それは幾らでも叶う……自由にしろ』

[メイン] 黄錦龍 : そうして、段々と瞼は重く
視界は朧に消えていく

[メイン] 黄錦龍 : 「───なあ、お前達」

[メイン] 黄錦龍 : 「南天は…確か、“見ないで欲しい”…と…伝えていたそうだなァ…」

[メイン] 緋衣 南天 : 「…………妄想の怪物が。場所も理も、シンドロームまで自分だけで創りやがって……」
濁った瞳で、ただ彼らのやり取りを見つめて。

[メイン] キラキラ : 「ちょ…あたしまだ何も…」

[メイン] 黄錦龍 : 「……それが、叶わなかった事は…俺にとっても残念だぁ」

[メイン] 黄錦龍 : その言を証明する様に
これまで一度も男は南天へと視線は向けなかった

[メイン] 沢田綱吉 : 「お前…!」

[メイン] SQ : 目を瞑りながら「南天さん、目を瞑ればいいの?もっとはっきり教えて」

[メイン] 黄錦龍 : 「…“治って欲しい”……”幸せに生きて欲しい“」

[メイン] 黄錦龍 : 『そう思わないか?』

[メイン] サラ : 「幸せを願うことの...何が悪いの...!」
「叶わなくたって、それは.....!」

[メイン] 緋衣 南天 : 「…知らない、意志を強く保てしか…今はわかんな…クソッ!」

[メイン] SQ : 「"思う"、"感じる"?私からは1番遠い感覚だよ」

[メイン] キラキラ : あたしらって南天の方に近づける?

[メイン] GM : 近付ける。

[メイン] SQ : 「私のプログラムに従ってお前は遠からず排除する」

[メイン] 黄錦龍 : 『お前がそう思うなら、それが全てだ』

[メイン] キラキラ : 「確かに治って欲しいとはもちろん思うわ…でも…」

[メイン] SQ : って仲間との間に立って啖呵切っておく

[メイン] 沢田綱吉 : 「あーもう!願っちゃダメなのかよこの空間!」
バチンと自分の頬を叩く

[メイン] キラキラ : 「あたしが提示する答えはこれよーっ!」演出で《異形の転身》して南天の元に移動、引っ張って黄の『眼の前』へと引きずり出したい

[メイン]   : 『その途端、願いは叶う』

[メイン] 黄錦龍 : 『お前達の中で』

[メイン] 黄錦龍 : 「…そうか、そうか…やはりそう思うか」

[メイン] 黄錦龍 : 「俺もそうだ…南天は…今も外界の病により苦しみ続け……あの姿となっている」

[メイン] 黄錦龍 : 「それをなんとかしてやりたいと……”俺達“は思っている」

[メイン] 黄錦龍 : 指を自分とあなた達へと向けて

[メイン] 沢田綱吉 : 「うるさい!そりゃ治ってほしいとは思うけど、決めるのは南天さん自身だろ!」
「オレがどうこう言ったって聞いてくれないんだよあの人は!」

[メイン] キラキラ : 「そーよそーよ、っていうか…」

[メイン] キラキラ : 「見てほしくない、より。 あたし達が南天に治って欲しい、より」

[メイン] キラキラ : 「まず南天がそもそも願ったのはあんたに一泡吹かせる事でしょうが」『眼の前』に南天を引きずり出せない?

[メイン] 緋衣 南天 : 「……錦龍」

[メイン] 黄錦龍 : 「…どうやら、お前の”本懐“は伝わってはいないらしいなぁ」

[メイン] 緋衣 南天 : 確かに、足を引き摺って近付いていた緋衣南天は
いつしか錦龍の前に、彼が認知出来るようにと確かに現れてはいる、ものの…。

[メイン] 黄錦龍 : 「最も…縁などは、左様な物…伝わらぬ事に痛み…苦しみ内なる世界を崩す物」

[メイン] SQ :

[メイン] 黄錦龍 : 「…しかし、今…それを活かす時だ」

[メイン] 黄錦龍 : 「お前を現世に縛る縁の先…それさえ、共に夢の底にあれば……お前もまた、眠る事ができるだろう…」

[メイン] SQ : 「うるせぇ!」黄の顔を殴ろうとする!

[メイン] SQ : そのまま向き直って目を瞑ったまま南天に駆け寄る
「ごめんね南天さん…必ず見つけるから…正解を見つけるから…!待っててくださいね……!」

[メイン] キラキラ : 「あんたアホね」

[メイン] キラキラ : 「南天の”本懐“なんて知ろうとも思わないわ。もちろん話してくれりゃ嬉しいけどさ」

[メイン] キラキラ : 「『聞かない』っていういたわり、配慮も、信頼関係ってあたしは思うわよ。そしてそれは、『壁』ではないわ」

[メイン] 黄錦龍 : 「…素晴らしい、つまりはこういう事だ」

[メイン] 黄錦龍 :  

[メイン] 黄錦龍 : 「そう思えば、それだけで良い…触れ合い傷付く事など止め……共に己の内なる真理にて眠ると良い」

[メイン] 黄錦龍 :  

[メイン] 黄錦龍 : そうして、皆眠りへ落ちる

[メイン] キラキラ : 「く……」

[メイン] 沢田綱吉 : 「うぐっ」

[メイン] SQ : 「……」

[メイン] 黄錦龍 : その様を、慈母が如き目が見守り

[メイン] 黄錦龍 : そうして、その奮闘へと答えるように
それともただただ気まぐれに

[メイン] 黄錦龍 : 南天へと顔を向けた
その目には

[メイン] 黄錦龍 : 「……さあ、今度こそ……内なる夢にて、己だけの幸せを見出すが良い」

[メイン] 黄錦龍 : 「…お前達は、幸せになるべきだ」

[メイン] 黄錦龍 : がらんどう、空っぽに目を抉り
誰も視界に納めぬ空虚な風穴が空いていた

[メイン] 黄錦龍 :  

[メイン] 黄錦龍 :  

[メイン] GM : 君達の眼前には、それぞれの『理想の夢』の世界が広がっていた。

[メイン] GM : "欲"や"理想"、"衝動"は抗い難いモノだ。
そこには"大人"も"子供"も"非人間"も関係が無い。

[メイン] GM :  
 君は夢を、振りほどけるだろうか?

 君は夢に、身を委ねてしまうだろうか?
 

[メイン] GM : 翻弄されれば、夢の自覚は鈍る。
先程見た光景すら、忘れてしまうだろう。

[メイン] GM : 君達それぞれの眼前に広がる理想の夢は、どんな夢だろう。
甘美な夢は、君達を絡めて離さないだろうか?

[メイン] GM : それとも、君達は夢を振り払い、
それぞれを待つ本来の現実に、信の絆へと戻ろうとするか?

[メイン] GM :  

[メイン] サラ :

[メイン] サラ : 夢を見た

[メイン] サラ : どこかで見たような夢を見た

[メイン] サラ : みんなが揃って学校に行く夢

[メイン] サラ : 南天さんもSQさんも、何故か一緒にいる

[メイン] サラ : みんなにこにこ
ビックリするぐらい、満面の笑顔

[メイン] サラ : あぁ、なんて完璧な​─────── 夢なんだろう

[メイン] サラ : 《急速分解》

[メイン] : そっと触れれば
夢が、砂のように崩壊していく

[メイン] サラ : とっても素敵な夢だ、こうあればと思わずにはいられない

[メイン] サラ : でも、夢は夢だから
叶わないことを夢想するからこそ、夢だから

[メイン] サラ : 夢の儚さも、現実の輝きも、私はもう教えてもらったから

[メイン] サラ : さようなら、私の夢
ここは私の居場所じゃない

[メイン] サラ :

[メイン] GM : ── 己の中のレネゲイドが騒ぐのが感じられる。
周囲の景色が、歪み、貴女の夢の世界は崩れ去った。

[メイン] GM : 目を醒ませば、皆既日蝕が煌めく以前の如き世界へと貴女は導かれた。
他の皆は、まだ、まだ。

[メイン] GM : 自力で夢を振り払った君達は、もしや仲間の夢の中でも自由に行動出来るだろう。
そう、夢だと自覚して動く事、それは"明晰夢"故に。

[メイン] サラ : 「...........」

[メイン] サラ : 「あの時、目を覚まさせてくれてありがとう」

[メイン] サラ : 「次は、私が迎えに行ってあげる番だよね」

[メイン] サラ : 意を決し
目を瞑る

[メイン] GM : 目を瞑れば、再びどこかへと堕ちていく

[メイン] GM : 絆は、君達『オーヴァード』を現実へと引き戻す原動力でもあり、繋ぎ止めるものなのだから、さあ──

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ──一方で、夢に浸る若人はまだ存在している。

[メイン] 沢田綱吉 : そこはいつもの学校、いつもの服で授業を受けるオレ
だが一つ決定的な違いが……いや、これが本当のことだ

[メイン] 沢田綱吉 : 「へへーん!どーよ!テスト全部100点!」

[メイン] 沢田綱吉 : 「いやー困っちゃうなー!キラキラにも勉強教えて、サラにも頼られて!すごいでしょ!」
と、放課後に出会った人物…南天に自慢気に話す

[メイン] 緋衣南天 : 「…いや、マジで驚いた。すごい…」
「ってなると、色々今の生活、いい感じ?」
夢の中の緋衣南天は、他意もなく彼を褒め称えるように。

[メイン] 沢田綱吉 : 「そーそー!もうダメツナなんて誰にも呼ばせない!これからはスーパーツナって呼んでくれていいよ!」

[メイン] 沢田綱吉 : ふん!と鼻高らかに宣言するオレ
いやー、幸せだなー

[メイン] 沢田綱吉 : 「あ、そろそろサラの下校の時間だ」
「いやー、オレはスーパーだからちゃんとUGNの施設まで送っていってやらないとなー!」

[メイン] 沢田綱吉 : 鼻歌を歌いながら、南天と別れ小学生の校舎の方へ向かう

[メイン] サラ : 「あっ!ツナさん!」
その姿をみかけるや否や、小さい体で走り込んでくる

[メイン] サラ : 「今日ね、ツナさんに教えてもらったか問題が出てね!」

[メイン] サラ : と、嬉しそうに出来事を話す

[メイン] 沢田綱吉 : 「ふふふ、オレに任せておけばサラも勉強バッチリだよ」
「なんたって…今回も全教科100点満点だったんだから!」

[メイン] 沢田綱吉 : ドヤ顔ですごく自慢気に話す

[メイン] サラ : 「ええーーっ!?凄い、凄い!さすがツナさ​───────

[メイン] サラ : サラの影が、揺らぐ

[メイン] 沢田綱吉 : 「…え?サラ?」

[メイン] サラ : 一瞬の揺らぎ
少しだけ、ほんの少しだけ変化が起きる

[メイン] サラ : 無邪気な子供の姿から、少し背が伸びて
凛とした目で、ツナを見つめて

[メイン] 沢田綱吉 : 「ど、どうしたのサラ?グラフォスがなんかやった?」

[メイン] 沢田綱吉 : 突然の謎の現象と変貌に、驚きを隠せない

[メイン] サラ : 質問には答えず

[メイン] サラ : 「これで、いいの?」

[メイン] 沢田綱吉 : 「え?いや、そりゃいいよ」
「だって成績優秀で色んな人に頼られるオレだからみんなを助けられるわけだし」

[メイン] サラ : 「...ううん、ツナさんはそんなイケてる人じゃない」

[メイン] サラ : 「ドジで、ばかで、不器用で、頼ってばっかりで」

[メイン] 沢田綱吉 : 「待って」
「すっごく傷つくんだけど!」

[メイン] サラ : 「何も出来ないような人だけど、全くイケてない人だけど」2回言った

[メイン] 沢田綱吉 : 「ぐはぁっ!」

[メイン] サラ : 「でも...みんなを助けるって気持ちだけは死んでも忘れない、そんな」

[メイン] サラ : 「とっっっても、カッコイイ人」

[メイン] 沢田綱吉 : 「うぐっ…うぐぐぐ…」

[メイン] 沢田綱吉 : 「………ああもう!わかったよサラ!」

[メイン] 沢田綱吉 : 「そうだ、オレはどうせダメツナだよ!」
「勉強もできないし、運動神経なんてないし、こうやってちょっとおだてられると目的を忘れて遊んじゃう!」

[メイン] 沢田綱吉 : 「でも…多分スーパーツナよりもそっちの方がずっといいんだろうな」

[メイン] 沢田綱吉 : どこか名残惜しそうにしながら、夢の中の校舎を見上げ

[メイン] サラ : 「うん、多分今のツナさんの方が、サイコーにカッコイイ」

[メイン] 沢田綱吉 : 「へへ、ありがとうサラ」

[メイン] 沢田綱吉 : 決意とともに額に炎を灯し、校舎へと手を向け

[メイン] サラ : 「じゃあもう、あとはわかる?」
「どうしたい?助けたい人は誰?」
柔らかく、微笑む

[メイン] 沢田綱吉 : 「うん、南天さんを助けに行こう」
「オレたちみんなで」

[メイン] 沢田綱吉 : そう言うと、手をかざしたところから校舎は燃え尽き、灰となっていく

[メイン] 沢田綱吉 : 「夢は夢だ、現実なんかじゃない」
「頑張るために見る夢はいいけど、ずっと閉じ込められる夢なんて願い下げだ」

[メイン] 沢田綱吉 : 校舎が燃え尽きると同時に、『夢』そのものにも火の手は回る
視界全てが朧気な炎に包まれると同時に、自らの夢に別れを告げる

[メイン] 沢田綱吉 : おはようと呟きながら、目を瞑る──

[メイン] GM :  

[メイン] キラキラ :

[メイン] キラキラ : いつもの街、行き交う人々、なんて事ない光景
見る人、居る人、感じる人
誰も彼も、そのフィルターが無ければごく普通の光景にしか見えない筈
それぐらい、いつもの町並みで

[メイン] キラキラ : 「さ、南天、次はどこか行きたい所ないわけ?」両手一杯に買い物袋を抱えながら、その重さを感じさせないほど明るい笑顔で、ただ一ついつも通りじゃない同行者にあたしは言う

[メイン] 緋衣南天 : 「と、言っても急に言われてもねえ……
 ううーん……冬服で…ちょっと大きいのとかかしら」

[メイン] 緋衣南天 : 少なくとも、"フィルター"といったものを通せば
それは煌びやかなものなのだろうと感じた彼女が。

[メイン] キラキラ : 「なるほど。じゃーこれとか行っちゃう?」

[メイン] 緋衣南天 : 「へぇ、私に勧めるってのだから…そりゃもういいの知ってるのよね?」

[メイン] MOKOMOKO : あたしが手に取ったのは見るからにモコモコした、一般には可愛らしいに分類される系統の服だ

[メイン] キラキラ : 「なめたらあかんぜよ、服を選ぶ時はいつだって真剣よ」

[メイン] 緋衣南天 : 「ぜよ、って……」苦笑しつつ、服を受け取って
「ふむ……ふむ、ああ、いい感じじゃない」

[メイン] 緋衣南天 : 「急にこれ着て、みんなのとこに顔出したら上質なサプライズになりそうね」

[メイン] キラキラ : 「え? 南天そーゆーの行ける口だった?」

[メイン] 緋衣南天 : 「そりゃそーでしょ。意外だった?」

[メイン] キラキラ : 「やー、なんかファッションで目立ったりするの嫌なんじゃないかなーって。しかもサプライズなんてさ」

[メイン] 緋衣南天 : 「ああ、そういう。 ん……」
「嫌、ってのもあるわよ?少なくとも周りの知らない奴ら相手にも目立ったりするのは」

[メイン] 緋衣南天 : 「だけど驚いたアイツらの顔考えると…ふふふ、そりゃもう…楽しくなるでしょ」
意地悪そうに、普段通りに笑みを浮かべる。

[メイン] キラキラ : 「うっわ、悪い顔ー。 まーでも良かったわー、なんだかなんだ楽しんでくれてるみたいだしさ」

[メイン] 緋衣南天 : 「ふふふ……まあねえ」

[メイン] 緋衣南天 : 「こういうのも悪くない、ってワケよ。食わず嫌いするものじゃないわね」

[メイン] キラキラ : 「ま……」

[メイン] キラキラ : 「本当にそう思ってんのかは分かんないけどさ。 でも、いかにもって感じではあるわよね。 こういうのも、たまにはいいと思うわ」言いながら、けらけら笑う

[メイン] 緋衣南天 : 「…? よくわかんないけど、本当かどうかは…まあ秘密って奴。秘密が多い方が綺麗に映るでしょ?」

[メイン] 緋衣南天 : 彼女は、夢の中の彼女はその齟齬を指摘することなどない。
あくまで夢という形で顕彰した以上、崩す万一すら起こす挙動はしないだろう。

[メイン] キラキラ : 「こうしたいって方の夢、寝て見る夢。 英語のDreamって単語も、同じ2つの意味があるんだって。まー日本語の方が後から意味を付け足されたらしいんだけどさ」

[メイン] キラキラ : 「でも、それってきっと、そこに関連性があると合意があったから付け足されたと思うわけよ。 今こうして見る夢も、そりゃ楽しいけどさ」

[メイン] キラキラ : 「夢で感じた『夢』の楽しさって、なんかふわふわしてるじゃない。 あたし達ってきっと、その『夢』の…輪郭っていうの? そういう、ふわふわしてないバージョンが欲しくって頑張ってんじゃないかしら、なーんて」

[メイン] キラキラ : 「だから、」

[メイン] キラキラ : 「この光景から、輪郭を取っ払うために頑張んないといけないわよね」すっと真顔になって

[メイン] 緋衣南天 : 「……」

[メイン] 緋衣南天 : 「それって、どういう……」

[メイン] 緋衣南天 : "夢"の彼女から繰り出された言葉は、ただ発言に対する疑念か。

[メイン] 緋衣南天 : 或いは、夢の世界を通じた集合無意識の
"本来"の彼女から通じて漏れ出た疑念か。

[メイン] 緋衣南天 : ただ一つ、言えることがあるとするならば
綻びはすでに進み、偽りの"夢"は今にも崩れそうな事に。

[メイン] キラキラ : 「気にしないで。 とにかく一つ言えんのは…」

[メイン] キラキラ : 「ここでまごついてたら、こんな未来なんてまさに、夢のまた夢ってことよね」

[メイン] キラキラ : 「まあ場当たり的な凌ぎ方はともかく、本質的にはどう対処すればいいかとか全然分かってないけどさ、なんとかしてくるからもうちょっと待っててよね」

[メイン] system : [ SQ ] ロイス : 2 → 3

[メイン] 緋衣南天 : 「……そう」

[メイン] 緋衣南天 : 「"待ってる"」

[メイン] キラキラ : 「うん」

[メイン] GM : その言葉と共に、また一つ夢の底から1人浮かび上がる。

[メイン] GM : 念じた夢は崩壊し、そして貴女もまた
皆が待つであろう、夢の狭間へと──

[メイン] GM :  

[メイン] SQ :

[メイン] SQ : 見たことのない景色、見たことのない建物、いたことのない、この場所
どこかの病院だろうか、それとも研究機関?とげとげしい壁の白さが、電灯の光が目に刺さる。

[メイン] SQ : わざとらしい木製の手すりの末端に、薄く開いたドア。隙間から見えるのは、天井に届かんばかりの結晶の塊。その中に、人間が、少女が閉じ込められている。いや、結晶はその人から生えている。その人から育っている。

[メイン] SQ : それが本物かどうか見極めようとする私の瞳を、結晶の中の私の瞳が口角が光彩が掌が瞳孔が指先が暗闇が私が私が私が私を射抜いいいいいいいいいいいいいいいtあああああああああああああがあaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa00000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000

[メイン] GM :  

[メイン] GM : あなたは、ごくごく普通に学校の生活を送っていた。

[メイン] GM : 先ほどの痛みなんてまるでなかったかのように、"普段通り" 学生の生活が送られていく。

[メイン] ****** : 「……???」

[メイン] ****** : 「あれ?ワたシはいったい何を……?」

[メイン] GM : そうして疑念を置き去りにするように、生徒達は皆して"アナタ"に話し掛けるだろう。

[メイン] GM : 曰く、「ノートを見せて」だとか「解き方を教えて」だとか
学生であり、優れた成績を保つモノならば起こり得るような

[メイン] GM : そんな、当たり前の学生生活を送っている

[メイン] GM : しかしながら、少なくともその中に
いや、周りを見渡しても "アナタ"の知り合いは何故かいないわけだが。

[メイン] ****** : (私がこんな…こんな普通の…日常を……?)

[メイン] ****** : (……普通だったら、そりゃあの人達には会えませんか)

[メイン] ****** : (あの人たち???

[メイン] ****** : (????)
(aあ、えっと?つぎの授業は……)

[メイン] GM : 何度か
世界そのものにノイズは奔るものの、誰も気がつく事はなく

[メイン] GM : 順当に、当たり前のように歴史や国語と言ったように
カリキュラムに沿って時間は流れていく

[メイン] ****** : (なにかやるkとがaったような……)

[メイン] GM : この日、"本来"であればまた別の科目であり
隣にいるはずの"彼女"は愚痴を垂らしていたはずなのだが、そんな事は今は無く。

[メイン] ****** : 「(なんd)ttたけ……

[メイン] ****** : …………………………………………

[メイン] ****** : 「だれか?わすれていない?

[メイン]   : "忘れてなどいない"
"お前/ワタシはずっとこうだった"

[メイン] GM : 疑念を抱けば、頭にか細く反響する声が。

[メイン] ****** : ああああああああああああああ「……?なんだっけ?なにか忘れてるみたいな…

[メイン] ****** : お前あいつだろ「まあ…いいか

[メイン] ****** : あなたうつほですよね?「なんだろ…授業中にぼーっとして

[メイン] GM : その疑念を持てば、世界が止まったかのように
一度全てが、"あなた"以外の全てが停まって

[メイン] SQ : 「あなたが私の出自のデータを消去してたんですね?」

[メイン]   : "そうだ、お前/ワタシは───"

[メイン] SQ : 江洲うつほ

[メイン] SQ : それが私の複製元の名前

[メイン] GM : 集合無意識を元に創り出された各々の夢の空間である以上、ある種これは必然なのだろう。

[メイン] GM : 無意識領域より読み取られたものは、最奥に存在していた"オリジナル"の人格を元にしたものであり。
こうして対話をしているのは──

[メイン]   : "そう。データを削除しないと、サイバーのRBなんてすぐに見つけてしまうだろう?"

[メイン] SQ : 「……やりにくそうなこと言いますねぇ」
「せっかく久しぶりに会えたのだから社交辞令から入ってもいいんですよ?」

[メイン]   : "そういうわけにはいかない。この時を待っていたというのに、そんな悠長な事はできないだろう?"

[メイン] SQ : 「一緒に夢見てるであろうご友人はもっと楽しくて素敵な夢を見てるはずなんですよねぇ……」
「まあつまりあなたはなにをどうしたいんですか?」

[メイン] GM : 少し、返答に間が空いて

[メイン]   : "データが意志を持つなんて、時間が少ないのも考えものか"
"まあ、単刀直入に言えば 身体を寄越せよ、この夢の生活のように"

[メイン]   : "なに、難しいことじゃないんだ"
"少し前の砂の夢だったか、あの時みたいに、表層に現れるようにするのを永続化させろ…というわけだ"

[メイン]     : ……あなたは…モルフェウスのシンドロームの暴走で自身の細胞が結晶に代わっていく症状が出た、これはいずれ死に至る病だ。あなたのノイマンの《インスピレーション》をもってしても具体や複製体や電子世界への自己転写はうまくいかなかった。そうして自身を確証もなにもない精神の世界へ導いたんですよね?

[メイン]     : 合っていますか?

[メイン]   : "よくわかっているじゃあないか"
"この世界は集合無意識を元にしているからな"

[メイン]     : じゃあ

[メイン] SQ : 私と一緒に来てください

[メイン] SQ : あなたの力が必要なんです

[メイン] SQ : 南天さんを助けるのにはあなたの力が必要です。私の半分を自由に使ってもらっていいですから来てください一緒に

[メイン]   : "ほう"
"自由に使っても構わないと、それでいて助けたいと"

[メイン] SQ : そりゃそうですよ、私の大切な人ですから、あなたの《インスピレーション》が欲しいんです

[メイン] SQ : もし無事に叶ったなら、(もし叶わなくても)あなたの実体の治療にも手を貸しますよ?

[メイン] SQ : あなたずっと失敗してきたんでしょう?

[メイン] SQ : この船に乗る価値は十分にあると思いますけど?

[メイン]   : "よくもまあ、そんな大言壮語を"
"……まあ、ならば"

[メイン]   : "ここから目覚めてみろ 出来るなら、「答えを求める力」は貸してやる"
"まあ、アタシは目覚めないようにするがね"

[メイン] SQ : 「……」

[メイン]   : "こちらだって、この世界で崩れぬ永遠が欲しいのだから"

[メイン]   : "参考までに、お前では。このワタシの想いには敵わない。答えはそう出されているのだよ"

[メイン] SQ : 「……サラさん、キラキラさん、ツナさん、居ますか?」

[メイン] SQ : 「助けてください」

[メイン] SQ : 「どんな思惑も打ち砕くようなまっすぐな想いをください……」

[メイン] 沢田綱吉 : 「うん…ここにいるよ、まっすぐな想いって言われるとこう、ちょっと照れくさいけど」
いつの間にか、背後にずいと立っている

[メイン] キラキラ : 「まっすぐな想いって、そんな高尚なモンじゃないけどさ。 まぁ、あたしが居てあげたらなんとかできんなら、してあげるわ」スマイリーマークの散りばめられた模様の傘をSQに差してあげながら出てくる

[メイン] サラ : 「隣に立って、支えるぐらいしか出来ないけれど。でもそれぐらいなら幾らでも任せてください」
柔らかく小さい手と砂の手がSQの背中を押す

[メイン] 沢田綱吉 : 「さ、行こうSQ。ここから出るのにオレの炎が必要なら、死ぬ気で何度だって灯すから」

[メイン] SQ :

[メイン] SQ : 「待って下さい!」

[メイン] SQ : 「……わたしを置いていけないです」

[メイン] 沢田綱吉 : 「なら一緒に行こう、そのもう1人のSQも連れていくんだ」

[メイン] キラキラ : 「(モラトリアム?)」

[メイン] SQ : 「……うつほ…お願い、一緒に来て…!」

[メイン] SQ : 「あなたが来ないとうつほの体はもうどうしようもないでしょ!迷うことなんかない!来い!!!」

[メイン]   : ……その声はあなたにしか聞こえないだろうが、微かなため息のようなものをついて。

[メイン]   : "……仕方がない。言う事は守ってやる"

[メイン] GM : 内から聞こえる声と共に

[メイン] GM : 偽りの世界は崩壊を始めて、嗚呼そして───

[メイン] GM :  

[メイン] GM : middle『in to the truth/back to the trust』登場:任意

[メイン] SQ : 1D10 (1D10) > 9

[メイン] サラ : 80+1d10 登場/リザレクト (80+1D10) > 80+2[2] > 82

[メイン] system : [ SQ ] 侵蝕率 : 87 → 97

[メイン] system : [ SQ ] 侵蝕率 : 97 → 96

[メイン] system : [ サラ ] 侵蝕率 : 80 → 82

[メイン] キラキラ : 86+1d10 登場/リザレクト (86+1D10) > 86+7[7] > 93

[メイン] system : [ キラキラ ] 侵蝕率 : 86 → 93

[メイン] 沢田綱吉 : 90+1d10 登場/リザレクト (90+1D10) > 90+9[9] > 99

[メイン] system : [ 沢田綱吉 ] 侵蝕率 : 90 → 99

[メイン] SQ : ボロボロ涙を流してます……

[メイン] サラ : …泣いてるの?

[メイン] SQ : 「私……ワタシ……思い出した」

[メイン] SQ : 「私が誰なのか……!」

[メイン] 沢田綱吉 : 「…SQはSQじゃなかったってこと!?」

[メイン] 江洲うつほ : 「ああん?」

[メイン] 沢田綱吉 : 「誰ー!?」

[メイン] 江洲うつほ : 「お前ら南天ってやつ助けたいんだって?」

[メイン] サラ : 「!」
こくこくと頷く

[メイン] 沢田綱吉 : 「いや助けたいけど誰ー!?」

[メイン] キラキラ : 「!?」

[メイン] 江洲うつほ : 「南天助けたいのかか、錦龍ブチコロがしたいのかどっちだぁ?」

[メイン] サラ : 「助けたい!」

[メイン] 江洲うつほ : 「ブチ転がしたイだ……ああん?」

[メイン] 江洲うつほ : 「(クソでか舌打ち)……お前らはどうだ」

[メイン] 沢田綱吉 : 「いや、その、助けたいを、優先してほしいかなって」
ビクビク震えている

[メイン] キラキラ : 「まーそうね、早いところ助けた方が良さそうではあるわ」

[メイン] サラ : な、なんでこんな荒々しいんだろう

[メイン] 江洲うつほ : 「(缶コーヒーを握り潰す)……ツ(クソデカ舌打ち)」

[メイン] 恵須姫侑 : 「ではでわ!」

[メイン] 沢田綱吉 : 「うわあ!急に喋り方が変わった!?」

[メイン] 恵須姫侑 : GM!!!南天さんの助け方教えてくれ!!!!

[メイン] サラ : おお

[メイン] 恵須姫侑 : 《インスピレーション》

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 緋衣南天の《対抗種》に纏わる自傷作用そのものはレネゲイドの治療が行えない以上、現在のUGNでは治療不可能である。
普段の彼女は、眠る時などや人に顔を見せない時期を縫ってUGN支部の地下治療室にてその症状を抑える薬剤の投与や処置を行っている。

今回露呈してしまったのは、普段エフェクトで覆い隠していた部分が維持不可能に陥ったこと及び長期間の治療不足に起因する。

何れにせよ、彼女を錦龍の手から救い出す必要はあり、同時に夢へと陥れられた彼女の意識を現実に返す必要が求められるだろう。

[メイン] GM :  

[メイン] 江洲うつほ : 「あちゃー違う方向にアプローチすべきだったかぁー?」

[メイン] 沢田綱吉 : 「なんかもうツッコみたいことだらけでついていけない!」
急な切り替えや謎の天啓にこんらんしている

[メイン] キラキラ : 「まあ助け出すのは確定してんだけど、現実に返すねえ」

[メイン] キラキラ : 「まーめちゃくちゃ簡単に言えばアレよね」

[メイン] キラキラ : 「すっぴんを見られたくないってことよね」

[メイン] 江洲うつほ : 「おお?」

[メイン] 江洲うつほ : 「そこは『あのクソオーヴァードをどう倒すか』じゃねぇのか?」

[メイン] 沢田綱吉 : 「ああうん、多分そうだね」
麻薬浸けにはなってないのならまだ安心…というわけでもないけども

[メイン] 沢田綱吉 : 「そこは…死ぬ気で頑張れば倒せる、かも?」

[メイン] 江洲うつほ : 「マジかよ!お前やるなぁ!ちょっと面白くなってきたぞ!」

[メイン] 沢田綱吉 : 「あ、ありがと…?」
というかそろそろ説明してほしいんだけど!誰この人!

[メイン] キラキラ : 「まーあたし夢には興味ないからノリで行けないかなーって」

[メイン] サラ : 「こう…頑張って…いい感じに!」

[メイン] 江洲うつほ : 「おお!いい感じだなぁ!夢なんか見たってなんもいいことないぜ!」

[メイン] 江洲うつほ : 「相手をぶっ殺すつもりで我を通すのが正解だぜ」

[メイン] 沢田綱吉 : 「あ、はい」
「…その、SQの…元の人なんですよね?多分」

[メイン] 江洲うつほ : 「正確には違うけどほぼそうだ」

[メイン] 江洲うつほ : 「お前さっさとあいつぶん殴りに行ってこいよ」

[メイン] 沢田綱吉 : 「えっ!?そりゃ死ぬ気で頑張るとは言ったけど無策で行ってもまた夢を見るだけになると思うんだけど!」
というかこの人めっちゃ怖い!SQはアレでだいぶマシだったんだ!

[メイン] 恵須姫侑 : 「なんか呼ばれました?」

[メイン] 沢田綱吉 : 「うわあ!急に話し方変わらないで!」

[メイン] キラキラ : 「マトリョーシカみたいで面白わねーこれ」

[メイン] 江洲うつほ : 「面白がってる場合かよ、私が夢から覚めたならあのクソカスヤク中との戦いにもどんだろ」

[メイン] 沢田綱吉 : 「それはそうなんだけど…あ、SQが二人になったんなら今までよりすごい調査とかできない?そしたらなんかわかるかも」

[メイン] 江洲うつほ : 「シャキッとしろシャキッと」
「」

[メイン] サラ : (どっちが素なんだろう…)とか思ってます

[メイン] SQ : 「南天さんのこと調べちゃったからなんともわかりませんね……」

[メイン] 江洲うつほ : 「あいつの殺し方はもうちょいあったまってからじゃねぇとわからないとよ」

[メイン] キラキラ : 「よし、あたしがそこにアタリを付けるわ」

[メイン] SQ : 「ああん?「本当ですか?何か手がかりがあるんですか!?」」

[メイン] 沢田綱吉 : 「同時に喋らないでー!というかどうなってるのそれ!」

[メイン] キラキラ : 「こういうのは部外者寄りの奴が冷静に見れるって相場が決まってんのよ…さて」

[メイン] キラキラ : ・黄 錦龍について②/RC、知識:レネゲイドまたは〈情報:UGN〉 16

[メイン] GM : 来い

[メイン] キラキラ : 援護の風&ウィンドブレス

[メイン] system : [ キラキラ ] 侵蝕率 : 93 → 97

[メイン] キラキラ : 情報UGNで行くわ

[メイン] キラキラ : 7dx+6 (7DX10+6) > 4[1,1,1,1,3,4,4]+6 > 10

[メイン] キラキラ : おお

[メイン] キラキラ : なんだこの出目…

[メイン] GM : おお
おお!?

[メイン] 沢田綱吉 : おお
ぜ…全財産…

[メイン] キラキラ : あっブレスは9だったわ

[メイン] キラキラ : だから財産3で足りる!

[メイン] GM : よかったよかった

[メイン] system : [ キラキラ ] 財産P : 6 → 2

[メイン] キラキラ : 財産6になってたけど5だったから危ういところだったわ

[メイン] 沢田綱吉 : よかったよかった

[メイン] GM : よかったよかった

[メイン] GM :  

[メイン] ♦︎黄 錦龍について② : 桃源万仙教の教祖にして、十数年前に上海の一部を阿片にて支配していたレネゲイドビーイング。
人間を起源とした、ソラリス…そして彼の妄想によって産み出された《アザトース》と呼ばれるシンドロームのジャームとされている

錦龍にはソラリスによる脳内麻薬の影響か、痛みを知らない
常時酩酊している錦龍は自己の形に閉じており、肥大化し過ぎた妄想の衝動は彼に対する一切の干渉を遮断している。
どんな言葉や攻撃を浴びせようとも、それを自分の都合の良い解釈にして流してしまい、《不老の身体》《不死生命》《不滅の妄執》の3つの影響により、ただ一つの例外を除いて戦闘行為による害することは不可能とされていた。

例外というのは、即ち一度錦龍の夢にかかった者が夢を打破し、尚且つ彼の強大なレネゲイドをレネゲイドを殺し、打ち崩すことである。
痛みを知らず、常時酩酊しているため酔いを醒させ痛みを経験させる事が必須と言えよう。
それにより錦龍自身の行動に積極性を持たせる必要があり、彼の意識を此方へと向けさせる必要がある。

更に、敵対し戦闘を行うならば、"決して都合の良い夢"を見ない事が求められ、彼の甘言を悉く無視する覚悟を求められるだろう。

[メイン] GM :  

[メイン] キラキラ : 「まあ要するに、調子こいてるからぶっ飛ばせばいいわけね?」

[メイン] 沢田綱吉 : 「………そうだね!」
なにもわからないしわかってないけどある意味いつも通り!

[メイン] 江洲うつほ : 「けけけ、わかってんじゃねぇか」
「思いっきり痛めつけてやれ」

[メイン] サラ : 「いつも通り、だね」
「やろう!」

[メイン] 恵須姫侑 : 「頑張りますよ!むん!」

[メイン] 沢田綱吉 : 「…………」
聞いても答えてくれないのでもう諦めたけどさ…やっぱりこわいものはこわいSQの変貌!

[メイン] キラキラ : 「まあ簡単な話よ」

[メイン] キラキラ : 「要するに、あれこれ夢じゃね?ってなってほっぺつねった所に更にぶちかまして痛ぇ!ってさせて夢だわ!ってさせろって話でしょ?多分」

[メイン] 江洲うつほ : 「これ私の複製元の人格なんです」「これって言うな」

[メイン] サラ : 「おぉ〜...おお?」
なるほど?多分そういうことなんだろう

[メイン] サラ : 「複製元...どっちがどっちなんだろ」

[メイン] 江洲うつほ : 「私が元だ」

[メイン] system : [ 沢田綱吉 ] ロイス : 3 → 4

[メイン] 沢田綱吉 : 「ど…どうしてあなたからSQみたいな変な性格に?」
ビビって変な言葉遣いになっている

[メイン] 恵須姫侑 : 「まあ元といっても別物みたいなもんなんですが…」
「死にような病にかかって自分の複製体をいっぱい作ったんです」

[メイン] 江洲うつほ : 「だがどれも失敗作だ」

[メイン] 沢田綱吉 : 「えー…まあ元と似ても似つかないって意味では失敗ではあるのかな」

[メイン] 江洲うつほ : 「だから私が介在しないような人格を作ろうとしたんだよ」

[メイン] 江洲うつほ : 「私ってあれだろ?なんでも大体答えがわかっちまうからさ、その中だとどれも上手くいかねぇってわかってたんだよ。だから私の外に答えを作ったんだ」

[メイン] 江洲うつほ : 「それがこいつだ」

[メイン] サラ : 「顔は似てても性格は全然似てない双子とかもいるもんね」
多分そういうことでは無い

[メイン] 沢田綱吉 : 「なるほどね」
なるほどね

[メイン] 恵須姫侑 : 「まあ……そんな感じですね!(適当)」

[メイン] 恵須姫侑 : 「同じ体を共有する姉妹とでも思ってもらえたらいいですよ!」

[メイン] キラキラ : 「まー賑やかでいいんじゃないかしら?」

[メイン] 沢田綱吉 : 「そっかー」
うん、慣れよう。オレが慣れる方がいい気がする

[メイン] 江洲うつほ : 「懸命だな」

[メイン] 沢田綱吉 : 「…よし、で、そろそろ本題に戻るけども」
「結局何が目的なんだろうあの人、みんなを夢に誘って閉じ込めて、それでそれから?」

[メイン] サラ : 「夢の世界が1番だって思ってるから、皆にもオススメしてるとか」

[メイン] サラ : 嫌な善意の押し売り濃厚に

[メイン] キラキラ : 「ま~かなーり優等生的な言い方だけどそういうことよね」

[メイン] キラキラ : 「自分だけがすごい事に気づいている!みんなにも知らせてあげなくちゃ! …っていうの自体は正常だけど…
 現代でそれやろうとすんのってまぁ大抵はイカレ野郎だから困るのよね~」

[メイン] 沢田綱吉 : 「…そういうことかあ」
「話してわかってくれる感じでもなかったし、もう無理やり倒すしかないか」

[メイン] 江洲うつほ : 「イカレの理屈を理解しようとしたって無駄だろ、むしろ飲み込まれる。あいつは完全にイっちゃってんだからブチボコすしかねぇよ」

[メイン] 江洲うつほ : 「問題はあいつのクソ能力をどう貫通しろって話なんだが……」

[メイン] サラ : 「都合のいい夢を見ないこと...」

[メイン] キラキラ : 「なんか違う世界から来たかもしれないみたいな話もあったけど、こっちだと多少はマシになってる感じじゃないかしら」

[メイン] 沢田綱吉 : 「夢かあ…死ぬ気で頑張れば…なんとか…」

[メイン] キラキラ : 「元は仮にこっちがどれだけ強くても力押しだけじゃどうしようもなさそうな雰囲気だけど、今のところは『夢から抜け出した』という実績があるからボコせる、って感じと見たわ」

[メイン] サラ : 「おおー!わかりやすい」

[メイン] サラ : ぱちぱちと拍手

[メイン] 沢田綱吉 : 「なるほど…なるほど?」
「つまりオレ達はあの人の言葉に惑わされずに目覚めたから対抗できるってことか」

[メイン] 沢田綱吉 : 「じゃあ…もう眠って大丈夫なやつ?というか眠らないとそもそも会えないし?」

[メイン] キラキラ : 「……どうなのかしら?」

[メイン] 沢田綱吉 : 「オレは正直わかんない…というか結局こっちでいくら調べても結局夢に行かないことにはどうにもならないとは思うんだけども」

[メイン] サラ : 「なんか...寝てばっかりだね?」

[メイン] 沢田綱吉 : 「…あれ?というか今って起きてるんだっけ?まだ寝てるんだっけ?」

[メイン] 沢田綱吉 : 目がぐるぐるしている

[メイン] SQ : オリジンサイバー!

[メイン] system : [ SQ ] 侵蝕率 : 96 → 97

[メイン] system : [ SQ ] 侵蝕率 : 97 → 98

[メイン] SQ : (3+2)dx+1 〈情報:UGN〉 (5DX10+1) > 7[1,2,2,5,7]+1 > 8

[メイン] SQ : 振っちゃった!+10です!成功です!

[メイン] GM : 🌈

[メイン] GM : わかった

[メイン] GM :  

[メイン] ♦︎黄 錦龍の目的について : 一言で言えば世界に存在する全知的生命体の幸福である。
この世は生じて苦界であり、様々な悲劇が跋扈している。ただ生きたいと願う少女が生を謳歌出来ない…愛する家族と永劫の別れが、飢餓に貧困、戦争など、悲劇に満ち溢れている。
それを心の底から嘆かわしいと感じた錦龍は、救済したいと願ったが為にこの様な事変を引き起こした。

桃源万仙教の信仰の対象であり、まじないの元である存在こそ四凶渾沌・鴻鈞道人/アザトース。彼の妄想により生み出されたオリジン:レジェンドのレネゲイドビーイングであり、一定数の信仰/知名度を得ることにより、存在を確定させる事により数多の知的生命体を夢の世界へと落とす魔術が完成する。"おまじない"は彼に力を注ぐ為の儀式である。
そして、魔術の名を“万仙陣”と呼び、衆生を救い出す為に描かれたその陣は、鼠算式に夢に堕とし、力を増し、また堕としと、何日何ヶ月何年もの時間をかけ、遍く衆生が桃源たる夢の世界へと導かれるまで続けるという。

当然、陥ったものは生命維持すら忘れて夢を見てしまう為何れは滅んでしまうだろう。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : これがこの世界の特性なのだろうか
皆既日蝕が夜空に浮かんでおり、人気などはあなた達の他には無いことが、この世界が夢であることを示しているだろう。

[メイン] 沢田綱吉 : 「あー…うん、これ夢だ、これまだ夢の世界だ」
目をこすりながら空を仰ぎ見ている

[メイン] 沢田綱吉 : 「それはそれとして…サラとキラキラの言う通りだね」
「…でも押し付けられた側としたらたまったものじゃないや」

[メイン] キラキラ : 「よね~ 早く終わらせに行きましょ」

[メイン] サラ : 「何より破滅ありきの救いなんて、救いには見えない」
「手を伸ばしたなら最後まで助けなくっちゃ」

[メイン] サラ : 「行こう、南天さんを助けに」

[メイン] 沢田綱吉 : 「そうだね、眠る必要がないんなら今すぐにでも!」

[メイン] SQ : 「よっしゃーいきますよー!」

[メイン] キラキラ : 「おー」

[メイン] 沢田綱吉 : 「おー!……おー?」
あれ、なんかいつものSQに戻ってる

[メイン] 沢田綱吉 : ともかく、もう一度オレ達はあいつに会いに行くために歩き出した
今度こそあいつを倒して、南天さんを助けるんだ!

[メイン] サラ : 「じゃ、なくて」
「待ってツナさん」

[メイン] サラ : 歩き出したツナの出鼻をくじくように
後ろから服をつかみ引き戻す

[メイン] 沢田綱吉 : 「うわっ」

[メイン] サラ : 「起こしに行こう?南天さんも」

[メイン] 沢田綱吉 : 「………いやあ、見られたくないって言ってたし後でいいかなって…」

[メイン] サラ : 「ううん、行くの。今」

[メイン] サラ : 有無を言わせぬ少女の瞳がツナを見据える

[メイン] 沢田綱吉 : 「うっ……確かにサラの気持ちはわかるんだけど…!ううう……」
「うん……そうだね!先に起こしにいこっか!」

[メイン] 沢田綱吉 : 後でオレがなんか理不尽に怒られる気がするけど…サラの頼みだしね!うん!

[メイン] キラキラ : 「んー、まあしょうがないっか。 それも一つの手だしね」

[メイン] キラキラ : 「それに……南天とも因縁ありそうだし、一緒にやんなきゃ後で後悔しそうだし?」

[メイン] SQ : 「そういう解決の方法もあるんですかなるほど」

[メイン] サラ : 「...ありがとう、また私の我儘に付き合わせちゃって」

[メイン] サラ : 「でも今南天さんを起こすことが大事な気がする...から」
「後で一緒に謝りましょう」

[メイン] サラ : という訳で南天さんの夢の世界に行きますよァ〜〜!!

[メイン] SQ : 行くぞ〜!!!!!!

[メイン] キラキラ : 行くわよァ~~~~~!

[メイン] 沢田綱吉 : 行くぞォ~~~!!!

[メイン] GM : わかった

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : middle?『admiration lianism』

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 決意を定め、緋衣南天の夢へと進むあなた達は
深い、深い奈落を墜落するかのように落下していく。
底無しとも言えるそれは、それだけ夢と現実の差が深いことを示すかの様ですら。

[メイン] GM : 1秒か、1分か、1時間か、1日か。
永遠とも一瞬とも思えるほどの墜落現象の果てに

[メイン] GM : ふわり、と あなた達は地面へと
見慣れた学校の屋上へと降り立った先に───

[メイン] GM :   

[メイン] 緋衣南天 : 見える姿は、少なくとも現実世界のような病魔に塗れたものではなく
呆れた様に、驚いた様に…少なくとも、普段通りだと思える姿のまま あなた達に視線を向けている。

[メイン] サラ : とことこ歩いて近づいていきますけど

[メイン] 沢田綱吉 : (どう話しかけよう?)
とか色々悩んで目が泳いでるけど

[メイン] サラ : 「…………」

[メイン] サラ : 「こんにちはっ」

[メイン] サラ : すぐ近くまで近づいて、いつもの挨拶のように
そんな声をかける

[メイン] 沢田綱吉 : (…行った!)

[メイン] 緋衣南天 : 暫く、ぼーっとしたように虚空を見つめて

[メイン] 緋衣南天 : 「ええ、こんにちは。…って、何?話すのってそんな悩むこと?」

[メイン] 沢田綱吉 : 「え、いや、別にそうでもないけど…オレに関してはそうって言うか…」

[メイン] キラキラ : 「んー、なんだか今回色んな南天に会うけど、今のあなたはどんな感じの南天?」

[メイン] 沢田綱吉 : 情けなくもサラの後ろからおずおずと

[メイン] 緋衣南天 : 「なっさけない。全く困ったやつなのは変わらずってとこね…で」

[メイン] 緋衣南天 : 「どんな感じ…なんて言われても、どう答えればいいのやら…
 だけど、私は私。それが何か?」

[メイン] キラキラ : 「あーんー、ゴメン、確かにあたしの聞き方がまずかったか」

[メイン] キラキラ : 「じゃーそーねー、あたしと買い物した記憶ある?」

[メイン] 緋衣南天 : 「…なに当たり前の事聞いてんの」

[メイン] 緋衣南天 : 「あ…? いや…何時に…
 ……ぼんやりと、なら」

[メイン] キラキラ : 「ふむふむ…」

[メイン] キラキラ : 「つまり…… 集合的無意識(南天個人)ってやつね!」

[メイン] 沢田綱吉 : 「しゅ、集合的無意識?」

[メイン] 緋衣南天 : 「…ああ、まあそういう事になるのかしら」
「でも、ここにいる私は私そのもの…その上で」

[メイン] サラ : 「その上で...?」
やはりピンと来ていない

[メイン] 緋衣南天 : 「どうしてこんなとこに来たの?」

[メイン] SQ : 急にキスしてみます

[メイン] SQ : チュッ

[メイン] 緋衣南天 : 「は? ちょっと…いきなり何してんのよバカが!」

[メイン] SQ : 「どうしてって聞かれたから……」
「みんな南天さんが好きだからきたんですよ」

[メイン] 沢田綱吉 : 「う……うわわ~!」
キスしてるの見ちゃった!

[メイン] キラキラ : 「ちょっと女子ー、フィードバックの可能性はあるわよ」

[メイン] サラ : 「そ、そういう関係...だったんだ」
はわわと口元を押え

[メイン] SQ : 「脳天を突き抜けるような衝撃がきませんでしたか?全部の南天さんに?」

[メイン] 緋衣南天 : 無意識的に手を翳そうとして、何かを放とうとしたもののしかし
追い払うような仕草に切り替えて。

[メイン] 緋衣南天 : 「アホ、あるわけないでしょ。夢見すぎ」

[メイン] SQ : 「おかしいなぁ…唇プルプルふわふわだったのに……」

[メイン] キラキラ : 「まーおぼろげにでも全体の意識あるなら話が早いでしょ」

[メイン] キラキラ : 「結論から言うと、ケリを付けに行くから早く来なさい」

[メイン] 緋衣南天 : 「…………は?何のことよ」
……何か、噛み合わないように少し目を開いて、怪訝そうに。

[メイン] サラ : 「ええっと、ここは夢の世界のまた更に夢の世界で...アッテルヨネ」
「なの、で!起きましょう!」

[メイン] キラキラ : 「そうそう」

[メイン] 沢田綱吉 : 「なんかこう…世界を壊す感じでガバっと起きよう!」

[メイン] 緋衣南天 : 「……なんの事。変な話されても困るのだけど」
「だって、だってこの世界にはさ…」

[メイン] 緋衣南天 : 致命的な違和感、話していること、話されていることは納得こそしているが、しかし理解がいかないように。
よって、それはそのまま口に出される。

[メイン] キラキラ : 「あーん…?」

[メイン] 緋衣南天 : 「レネゲイドなんて夢物語も、そんなの何もないもの」

[メイン] 緋衣南天 : 単語を紡ぐその時だけ、強烈な違和を与えるように 緋衣南天だけにはそれがノイズを発したかのようにしか聞こえないまま。

[メイン] 沢田綱吉 : 「え………ああ、うん、あー……」

[メイン] 緋衣南天 : 即ち、夢見た世界はレネゲイドと言ったものからの脱却。
現状では叶う筈のない、まさにレネゲイドによって苛まれる彼女にとっては理想とも言える世界。

[メイン] サラ : 「ええーっ.....と...」

[メイン] キラキラ : 「あーまーそう来たかーうーん」

[メイン] サラ : 「...じゃあ、これは?」

[メイン] グラフォス : 手から砂を噴出させ、小さな手乗りサイズのグラフォスを形作る

[メイン] グラフォス :

[メイン] 沢田綱吉 : (今なんか変な言葉をグラフォスが発した気がする)

[メイン] 緋衣南天 : 「……何それ。手品……じゃなさそうだけど」

[メイン] サラ : 「成程.......記憶も認識も消してる...のかな」

[メイン] サラ : 手を振ると小人形は霧散する

[メイン] サラ : 「私の友達、レネゲイド...って言ってもわかんないんだよね」

[メイン] 沢田綱吉 : 「…オレ、あんまり起こしたくないなあ」
ボソっと

[メイン] 沢田綱吉 : 「そりゃオレの夢はまあ来たサラから見てもこう…すごいしょうもないものだったと思うけど、南天さんのはオレから見てもすごく…悲しいというか、望んでる夢だし」

[メイン] 緋衣南天 : 「違う、違う…ぐら…フォス…さっきの…… 友達なのね」

[メイン] サラ : 「う、うう.....」
正面切って挑んだ手前否定しにくいのだが...
サラにとっても、この内容は...

[メイン] サラ : 「...!覚えてる?あ、でも、いや...」
思い出させない方が、いいのかな

[メイン] SQ : 「南天さん……」

[メイン] SQ : 南天さんを無理矢理押し倒しますオーヴァードパワーで

[メイン] 恵須姫侑 : 「私のこと忘れちゃったの?」

[メイン] 沢田綱吉 : (いや忘れるも何も今のSQは実質初対面な気も…)

[メイン] 恵須姫侑 : そっとタイを解く

[メイン] 恵須姫侑 : 「私は南天さんをずっと思ってたのに……」

[メイン] サラ : (キ、キスの次は何するんだろう.....!?)

[メイン] 恵須姫侑 : 鎖骨にそっと指を這わす

[メイン] 沢田綱吉 : (あれ、これ止めた方がいいやつ?)

[メイン] グラフォス : サラの視界を覆う

[メイン] キラキラ : 「ストップストーップ」

[メイン] 恵須姫侑 : そっと頬に手を当てて温度をきょう「え?なになになに?」

[メイン] キラキラ : 「SQあんたねえ、色々言いたい事あるけどやるならせめてソロ夢んときやっときなさいよ、全員集合してんの今」

[メイン] 緋衣南天 : 振り解かないと見るや否や、それは咄嗟にか
指先に何か、ここでは認識出来ない何かを溜め込もうとして。

[メイン] 恵須姫侑 : ここだ!

[メイン] 恵須姫侑 : おそいかかる!!!!

[メイン] 沢田綱吉 : 「わーーーー!!!待った待った!!!」

[メイン] キラキラ : 《波紋の方陣》!

[メイン] 沢田綱吉 : 急いで間に挟まるように突撃する

[メイン] 緋衣南天 : ぱん、と 一際強い何かが 振り解く為に放たれて

[メイン] 緋衣南天 : 彼方に見える雲を、真っ二つに引き裂いたのを見た。

[メイン] キラキラ : 「おおー?」

[メイン] 沢田綱吉 : 「ヒッ」
直前でコケてちょうど間に挟まれなかったため幸いにその身が二つに引き裂かれることはなかったがビビっている

[メイン] サラ : 「な、なんかすごい音したよグラフォス!?2人は何をやってるの!?」
相変わらず視界は暗く理解はあらぬ方向へ

[メイン] SQ : 「」

[メイン] SQ : ケヒャ

[メイン] SQ : 「あ……あとはみんなにたのんだ……」

[メイン] キラキラ : 「何やってんのよもう」

[メイン] 緋衣南天 : 「……ガキの目もあるってのに、何やってんのよバカっ はあぁ…………」

[メイン] SQ : 「すっごくやーらかくてぽよぽよだった……」

[メイン] キラキラ : 「すいませんウチのAIが…」

[メイン] 沢田綱吉 : 「ぐうっ…いたた…」
「………?」

[メイン] 沢田綱吉 : (ガキの目がなかったら…?)

[メイン] 沢田綱吉 : (って何考えてんだオレは!止めようと思ったけど別に止めなくてもいいんじゃ…とか思ったのが恥ずかしい!)

[メイン] 緋衣南天 : 「ツナ????」
何かを察したのだろうか 視線だけをツナの方に向ける

[メイン] 沢田綱吉 : 「あ、いや、なんでもないです!決してもうちょっと見ていたかったとかそんなこと思ってません!」

[メイン] キラキラ : 「は?」

[メイン] 緋衣南天 : 「ああ、ああ…思い出したわ。グラフォスのことも……そしてアンタって基本こういった時最悪な方踏み続ける奴だっての」

[メイン] キラキラ : 「まあツナには後で詳しく話聞くとして…」

[メイン] キラキラ : 「じゃ、もう大丈夫そうなのね? まあ、随分と荒療治だったけどさ」

[メイン] 沢田綱吉 : 「あ、あわわ…」
(どうしよ~!なんで取り繕えなかったんだよオレ~!)

[メイン] サラ : 「...........」ツナに不思議そうかつ訝しげな目を向けつつ

[メイン] サラ : 「...思い出させちゃってよかったのかな」
「ここまで来ておいてなんだけど」

[メイン] サラ : 「皆の夢とはまた違って、現実を大きく否定するような夢...」

[メイン] 沢田綱吉 : 「うーん…でもさ、南天さんは思い出したら思い出したで大丈夫な人だとは思う」
「でさサラ、さっきのオレの話聞かなかったことにしてくれないかな?」

[メイン] 緋衣南天 : 「…もしかして、あなたその辺り何も考えずに来たわけ?」

[メイン] SQ : 「👀」

[メイン] キラキラ : 「っていうか、結局あたしもその辺良くわからないで来たんだけどね」

[メイン] キラキラ : 「でもまあ結局のところ、黄はレネゲイドなんて無くなってしまえ!って思う原因の一端でもあるんでしょ?多分」

[メイン] 緋衣南天 : 「……まあ、そうね」

[メイン] 緋衣南天 : 「…下手をすれば、一個人で何もかも変えてしまえるような力。そんなの無くなっちゃえばいいし」
「それで、自分の…あの姿の原因となった以上…好きになる要素なんて無いわよ」

[メイン] 沢田綱吉 : 「オレも時々レネゲイドがなかったら、今頃どうしてたんだろうって思うことはあるよ」

[メイン] 沢田綱吉 : 「まあ多分今とそんなに変わんないとは思うけど…でも変わらず友達なのはキラキラくらいで、他の人には会えてなかったと思う」
「特に、南天さんとは知り合う機会なんて絶対なかっただろうし」

[メイン] SQ : 「わたし!わたし!」

[メイン] 沢田綱吉 : 「ああうん、SQはそうだね。えーっと…その、つまり…」
何が言いたいのか自分でもよくわかっていなさそうにしながら

[メイン] 沢田綱吉 : 「レネゲイドがあったからオレは今ここで南天さんと話せてるわけで、だから夢では別にいいんだけど、オレとしてはあんまり嫌いになりたくないかなーって…」

[メイン] 沢田綱吉 : 「…あー!違う!違う!言いたいのはつまり!」
「オレが絶対助けるからさ!そんなに嫌いにならないでほしいなって、そう思う!」

[メイン] 緋衣南天 : 「…………出逢えたのも、それが原因なのだから…ってことね」

[メイン] 緋衣南天 : 苦しい事も多々あるし、それはこれからも変わらないその上で
こうして出会ったのも、それが理由なのは否定出来ないのだから。

[メイン] 沢田綱吉 : 「…そう!そういうこと!」
(…もっとわかりやすく言えるようにちゃんと勉強しよっと)

[メイン] キラキラ : 「あたしが言いたいのはね~」

[メイン] キラキラ : 「結局、黄のせいで嫌いになってんなら、黄の力でその気持ち和らいでるってめちゃくちゃ悔しいじゃない」

[メイン] キラキラ : 「いや……違うわね。 あたしがそれめっちゃ悔しい! だからヤメ。ってことね。確定事項って事で!」

[メイン] 緋衣南天 : 「……っ、ふふふ……そうね、そうそう。やられっぱなしだし、これで…今こんな風になってるなんて…悔しいものね」

[メイン] 緋衣南天 : 「そして助けるからって……ツナ、具体的には?
 そもそも、あなたイリーガルでエージェントとかでも無いのに?」
などと、少し意地悪そうに笑みを浮かべつつ尋ねてみる。 普段のように。

[メイン] 沢田綱吉 : 「そりゃあ…オレがあの錦龍って人を倒す!倒してそれでみんなで帰る、そういうことだよ!」
「確かにオレはダメダメでヘタレだけど、友達が苦しんでる時にほっとけるほど弱腰なつもりもない!」

[メイン] 緋衣南天 : 「……ふーん」
少し、笑みが困ったようなものに変わって

[メイン] 緋衣南天 : 「……ま、そういうトコ、結構好きよ私」

[メイン] 沢田綱吉 : 「え」
ちょっとびっくりしたように目をぱちぱちさせて

[メイン] 沢田綱吉 : 「…よかったぁ~、オレ、別にウザがられたりしてるわけじゃなかった…いつも迷惑かけてるからさ…」
ほっとしたように胸を撫で下ろした

[メイン] 緋衣南天 : 「迷惑かけてって…まあ、たまにはそう思うけど、別に嫌と言うわけでも……」

[メイン] 沢田綱吉 : 「えっ、じゃあ、その…1つお願いしたいことがあって」
「夢から醒めたら、また勉強教えてもらっていいかな!」

[メイン] 緋衣南天 : 「……」

[メイン] 緋衣南天 : 「はい、喜んで。しっかり覚えたりしなさいよ」

[メイン] 緋衣南天 : 珍しく、いや。今まで見せたことなどないように
何かと笑みを浮かべて、楽しそうに肯定した。

[メイン] 沢田綱吉 : 「うん!めちゃくちゃ頑張ってビックリするくらいの点数取ってくるよ!」
同じように笑顔を返す

[メイン] 沢田綱吉 : (そんなふうに笑えるんだ、南天さんも)

[メイン] キラキラ : 「ツナ~」

[メイン] キラキラ : 「なんか緩んでない?」

[メイン] 沢田綱吉 : 「え?いや、全然そんなことないよ!?」
顔を軽くバシバシと叩き表情を引き締めながら

[メイン] キラキラ : 「まったくもう…」

[メイン] サラ : 「レネゲイドが嫌いなら...グラフォスのこと、どう思ってます?」

[メイン] サラ : 「...グラフォスと半身を共有してる私のことも」

[メイン] 緋衣南天 : 「……嫌いじゃないわ。嫌いな人の夢になんて入ろうとは思わないでしょ」

[メイン] サラ : 「なるほど.....」

[メイン] サラ : 「私は”好き”です」
嫌いじゃない、という言葉に強く呼応するように、グラフォスに手を置きながら

[メイン] サラ : 「グラフォスも、南天さんも、ツナさんも、キラキラさんも、SQさんも」

[メイン] サラ : 「みんな好きです」
「すごくバカなツナさんだって、時々ませてるキラキラさんだって、意味わからないことをし出すSQさんだって、...すっぴん?の南天さんだって」

[メイン] サラ : 「...私は、皆を好きでいたいんです」
「例えそれが救いにならなくても、助けにならなくても」
「寄り添って、肯定してあげたいんです」

[メイン] サラ : 「だから、その.........」
「私たちを...じゃなくてもいいから、自分を肯定してあげてください」

[メイン] 緋衣南天 : 「……」

[メイン] サラ : 近寄って頬を撫でる

[メイン] 緋衣南天 : 「……わかってるわ。いい子ね、ホント」

[メイン] サラ : 「いつだって、どんな時だって。南天さんはかっこよくて、かわいいよ」

[メイン] 緋衣南天 : 自己肯定感、どこまでも傲慢不遜ぇあったりするものの
それだけは自身に纏わる欠点から、埋めることなど出来なかった…が。

[メイン] 緋衣南天 : 「女の子に言われても、まあ困るわよそんなの言われても。 ……嬉しいけども」

[メイン] 緋衣南天 : 少し困ったように、柔らかい笑みを浮かべて

[メイン] サラ : 頭も撫でますけど

[メイン] 緋衣南天 : 「……ん。 …って、それじゃ子供みたいじゃない」

[メイン] サラ : 「.....ふふ、南天さんもたまには間違えるんだね」

[メイン] サラ : 「私たち、まだまだ子供だよ」

[メイン] サラ : 「1人で生きる必要なんてない、抱える必要も無い。現実やレネゲイドが嫌だって辛い時はいつでも甘えていいの、子供だから」

[メイン] 緋衣南天 : 「……またまた難しいこと言うじゃない」

[メイン] 緋衣南天 : 1人で抱えるしかなかった、弱みを見せれば死ぬかもしれない。突き詰めれば、オーヴァードなどそんなもの。
そう言った極限の中で生きた自分にとって、言われてもまあ。中々難しいものだけど。

[メイン] 緋衣南天 : 「でもまあ、ふふ……あなたみたいな子に言われちゃあ世話ないわね。今まで…大人ぶってたのにさ」

[メイン] サラ : 「ふふふ...大人ぶるのも子供の特権、だよ」

[メイン] 緋衣南天 : 「言うようになったじゃないガキンチョが」

[メイン] グラフォス : 『ガキなんだからガキらしく反抗期でも不良でもなってさっさとあの錦龍とやらの鼻っ面をへし折りにいけ』

[メイン] サラ : 「い、言いすぎた!?」
「グラフォス!?ストップ!」

[メイン] 緋衣南天 : 「これでも優等生のつもりなのだけどねえ…はっ、まあいいわ」

[メイン] SQ : それじゃあグラフォスのことどう思ってるかを受けて……
「えへへへ…それじゃあそれじゃあ、南天さん私のことはどう思ってるんですか?」ニコニコ

[メイン] 緋衣南天 : 「……はい? え、…っと……仕事仲間の1人で同級生…ってことになってる。じゃあ、ダメ?」

[メイン] SQ : 「……す?」

[メイン] SQ : 「……す?すぅ〜??」

[メイン] 緋衣南天 : 「……コイツ、人の弱み見せたらすぐ好き放題しやがって…」

[メイン] 沢田綱吉 : (すごい…あの南天さんがSQに圧倒されている…)
こっそり後ろで着替えながらそれを傍から見ている

[メイン] 緋衣南天 : 「はぁぁぁ……好きよ、好き。頼りにはなるし、助けられてるのも事実だもの。
 …だけど、ライクの方ね。誤解しないでほしいけど」

[メイン] SQ : 「えへへ!」大型犬が飼い主に甘えてじゃれつくように頭をぐりぐりします

[メイン] キラキラ : 「え~じゃああたしは~?」

[メイン] SQ : 「私も南天さんのこと好きですよ!この事件が終わったら今度こそ一緒に登校して一緒に勉強して一緒にお昼食べましょうね!」

[メイン] 緋衣南天 : 「はいはいもう……やめろ頭触んなこの…
 変に誤解されるじゃないの」

[メイン] 緋衣南天 : 「キラキラも以下同文。あまり好きなんて言葉言わせんな小っ恥ずかしい」

[メイン] キラキラ : 「なんでよ~。あたしは南天の事好きよ?」

[メイン] 緋衣南天 : 「……よくもまあそんなことばんばん言えるわね、と」

[メイン] 緋衣南天 : 少し顔を逸らしながら、困ったように。

[メイン] キラキラ : 「あはは。 これで一歩前進かしらね」

[メイン] キラキラ : 「じゃ、行く?」

[メイン] 沢田綱吉 : 「オレはもう準備はできてるよ」

[メイン] 江洲うつほ : 「なんだったんだ今の時間は……」

[メイン] SQ : 「わたしもばっちぐーですよ!」

[メイン] 緋衣南天 : 「……はい、じゃあ」

[メイン] 緋衣南天 : 「…現実の方じゃ、私は…多分そこまで役には立たない。
 相手の強さは未知数でもある、けども」

[メイン] 緋衣南天 : 「絶対に勝ちなさい。あなた達なら、絶対にやれるから」

[メイン] 沢田綱吉 : 「当然!」

[メイン] キラキラ : 「ええ!」

[メイン] 緋衣南天 : にっこりと笑みを浮かべながら、向かう仲間達のことを見送ろうと。

[メイン] SQ : 「……で、どうやってここから帰るんでしょう?」

[メイン] 緋衣南天 : 「私がそのまま現実世界まで意識は直帰させる。後はなんとかそっちでしなさい」

[メイン] サラ : 「なんだか前もこんなことしたような...」

[メイン] 沢田綱吉 : 「……え?」
ちょっと待って、気合入れてスーツに着替えたのに!?

[メイン] サラ : 「.......なんで態々着替えてるの?」

[メイン] キラキラ : 「まあいいんじゃない?気合入れんのはいい事だわ」

[メイン] 沢田綱吉 : 「いや、スーツの方がキマるかなって…」

[メイン] グラフォス : カッコつけててかわいいw

[メイン] 恵須姫侑 : そそくさ……

[メイン] サラ : 「へ〜〜」
「オシャレだね」

[メイン] 沢田綱吉 : 「やっぱりそう思う?いやーサラがそう言うならこれからはいつもスーツでいよっかな」

[メイン] 緋衣南天 : 「……私としてもその姿のあなたが好きだしそうして貰えると助かるのだけど」

[メイン] 緋衣南天 : 小さくつぶやいた後、他の誰かが話を混ぜ返すよりも先に

[メイン] 緋衣南天 : ぱん、と 手のひらを叩けば

[メイン]   : 各々の意識は浮き上がり、そして──────

[メイン]   :  

[メイン] 緋衣南天 : 「……こうして色々整理出来たのだけは」

[メイン] 緋衣南天 : 「あなたにも感謝するわ。黄錦龍、昔の恩人さん」

[メイン] 緋衣南天 : 1人となった夢の中で、全てを崩さんと
忌避している能力を、そのままどこかの視線へと飛ばして────

[メイン]   :  

[メイン]   :  

[メイン]   :  

[メイン] GM : climax『桃源万仙陣』登場:全員

[メイン] サラ : 82+1d10 登場/リザレクト (82+1D10) > 82+2[2] > 84

[メイン] system : [ サラ ] 侵蝕率 : 82 → 84

[メイン] system : [ サラ ] 侵蝕率B : 0 → 2

[メイン] 沢田綱吉 : 99+1d10 登場/リザレクト (99+1D10) > 99+8[8] > 107

[メイン] system : [ 沢田綱吉 ] 侵蝕率 : 99 → 107

[メイン] キラキラ : 97+1d10 登場/リザレクト (97+1D10) > 97+9[9] > 106

[メイン] system : [ 沢田綱吉 ] 侵蝕率B : 2 → 3

[メイン] SQ : 98+1d10 登場/リザレクト (98+1D10) > 98+9[9] > 107

[メイン] system : [ キラキラ ] 侵蝕率 : 97 → 106

[メイン] system : [ SQ ] 侵蝕率 : 98 → 107

[メイン] GM :  

[メイン] system : [ SQ ] 侵蝕率B : 2 → 3

[メイン]    :  

[メイン]    :  

[メイン]   :  

[メイン] 黄錦龍 : 時は黄昏、逢う魔が時有志らが皆眠りに落ち
それほどに時は過ぎていた

[メイン] 黄錦龍 : 目覚めた場所は変わらずとも
肝心の悪の首魁の姿は無し、レネゲイド反応を頼りに外へ駆けて…見渡せば

[メイン] 黄錦龍 : 「…そうかぁ」

[メイン] 黄錦龍 : 一面が黄金の光に包まれながら
異様なる気配を感じさせる

[メイン] 黄錦龍 : 冒涜的な神聖さに満たされた光の中で
何らかの異邦の怪物が、今ぞこの時へと満ち
今、この世界は変わろうとしている

[メイン] 黄錦龍 : 「…覚めてしまったか…ああ、これも縁…“ロイス”とやらの仕業なのだろうか…なぁ?」

[メイン] 黄錦龍 : このたった一人の男の手によって

[メイン] 黄錦龍 : その元凶は、心の底から憐れみ
慈悲を声に帯びながら……こちらの方を向いた

[メイン] 沢田綱吉 : 「オレ達は自分で望んで夢から醒めたんだ」
毅然とした態度で、その憐みを跳ね除け

[メイン] 沢田綱吉 : 「どうせここでこれ以上オレが何か言っても、そっちはそうやって夢を押し付けるのを止める気はないんだろ?だったら、もう話してる意味もない」

[メイン] キラキラ : 「お生憎様ってやつー?」

[メイン] キラキラ : 「あたしらって逆に、徹夜して翌日も登校しちゃうぐらいのアレだしね? そりゃ寝るのは気持ちいいけど、起きてる方が好きかなーって感じのレベルだからさ」

[メイン] キラキラ : 「中坊のバイタリティ舐めんじゃないわよって。 まだまだ現実楽しいんだからさ」

[メイン] サラ : 「身勝手な善意の押しつけなんて、私たちは望んでいません!」

[メイン] サラ : 「他人の悩みも不安も後悔も、貴方1人が動かすことじゃない」
「自分たちと、皆で傷付きあいながらそれでも乗り越えていくものだから!」

[メイン] 江洲うつほ : 「夢で満足できる俺様じゃねーんだわ」
「わりぃな爺さんボケんなら一人でボケてくれ」

[メイン] SQ : 「(なんか私より仲間っぽく啖呵切ってるなぁ…)」

[メイン] 黄錦龍 : 「ふむ…なるほど…」

[メイン] 黄錦龍 : 「“自ら望んで目覚めた”…と?“現実の方が楽しく”…“押し付けは好ましくない”……そして」

[メイン] 黄錦龍 : 「“夢では満足できない”……なるほど、なるほど…」

[メイン] 黄錦龍 : 「───それは、真か?」

[メイン] 黄錦龍 : 「お前達が目覚める様は観察していた…が」

[メイン] 黄錦龍 : 「大抵、たった一人で目覚める事はなく…むしろ、外部からの干渉で、満たされていた筈の夢から連れ出されている……」

[メイン] 黄錦龍 : 「…特に、南天の件はそうではないか?」

[メイン] 沢田綱吉 : 「だけど手を引っ張って連れ戻してくれる友達がいる」

[メイン] 江洲うつほ : 「JKJCの夢覗き見てんじゃねぇよ変態!!!夢がどーのこーのなんて建前で本当は変態性欲満たすことが目的なんじゃねぇの?枯れてる爺のくせにきめぇやつだな!!!」

[メイン] 黄錦龍 : 「ああ…それは…全くもって問題だ」

[メイン] 黄錦龍 : 「ああ、そうだな…お前がそう思うなら、それは全てだ」

[メイン] SQ : 「(私口悪!?)」

[メイン] 黄錦龍 : 「お前の認識でお前を満たしていくといい」

[メイン] 沢田綱吉 : 「もういいだろ、オレやみんなとお前の考えは違うんだ」
「口で言ったってオレたちは止まらないし、お前もやめない」

[メイン] 黄錦龍 : 「ああ、そこだよ…俺も、お前達に…希望を見出している点は…」

[メイン] 黄錦龍 : 「素晴らしい、お前はお前で閉じている」

[メイン] 黄錦龍 : 「相容れない物には触れず、不都合を理由に破壊…排除して、己の世界を守る……」

[メイン] 黄錦龍 : 「あぁ…そうだ……俺もまた、お前達に降りかかる苦難が、苦界へと縛り付ける縁が…憎く悍ましぃ…」

[メイン] 沢田綱吉 : 「そうだよ、お前のやってることは、オレの友達にとって不都合なんだ」
感情の揺らぎに合わせ、額の炎がより強く噴き出す

[メイン] 沢田綱吉 : 「だから今ここでお前をオレ達が倒す、絶対に」

[メイン] キラキラ : 「うつほはさっき、ここに来る直前の会話の意味に疑問持ってたけどさ」

[メイン] 江洲うつほ : 「んぁ?」

[メイン] キラキラ : 「割と大事だと思ったよねーあたしは、やっぱ。 コイツが自分でもさっき言ってたけど、繋がりってやつ?」

[メイン] キラキラ : 「『閉じて』ないでしょ、あたしたち。 相手の事好きだって言えてるんだからさ、うん」

[メイン] 江洲うつほ : 「……まあそうだな、こいつの話はどこまで行っても自分語りなんだよ、相手の言葉を使って自分が足りしてるだけ、会話になってねぇ」
「それ見てるとさっきのは当たり前なんじゃなくて、大事なことだって思うぜ」

[メイン] SQ : 「まあそういうわけなんで、こんな奴に私たちの絆の力が負ける気がしないんですよね」

[メイン] キラキラ : 「こっぱずかしいけど、まーいいわ。 勝手に一人になってそれ自体と無関係な目標掲げてんならまだマシで、一人になってる事自体に悦に入ってんだから… 絆ってやつ掲げてもいいわよね」

[メイン] 黄錦龍 : 「ああ…愛い愛い…それでこそ…だ」

[メイン] 黄錦龍 : 「お前達もまた、そうして心を閉じるといい…」

[メイン] 黄錦龍 : 「お前が敵と見做した者は、どこまでも低俗かつ下劣…くだらぬ者……そう、それも何が悪い?」

[メイン] 黄錦龍 : 「どうせ、最後は殺すなら」

[メイン] 黄錦龍 : 「殺しやすくて何が悪い?」

[メイン] 黄錦龍 : そうして、まるで期待に応えるように
腕を広げ印を結ぶ

[メイン] 黄錦龍 : 「…さあ、英雄譚の夢を見るがいい」

[メイン] 黄錦龍 : 「お前達は…お前達で満たされている…絆を振り切り、桃源の夢へと向かうといい」

[メイン] 黄錦龍 : そうして、再び夢が描かれる

[メイン] 黄錦龍 : 片方、ただ一つの金色にして
この世を一色に染め、痛みを消し去らんとする阿片の虜

[メイン] 黄錦龍 : もう片方、多数数多の混色にして
この世の縁を守らんとする、背教者の名を受けし疾病者達

[メイン] 黄錦龍 :  

[メイン] 黄錦龍 :  

[メイン] 黄錦龍 : どちらにも貴賤は無い
思う存分、己の夢を描くといい

[メイン] GM : そして、彼の夢に呼応するように

[メイン] ジャーム:ナイアルホテプ : 悍ましき怪物が、黄昏を塗り潰さんと地を這い現れる

[メイン] ジャーム:ニグラス : これらは全て、桃源郷に住う者の成れの果て

[メイン] GM : ロートスの実を喰らい続けた結果、パーソナリティも全てを失い
ただ恍惚に囚われた夢人の末路。錦龍の理想の行き着く果て。

[メイン] GM : 彼らは彼らの理想を守らんと、あなた達へと相対した──────

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 戦闘開始

[メイン] GM :  

[メイン] GM : セットアッププロセス!!

[メイン] 黄錦龍 : 《虚実崩壊》

[メイン] サラ : 剣神の星砂
オリジン:ミネラル+ヴィークルモーフィング+シールドクリエイト+アーマークリエイト+錬成の掟

[メイン] サラ : 侵食率は後で”払い”ます

[メイン] キラキラ : 《限界突破》で《砂の加護》指定!

[メイン] SQ : ないです

[メイン] 沢田綱吉 :

[メイン] GM :  

[メイン] GM : イニシアチブ 黄 錦龍

[メイン] system : [ サラ ] 侵蝕率 : 84 → 98

[メイン] 黄錦龍 : メジャーアクション
七秘聖典によりアザトースを降臨させる
Eロイス《深淵の大魔術》を使用

[メイン] 黄錦龍 : ゆらり、と揺れる
不吉に、朧げに
実と幻の境界線が侵される

[メイン] 黄錦龍 : 「人皆七竅有りて、以って視聴食息す。此れ独り有ること無し」

[メイン] 黄錦龍 : 「太極より両儀に別れ、四象に広がれ万仙の陣──」

[メイン] 黄錦龍 : 「終段顕象」

[メイン] 黄錦龍 : 「四凶渾沌──鴻・鈞・道・人ィィン」

[メイン] 鴻鈞道人 : 顕現するは異形の首魁
一人の男の妄言と重なりし遥か宇宙
或いは未来…人の人智及ばぬ冒涜的な神格の一つ

[メイン] 鴻鈞道人 : 聞こえるか?虚な声が
眠りに落ちる神の呻めきが
穢らわしき粘液が擦れる音が

[メイン] 鴻鈞道人 : ──それを皮切りに、この世界は滅ぶのだ

[メイン] サラ : 「私たちが向かうのは夢物語の世界じゃない、いつもの通学路」

[メイン] サラ : 1番前に立って、そう言い切る

[メイン] サラ : 「貴方の言う通り、外の世界は辛いこと苦しいこと嫌なこと逃げ出したいことで満ち溢れてる」
「私だって今までずっと幸せだったわけじゃない、夢にだって逃げた」

[メイン] サラ : 「.......けど!それ以上に外の世界は、夢を与えてくれた」

[メイン] サラ : 「灰色で、同じことを繰り返すだけだった退屈な夢の世界に、色を与えてくれた」
「夢は逃げ場所じゃない、皆のキャンバスなの」

[メイン] グラフォス : 砂の魔神が、サラの手を取るように
煌めきを放ち顕現する

[メイン] サラ : 「だから貴方と話し合って、貴方を理解した上で」
「それでも拒絶します」

[メイン] サラ : 「私たちの在る場所は、ここじゃないから!」

[メイン] グラフォス : 想いに応えるように音にならない雄叫びをあげ、砂塵を巻き起こす

[メイン] サラ : メジャーアクション 放棄

[メイン] GM : では、イニシアチブプロセス───

[メイン] ジャーム:ナイアルホテプ : ジャームの手番。

[メイン] ジャーム:ナイアルホテプ : マイナー:虚無の触腕により武器を作成

[メイン] ジャーム:ナイアルホテプ : メジャー

[メイン] ジャーム:ナイアルホテプ : コンボ:無貌の月 《蠢く触脚》+《コンセントレイト:アザトース》+《レムリア断撃》

[メイン] ジャーム:ナイアルホテプ : シークレットダイス ???

[メイン] ジャーム:ナイアルホテプ : キラキラを対象。

[メイン] キラキラ : 来たか

[メイン] ジャーム:ナイアルホテプ : 12dx7+2 装甲ガード有効/対象単体 (12DX7+2) > 10[1,1,2,2,2,3,4,5,5,7,9,10]+10[5,8,9]+10[6,8]+1[1]+2 > 33

[メイン] サラ : 来ましたか

[メイン] サラ : カバーリング!

[メイン] キラキラ :

[メイン] ジャーム:ナイアルホテプ : チッ勘の鋭い奴め

[メイン] ジャーム:ナイアルホテプ : (4+1)d10+20 ダメージ(装甲などは有効) (5D10+20) > 36[8,9,4,9,6]+20 > 56

[メイン] ジャーム:ナイアルホテプ : おお(笑)

[メイン] サラ : おお笑

[メイン] キラキラ : 《デモンズウェブ》!

[メイン] サラ : 3d10 フルメタルハート (3D10) > 14[3,5,6] > 14

[メイン] サラ : c56-14-27-31 c(56-14-27-31) > -16

[メイン] キラキラ : おっと

[メイン] キラキラ : 弾けたなら使わないかしらね

[メイン] サラ : 鉄塊!

[メイン] 沢田綱吉 : 固すぎる

[メイン] ジャーム:ナイアルホテプ : まずい硬い

[メイン] グラフォス : キラキラの方へ這い寄りうねり伸びるその触手を捉え

[メイン] ジャーム:ナイアルホテプ : 悍ましき触手の怪物は、その触腕を伸ばし押し潰さんとしたものの───

[メイン] グラフォス : 握りつぶし
文字通り砂へと還す

[メイン] ジャーム:ナイアルホテプ : 己の器官の一つを潰されようとも、中毒者達はその貌を変えることはない

[メイン] ジャーム:ナイアルホテプ : 桃源郷に眠る彼らにとって、痛覚などというものは忘れ果ててしまったのだから。

[メイン] キラキラ : 「おー、やるじゃない、サラ!」

[メイン] サラ : 「ふふん」
「へっちゃらだよ!」

[メイン] サラ : 「まだまだ、任せて」
「グラフォスもお願い!」

[メイン] グラフォス : 砂手がピースを形作る

[メイン] GM : イニシアチブ───

[メイン] ジャーム:ニグラス : 再びジャームの手番

[メイン] ジャーム:ニグラス : マイナー放棄

[メイン] ジャーム:ニグラス : メジャー

[メイン] ジャーム:ニグラス : コンボ:永劫より 《輝ける者》+《彼方より》+《コンセントレイト:アザトース》

[メイン] ジャーム:ニグラス : シークレットダイス ???

[メイン] ジャーム:ニグラス : 対象はSQ

[メイン] SQ : 来てください!

[メイン] ジャーム:ニグラス : 10dx8+6 装甲ガード有効/対象単体 (10DX8+6) > 10[1,1,5,5,5,7,7,8,8,9]+3[2,2,3]+6 > 19

[メイン] SQ : (1+3)dx+1 〈回避〉 (4DX10+1) > 8[5,6,7,8]+1 > 9

[メイン] SQ : ククク…ダメージください

[メイン] ジャーム:ニグラス : その意気込みやよし

[メイン] キラキラ : 《波紋の方陣》しておこうかしら

[メイン] ジャーム:ニグラス : いいでしょう

[メイン] SQ : わーい

[メイン] ジャーム:ニグラス : 2d10+35 ダメージ (2D10+35) > 11[3,8]+35 > 46

[メイン] キラキラ : 7d10 ダメージ軽減 (7D10) > 37[8,8,6,4,5,2,4] > 37

[メイン] サラ : なそ

[メイン] SQ : 弾けた!すごい!

[メイン] system : [ キラキラ ] 侵蝕率 : 106 → 112

[メイン] ジャーム:ニグラス : 差し引き9ダメ

[メイン] SQ : !なぜかHPを装甲値みたいに考えてました🌈

[メイン] system : [ SQ ] HP : 25 → 16

[メイン] サラ : 🌈

[メイン] 沢田綱吉 : 死んでなければノーダメージ理論

[メイン] ジャーム:ニグラス : もう一柱の悍ましく、冒涜的な怪物もまた
己が触腕を利用し、まさに極光と言わんばかりの光を放ちSQを狙おうとするも───

[メイン] キラキラ : 「そんな見た目で乙女に近づくとか厳禁だってーの!」簡易錬成で即座に創り出した爆弾をぶつけてSQへ至る触手の威力を軽減させる

[メイン] SQ : 「!」「キラキラさん!ありがとうございます!」余った触手に頬を引っぱたかれて吹き飛びつつもダメージは軽そうだ

[メイン] キラキラ : 「お安い御用よー」

[メイン] ジャーム:ニグラス : その様を見て、通りが悪いとあったとしても 力を見せられたとしても
何ら感慨を抱く事は無い ロータスの実を食べた者達に、他者という概念は消失しているのだから。

[メイン] GM : イニシアチブ───

[メイン] GM : SQ!!

[メイン] SQ : マイナー:メカニカルアクション/オリジンサイバー/戦闘移動/縮地

[メイン] SQ : それぞれのエンゲージの中間に移動!

[メイン] system : [ SQ ] 侵蝕率 : 107 → 113

[メイン] SQ : メジャー:ヴィブロウィップ/ディストーション/コンセントレイトオルクス/完全なる世界/要の陣形

[メイン] SQ : 対象は敵3体!

[メイン] GM : かかってこい。

[メイン] SQ : (3+3+3)dx7+8+9 100↑ (9DX7+17) > 10[2,2,4,5,5,6,6,8,9]+5[1,5]+17 > 32

[メイン] 黄錦龍 : リアクションは無し

[メイン] GM : ジャームも無し。

[メイン] 沢田綱吉 : ここだああああ!
《凍てつく刃》でダメージに1D+24!

[メイン] SQ :

[メイン] SQ : ありがとうございます!南天さんのサポートももらっちゃっていいです?

[メイン] 沢田綱吉 : 全部持っていけドロボー!

[メイン] SQ : がはは!

[メイン] キラキラ : え~いいわよ~

[メイン] SQ : 4d10+1D10+6D10+25+6+10+24 (4D10+1D10+6D10+25+6+10+24) > 23[4,8,7,4]+2[2]+33[10,2,6,6,6,3]+25+6+10+24 > 123

[メイン] 沢田綱吉 : (うわ。

[メイン] グラフォス :

[メイン] ジャーム:ニグラス : 即死!!即死です!!

[メイン] SQ : 吹き飛ばされていたSQの姿がかき消えいつの間にか敵前で構えをとっている

[メイン] 沢田綱吉 : 「受け取れ!SQ!」

[メイン] 黄錦龍 : 反応もなくただ、微笑んでいる

[メイン] 沢田綱吉 : 地面に沿わすように己の炎を飛ばし、SQの周囲を覆うように

[メイン] 緋衣南天 : 『叩き潰せ!』

[メイン] 緋衣南天 : 領域をSQの周りは即座に展開
安定化、収縮、加速完了────!

[メイン] SQ : 「了解です!」仲間の力を巻き込んで、すべてを両断するように不可視の鋼線が宙を踊る―――!

[メイン] 黄錦龍 : 「────」

[メイン] 黄錦龍 : 「…なん、だ?」

[メイン] 黄錦龍 : 突如体内を走る不愉快な“何か”
生まれ出て、初めて認識する感覚が
次第に広がり、脳裏を締める

[メイン] 黄錦龍 : 「これは…なんだ…?気分が、わるい…」

[メイン] 黄錦龍 : 遅れて、肉体からは血が吹き出る
合わさる殺意の相乗を前に、確かな破損が盧生の肉体へと訪れる

[メイン] ジャーム:ナイアルホテプ : 彼がダメージを受けたのと同時に、微睡む怪物達もまた

[メイン] ジャーム:ニグラス : 鮮血を噴き出しながら、地の底へと堕ちていく。

[メイン] キラキラ : 「おお。 なんか始めて人間っぽいところ見たわねー」

[メイン] 黄錦龍 : 「人間…らしい?…こんな、物が…!?」

[メイン] system : [ SQ ] 侵蝕率 : 113 → 125

[メイン] 沢田綱吉 : 「そりゃあ、痛いとか、苦しいとか、人なら当然感じるものだ」

[メイン] 黄錦龍 : 「痛み……痛みが、当然だと…!?こんな、物がか…!?痴れた事を言うのも大概にしろ…!」

[メイン] 黄錦龍 : 余裕は崩れ、瞳孔は開き
目は見開かれるだろう

[メイン] サラ : 「夢の世界に逃げてきたあなたが知らないだけで、みんなそれを乗り越えてる」

[メイン] 黄錦龍 : それは当然の反応だ、なぜなら、殴られたのだから警戒を呼びかける脳の反応に、肉体は従順に反応する

[メイン] 黄錦龍 : 「──それで?」

[メイン] 黄錦龍 : 「乗り越えているから、何が言いたい?」

[メイン] 黄錦龍 : 静かに、その声に怒りが宿る

[メイン] 黄錦龍 : 己が傷つけられたことに?
それとも、余裕が崩されたから?
又は、見下されでもしたからか?

[メイン] 黄錦龍 : それも全て的外れだ
ただ、単純に…この男は

[メイン] 黄錦龍 : 「こんな物が、全人類に蔓延している…ッッ!!それが、当たり前で、当然だと!?」

[メイン] 黄錦龍 : 「ふざけるなよ貴様ァァ!!!」

[メイン] 黄錦龍 : ただ、単純この男の夢に濁りは無い
人々に心の奥底から救われてほしいと、そう願うが故に止まらない

[メイン] GM : イニシアチブ───

[メイン] GM : キラキラ!

[メイン] キラキラ : はーい

[メイン] キラキラ : 《異形の転身》でエンゲージしてー

[メイン] system : [ キラキラ ] 侵蝕率 : 112 → 117

[メイン] system : [ 沢田綱吉 ] 侵蝕率 : 107 → 110

[メイン] キラキラ : 《インフィニティウェポン》から《コンセントレイト:モルフェウス》+《咎人の剣》で攻撃

[メイン] キラキラ : 《砂の加護》+《砂塵霊》も使用

[メイン] GM : かかって来い

[メイン] キラキラ : 9dx7+5 せい! (9DX7+5) > 10[1,3,5,7,8,8,9,9,10]+10[1,2,4,6,7,9]+10[9,10]+3[1,3]+5 > 38

[メイン] 黄錦龍 : ガードだ…!

[メイン] キラキラ : 4d10+19+16+25 装甲ガード有効 (4D10+19+16+25) > 25[6,9,7,3]+19+16+25 > 85

[メイン] キラキラ : 「別に、痛いから生きてるんだとか、そんな大仰な事言うつもりもないけどさー」

[メイン] キラキラ : 「そりゃあたしだって、辛い事は避けたい、痛いのは嫌、苦しむのは無理、死ぬのは勘弁だわ」

[メイン] キラキラ : 「でもだからこそ、それを避けるために頑張って、友達がそうなってほしくないから柄にもなく張り切っちゃって、そうしたら案外悪くない気分になったりで」

[メイン] キラキラ : 「『そうさせたくないために努力する』……っていうのも悪くない?みたいなね。 自分でも何言ってんだか、………  よくわかってないけどさっ!」おちゃらけた感じで語っていう仕草から一瞬でチェーンソーを構えた姿へとシフトして一気に黄へとそれを振りぬいた

[メイン] 黄錦龍 : 肉が巻き込まれ、骨を削る
強靭なる肉体はそれに耐えながらも
苦悶の呻めきを漏らし、敵を睨む

[メイン] 黄錦龍 : 「つまり、貴様はこう言いたい訳か?」

[メイン] 黄錦龍 : 「痛みがある方が、自分の人生にやり甲斐があるから、与える事も、理不尽に受ける誰かがいる事も…どうでも良いと?」

[メイン] キラキラ : 「本当の意味でそれを消せるなら、そうするに越した事ないんじゃないかしら?」

[メイン] キラキラ : 「あんたのやり口は違うってだけでね」

[メイン] 黄錦龍 : 「本当の意味…?」

[メイン] 黄錦龍 : 「お前達の思想は自由だ、この浮世の地獄が好きで仕方ないなら、一人で己を削っているがいい…!!」

[メイン] system : [ キラキラ ] 侵蝕率 : 117 → 133

[メイン] 黄錦龍 : 「だが、やれ絆、やれ本当だのと…!!苦痛の渦に人を巻き込むのはやめろ!!いい迷惑だ!!」

[メイン] キラキラ : 「単語だけ抜き取れば英雄ねアンタ」

[メイン] 黄錦龍 : 真実、彼は人類の事を思うが故に行動する
人々を苦痛から救い、永劫の夢を見せる事…それが、彼という個人が想像した救世なれば

[メイン] 黄錦龍 : 「人を祭り上げ、負荷を押し付ける為の称号なんぞに興味などない…!!」

[メイン] 黄錦龍 : 「俺は、人が痛みに殺される事なく、己らしく生きる世界を求めているだけだ!!カケラでも良心があるなら、邪魔をするなッ!!!」

[メイン] 黄錦龍 : 《加速する時》

[メイン] キラキラ : 「そのまんま突き返したいわ…」

[メイン] 黄錦龍 : コンボ『桃源万仙陣』
《絶対の恐怖》+《神の御言葉》+《タブレット》+《多重生成》+《夢幻の腕》
対象:PC全員 装甲無視

[メイン] SQ : 待ってください

[メイン] GM :

[メイン] 黄錦龍 : !!

[メイン] 沢田綱吉 : !!!

[メイン] サラ : !!!!

[メイン] SQ : 隠された世界です

[メイン] SQ : 単体にして対象を再選択してください

[メイン] キラキラ : !!!!!

[メイン] SQ : 1D10 侵蝕値 (1D10) > 2

[メイン] SQ :


[メイン] system : [ SQ ] 侵蝕率 : 125 → 127

[メイン] 黄錦龍 : では…

[メイン] 黄錦龍 : choice ツナ SQ キラキラ サラ (choice ツナ SQ キラキラ サラ) > ツナ

[メイン] 黄錦龍 : 17dx10+11 対象:ツナ装甲無視 (17DX10+11) > 10[1,1,1,1,1,3,3,5,5,6,6,7,8,8,8,9,10]+3[3]+11 > 24

[メイン] 沢田綱吉 : ドッジしようと思ったけどガードしよっと

[メイン] 黄錦龍 : 3d10+61 (3D10+61) > 19[3,7,9]+61 > 80

[メイン] system : [ 沢田綱吉 ] HP : 1 → 0

[メイン] 沢田綱吉 : 自分の夢を昇華して復活!

[メイン] キラキラ : あ、まって サラはどうする?

[メイン] 沢田綱吉 : かばってもかばわなくてもいいよ

[メイン] サラ : じゃあここは見に回りますか...♠️
それツナさんのかっこいいとこ見てみたい

[メイン] 沢田綱吉 : ゴッ

[メイン] system : [ 沢田綱吉 ] ロイス : 5 → 4

[メイン] system : [ 沢田綱吉 ] HP : 0 → 14

[メイン] 黄錦龍 : 夢へと追いやる力は勢いを増し
さらにさらにと、怪異の雪崩が押し寄せる

[メイン] 黄錦龍 : 「……お前は、不満はないのか?」

[メイン] 沢田綱吉 : その雪崩に呑まれようとも、体に纏う炎は消えることなく
変わらず、そこに立ち続ける

[メイン] 沢田綱吉 : 「あるよ、そりゃ」
「痛いのは辛いし、死ぬような思いなんてしたくもない」

[メイン] 沢田綱吉 : 「だけど、お前のやり方はただの押し付けだ」
「嫌だって言ってるのに、どうしてやめようとしない?」

[メイン] 黄錦龍 : 「その言葉はそのまま貴様に返す」

[メイン] 黄錦龍 : 「抵抗を止めて、共に眠る事を要求したとして…頷くのか?」

[メイン] 黄錦龍 : 「南天は、生きるだけで激痛を味わう、れねげいどとやらのせいで、己自身に食われている」

[メイン] 黄錦龍 : 「だから、これ以上貴様らに都合の良い現実を押し付けるなと、俺が言えば頷くのか?」

[メイン] 沢田綱吉 : 「…お前は、あの人にそう聞いたのか?」
「南天さんは、ただ全部忘れて夢を見ていたいって、そう言ったのか?」

[メイン] 沢田綱吉 : 燃え盛る炎とは裏腹に、その声は冷たく、鋭く

[メイン] 黄錦龍 : 「痛みが消える事を願っていた、レネゲイドの存在しない日常をな…」

[メイン] 黄錦龍 : 「その夢を、お前達は見たはずだ」

[メイン] 黄錦龍 : 「“願い”はある、それを叶えて何が悪い!!」

[メイン] 沢田綱吉 : 「願いと望みは違う!」
「願うだけならオレだってもっと頭が良くないたいとは思うし、そう言う夢を見たいとは思う!けど、その夢にずっと浸るなんて望んでない!」

[メイン] 沢田綱吉 : 「オレはあの人が夢の外に出たいって望んだのを聞いた!だから今ここに立ってる!」

[メイン] 黄錦龍 : 「──閉じた夢を壊し、無理やり引き出した言葉だろうがァァッ!!!」

[メイン] 黄錦龍 : この時点で平行線

[メイン] 黄錦龍 : 確かに、黄錦龍の言う通り
眠ってさえいれば、干渉さえしなければ
南天は幸せな夢を見続けただろう

[メイン] 黄錦龍 : だが、南天という一人の少女が、現実に存在する他者に対して愛着を持ち、その想いに応えた事もまた事実

[メイン] 黄錦龍 : 黄錦龍はこれまでが比にならぬ程
誰かを見つめ、憎んでいる
それでもなお、結局手は取り合えない

[メイン] 黄錦龍 : ──これもまた人間性と言えるだろうか

[メイン] GM : イニシアチブ───

[メイン] GM : ツナ!

[メイン] 沢田綱吉 : 手を十字に構え、必殺の構えを取る

[メイン] system : [ 沢田綱吉 ] 侵蝕率 : 110 → 113

[メイン] 沢田綱吉 : メジャーコンボ:X BURNER
フレイムタン+結合粉砕+コンセントレイト:サラマンダー+クロスバースト+エネルギーブレイド
対象は黄錦龍!

[メイン] キラキラ : ここで

[メイン] サラ :

[メイン] キラキラ : 《援護の風》+《ウィンドブレス》+《砂の加護》+《砂塵霊》よー

[メイン] キラキラ : ダイス+11、達成値+12、攻撃力+16!

[メイン] 沢田綱吉 : うわ!

[メイン] 沢田綱吉 : 21DX7+9+12  (21DX7+21) > 10[1,3,3,4,4,4,4,5,5,6,6,6,6,7,7,7,8,8,9,9,10]+10[1,2,2,4,6,7,9,9]+10[1,7,8]+5[1,5]+21 > 56

[メイン] 緋衣南天 : 《妖精の手》

[メイン] 沢田綱吉 : うわ!

[メイン] system : [ キラキラ ] 侵蝕率 : 133 → 143

[メイン] 沢田綱吉 : 1DX7+61 (1DX7+61) > 4[4]+61 > 65

[メイン] 黄錦龍 : ガード!!!

[メイン] 沢田綱吉 : 7D+3D+22+24-3+16 装甲無視ガード有効! (7D10+3D10+22+24-3+16) > 54[10,10,6,10,7,2,9]+21[4,7,10]+22+24-3+16 > 134

[メイン] キラキラ : おお

[メイン] サラ : おお

[メイン] 沢田綱吉 : 「セット!」
掛け声と共に、その両手のグローブからは炎が勢いよく後ろへと射出される

[メイン] 沢田綱吉 : そして、技名を叫べば───

[メイン] 沢田綱吉 : 「X BURNER!」
両手の平から、夢とまやかしを焼き尽くすかのように、轟音と共に炎が噴き出す!

[メイン] 黄錦龍 : 決意の炎に焼かれながら、黄錦龍は…
万仙陣は止まらない

[メイン] 黄錦龍 : 白く肌は黒く焦がされ
全身の傷は更に抉られ悪化している
目は負傷により、赤く染まり

[メイン] 黄錦龍 : それでもなおと、盧生は止まらない

[メイン] system : [ 沢田綱吉 ] 侵蝕率 : 113 → 130

[メイン] 沢田綱吉 : 「ハァ…っ、まだやる気か!なら…!」
反動に肩で息をしながら、まだ止まらぬ敵へ再び相対する

[メイン] GM : 万仙陣は回り続ける
まやかしを葬り去る炎を受けても、その陣に亀裂を入れながらも───

[メイン] GM : ───クリンナッププロセス

[メイン] 黄錦龍 : クリンナップに《死を超えるもの》《明けの明星が輝くとき》HP25点回復+次以降の攻撃に+10ダメージ

[メイン] キラキラ : というわけでクリンナップはなし

[メイン] サラ : なし。

[メイン] 沢田綱吉 :

[メイン] GM : SQもなさそうかな?

[メイン] SQ : ないないです

[メイン] GM : では────

[メイン] GM : 第二ラウンド
セットアッププロセス

[メイン] 黄錦龍 :
 に
  も

[メイン] SQ :

[メイン] 沢田綱吉 : もにな

[メイン] キラキラ : 《限界突破》で…対象は《デモンズウェブ》

[メイン] system : [ キラキラ ] 侵蝕率 : 143 → 146

[メイン] GM : ではイニシアチブ───

[メイン] GM : 黄錦龍!

[メイン] 黄錦龍 : 激怒、憤怒、殺意、悲観、失望、絶望
他者に対し初めて抱く感情を爆発させながら、体内を迸るレネゲイドを媒介に、エフェクトを起動する

[メイン] 黄錦龍 : マイナー《深淵を歩む者》
エンゲージを離脱、後方へ移動する

[メイン] 黄錦龍 : 痛みを避けるため、響くように鬱陶しい
感覚を一つでも避け、これ以上受けない為に

[メイン] 黄錦龍 : そして───

[メイン] 黄錦龍 : 「…なんだ、お前たちは一体なんなのだ?」

[メイン] SQ : 「へ?」

[メイン] 黄錦龍 : 「他者へ接する事へ怒る、逃れる事から怒るかと思えば、己は暴力を躊躇わず、同じく接する事にさえ一方的に憤怒を燃やす…」

[メイン] 黄錦龍 : 「混じっている、濁っている…理解できん」

[メイン] SQ : 「……もしかして、人間だったころ(?)友達いませんでした?」

[メイン] 黄錦龍 : 「なぜ、そこまで現実を向きたがる?結局、待っているのは痛みだけだろう…!!」

[メイン] 黄錦龍 : 「……?」

[メイン] 黄錦龍 : 黄錦龍は、特殊能力こそあれど
彼は見たまま人間である

[メイン] SQ : 「えーと、ごめんなさい、私は正真正銘人間じゃないのでうまく言えないんですけど…」

[メイン] SQ : 「あなた人生下手ですね?」

[メイン] 黄錦龍 : 「…貴様は何を言っている?」

[メイン] 黄錦龍 : 「人の生に上手いも下手もあるものか」

[メイン] 黄錦龍 : 「皆全て、美しき己の夢で満ちているもし仮に現実にそれが伴わなかったとしても…」

[メイン] 黄錦龍 : 「生きる中で築かれた個性に、上下貴賤があるわけがないだろう」

[メイン] SQ : 「そんなにかっこつけなくても私はあなたのことを認めてますよ」「正直私も痛みとか鬱とかそういうのは無くなった方がいいと思うんですけど……なんかそうじゃないみたいなんですよね、人間」

[メイン] SQ : 「あなたは人間が最初に学ぶものを欠けたまま頑張って極めてしまった大人って感じなんですよね……型に嵌めた言い方をすると、アダルトチルドレンってやつ?」

[メイン] 黄錦龍 : 「では、学ぶものとは?」

[メイン] 黄錦龍 : 「学んだとして、それが俺の想いを変える理由になると、お前は断ずると?」

[メイン] SQ : 「人間が最初に学ぶものをそう簡単に言語化できるわけないでしょう!」

[メイン] 沢田綱吉 : (すごい理不尽なこと言ってないか?)

[メイン] SQ : 「……まあこんなことあなたに言っても無駄なんですよ、あなたほど頑張って、あなたほど極めた人間が自分を変えることなんてできないんですから……」

[メイン] SQ : 「自分の失敗を、欠点を、認めることなんてできないんですから」

[メイン] SQ : 「だから私たちができることはあなたをお前は間違ってると大声で罵って盛大に倒すことだけなんですよね……悲しいです」

[メイン] 黄錦龍 : 「──ああ、単なる自己完結と、正当化か」

[メイン] 黄錦龍 : 「素晴らしい、そうしてお前を閉じるが良い」

[メイン] SQ : 「……そうやってあなたも…いや、いいです」

[メイン] キラキラ : 「いいや、文句は言わせないわよ」

[メイン] SQ : 「私たちは悪です!あなたの正義を証明してみなさい!」

[メイン] 黄錦龍 : 黄錦龍としては自己完結は素晴らしい事だ
なにせ、己だけが全てなのだから

[メイン] SQ : 「?!」

[メイン] 黄錦龍 : 自己正当化?正しいだろう、何が悪い

[メイン] 黄錦龍 : 「お前が、お前を悪しく扱う必要はない」

[メイン] 黄錦龍 : 「お前はお前の中の正義だけ、お前だけを見つめ続けろ…それが、あるべき姿なのだからな」

[メイン] キラキラ : 「お前は間違ってるんだって、声高に叫ぶのが、あんたが救いたがってる衆生ってやつなんでしょうに」

[メイン] 黄錦龍 : 静かに呟くその声に憎悪はない
ただ、共感するようにそう呟いて…
ふと、少女の声へ視線を向ける

[メイン] SQ : ※PCはそう思ってるけどPLはレスバしてるだけなので気にしないでください…(言ってることが難しくて言葉プロレスできない)

[メイン] キラキラ : 「あたしらを救いたいってんなら、あたしらの理屈を愛してもらわなきゃあね」

[メイン] 黄錦龍 : 「…?」

[メイン] 黄錦龍 : 「愛しているだろう」

[メイン] 黄錦龍 : 「お前達の理屈は、お前達だけのものだ、それを存分に愛せと、尊重すると最初から言っている」

[メイン] 黄錦龍 : 「ただ、人を巻き込むな…と、そう言っているだけだ」

[メイン] キラキラ : 「い・や★」

[メイン] 沢田綱吉 : 「その言葉、そのままお前に返す」

[メイン] サラ : 「ええ」

[メイン] 沢田綱吉 : 「自分の理屈が正しいって言うのはいいし、実際夢は心地いい」
「だけど押し付けるなってさっきから言ってるだろう」

[メイン] SQ : 「(苦虫を嚙み潰したような表情)」
「これが苦虫を」「嚙み潰したような表情ですか」

[メイン] 黄錦龍 : 「ああ、そうだ……だが、同時にこうも言っただろう……!!」

[メイン] 黄錦龍 : 「貴様らが受容しろ、受け入れろという、繋がりが齎す痛みで、多くの者が苦しみ、嘆いているのだと!!」

[メイン] キラキラ : 「アホか」

[メイン] キラキラ : 「あんたが巻き込んだ奴の中にゃ、そりゃ誕生日に2人しか来なかったり、トゲブサって呼ばれたり敗北者だったりする奴も居たわよ」

[メイン] キラキラ : 「でも人生それなりに頑張ってた。 あんたの救いなんて必要ないの、巻き込んでんのはあんたよ」

[メイン] 黄錦龍 : 「────」

[メイン] 黄錦龍 : 「ああ、そうだな…やはり貴様らとは噛み合わん」

[メイン] 黄錦龍 : 「俺は思う、痛みに耐える必要などないと、耐えねば手に入らぬ幸福など前提から破綻しているのだと」

[メイン] 黄錦龍 : 「己だけで完結していれば、地獄の如き浮世から解放されるのだと」

[メイン] 黄錦龍 : 「事実、お前達とて“繋がり”さえ無ければ、現実に引き戻される事も無かった…」

[メイン] 黄錦龍 : 「合っているな?」

[メイン] 沢田綱吉 : 「ああそうだ、オレに関しては」

[メイン] SQ : 「いや、自分だけで完結してればいいならあなただけそうすればいいんですよ」

[メイン] SQ : 「それに私の夢は」

[メイン] 恵須姫侑 : 「私と」

[メイン] 江洲うつほ : 「……俺の」

[メイン] SQ : 「繋がりだから」

[メイン] SQ : 「そうはいかない気もします」

[メイン] 黄錦龍 : 「繋がりさえ無ければ、覚めぬ夢が見れただろう…単なるこちらの不備でしかない」

[メイン] 江洲うつほ : 「(なにこの状況……)」

[メイン] 黄錦龍 : 例外を一蹴すると、全員の意見を尋ねる様に
静かに耳を傾ける

[メイン] キラキラ : 「逆よ」

[メイン] キラキラ : 「繋がりがあるから、帰りたくなるの」

[メイン] 江洲うつほ : 「(とっととこいつぶっ殺せばいい気がするんだけど、"私"はこういうのが重要だって言ってるしなぁ)」

[メイン] サラ : 「しんどくって傷付いても、それでも」
「頑張った分だけ明日が楽しくなるんです」

[メイン] サラ : 「苦楽を分かちあった、繋がりがあるから」

[メイン] 黄錦龍 : その言葉を聞き、しばし
黄錦龍は沈黙を熟考した

[メイン] 黄錦龍 : 他者からの意見を当事者として聞いた上で
対等の人間として考えた上で──

[メイン] 黄錦龍 : 「やはり、その繋がりとやらは俺には呪いとしか映らぬよ」

[メイン] 沢田綱吉 : 「そう言うと思ってた」

[メイン] 沢田綱吉 : だから、と前置きしたうえで

[メイン] 沢田綱吉 : 「多分お前のやってることはすごい立派なことで、オレなんかが本来邪魔しちゃいけない事なんだと思う」

[メイン] 沢田綱吉 : 「でも、お前がいらないっていうそのつながりが、オレにとってはかけがえのないものなんだ」
「だから…つまり、お前と同じで、オレも絶対に退けないし、退く気も無い」

[メイン] 黄錦龍 : …自ら望み、縛られ苦しみ
挙句、痛みに悶えるその様は

[メイン] 黄錦龍 : 黄錦龍にとっては自傷行為に映る
とても悲しく、病を広げる腫瘍とさえ捉えられる物であり

[メイン] 黄錦龍 : 「──嫌ならば、やらなければ良い話だッ!!その自由さえ奪うのが、曰く絆、曰く正義ッ!!」

[メイン] 黄錦龍 : 「ただの同調圧力に過ぎんッッ!!!」

[メイン] 黄錦龍 : 「その様な物があるからッ!!!人は、嘆き苦しむのだろうがァァァッッ!!!!!」

[メイン] 沢田綱吉 : 「…さっきまでは許せないって思ってたんだ」
「だけどさ、こうやって話を聞いてるとまた別の思いも浮かんできた」

[メイン] 沢田綱吉 : 「哀れだよ、きっとオレと違って、一緒に歩んでくれる友達も、慕ってくれる子も、悩んでる時に引っぱってくれる人とも…会えなかったんだな」

[メイン] 沢田綱吉 : 「だからそうやって、いつまでも1人で殻に籠ってるんだ…終わらせよう、ここで」

[メイン] 沢田綱吉 : その目からは、怒りの炎ではなく、哀れみと憐憫が浮かんでおり
その眼差しで、目の前の敵をまっすぐと見据える

[メイン] 黄錦龍 : 正反対に怒りを燃やす盧生は
沢田綱吉を…否、その場の全ての人間を素手に認識していない

[メイン] 黄錦龍 : 現実に存在する遍く不条理、理不尽
痛みに嘆き、そしてそれに縛り付ける“絆”という悍ましき楔

[メイン] 黄錦龍 : それを憎悪し、焼き尽くさんとする炎が
そこにはあった

[メイン] 黄錦龍 : コンボ『九天応元雷声普化天尊』
《超次元存在》+《彼方より》+《増加の触媒》+《根源的破滅招来》

[メイン] 黄錦龍 : 「絶龍嶺───

[メイン] 黄錦龍 : そうして、攻撃が始まる
絆を砕き遍く人々を解放するための
彼の魂を燃やす一撃が

[メイン] 黄錦龍 : 九天応元雷声普化天尊ッ!!!」

[メイン] SQ : 対象は?

[メイン] 黄錦龍 : 25dx10+18 対象PC全て/装甲有効 (25DX10+18) > 9[1,1,1,1,4,5,5,5,6,6,6,6,6,6,6,7,7,7,8,8,8,8,8,9,9]+18 > 27

[メイン] 沢田綱吉 : ……氷壁で止めていい?

[メイン] SQ : 止めれるの!?いいよ!

[メイン] キラキラ : !!

[メイン] 黄錦龍 : 👍

[メイン] 沢田綱吉 : 特異点ケチってたからさ…

[メイン] 沢田綱吉 : 《氷壁》使用!
特異点で達成値+20!

[メイン] 沢田綱吉 : (2+3)dx+2+20>=27 (5DX10+22>=27) > 9[3,3,3,8,9]+22 > 31 > 成功

[メイン] キラキラ : !!!!!!!!

[メイン] system : [ 沢田綱吉 ] 侵蝕率 : 130 → 135

[メイン] サラ : !!

[メイン] SQ : !?

[メイン] 沢田綱吉 : ただ、静かにその全てを受け止めんと、その矢面に立ち

[メイン] 沢田綱吉 : 「お前のその勝手な願いで、誰かが傷つくのはもうたくさんだ!」

[メイン] 沢田綱吉 : 「死ぬ気の零地点突破─!」

[メイン] 黄錦龍 : 「貴様の勝手な絆で、これ以上誰かを…お前を傷つけさせるものかッ…!!もう、眠れッッ!!!」

[メイン] 沢田綱吉 : 特異な構えでその攻撃を受け止めると、見る見るうちにその勢いを減退させていく

[メイン] 黄錦龍 : 雷の嵐が冷気と共に減衰する
これは、沢田綱吉の能力が凄まじい…ということもあるが

[メイン] 黄錦龍 : 結局、黄錦龍は戦闘に向いていないのだ

[メイン] 黄錦龍 : 他者を認識し、攻撃する事自体が
その鎧を剥がす事に繋がっている上に、痛みに意識が乱され、乱雑になっている

[メイン] 黄錦龍 : そして、加えて戦闘勘も無い
攻撃を防がれた事に目を見開き、隙を晒す有様だ

[メイン] GM : イニシアチブ──サラ!

[メイン] 沢田綱吉 : 「オレ1人なら受け止めるだけで手一杯、だけど!」

[メイン] サラ : 「みんなと手をとりあえば...繋がりが、あれば​───────っ!」

[メイン] サラ : (行動的には手番放棄)

[メイン] GM : ではそのままSQ!

[メイン] グラフォス : 大質量の砂がツナを支え、雷撃を飲みこみ、押し返す

[メイン] SQ : ……!

[メイン] SQ : 攻撃!

[メイン] SQ : (3+3+3)dx7+8+9 100↑ (9DX7+17) > 10[1,2,3,4,5,5,8,8,9]+10[2,7,9]+6[3,6]+17 > 43

[メイン] SQ : 5d10+25+6+10 (5D10+25+6+10) > 30[1,5,6,9,9]+25+6+10 > 71

[メイン] 黄錦龍 : ガード

[メイン] 黄錦龍 : 「グ、ギッ……ォォォォォ…ッ!!」

[メイン] 黄錦龍 : 歯を食いしばり、痛みに耐える
崩れる肉体を抑えながら、必死に耐え続ける

[メイン] SQ : 「もういいんじゃないの?なんでそんなに苦痛が苦手なのに耐えるの…?」

[メイン] 黄錦龍 : 「お前達を…この世界を放ったまま、死ぬことができるものか…!!」

[メイン] 黄錦龍 : 《加速する刻Ⅱ》

[メイン] キラキラ :

[メイン] 黄錦龍 : コンボ『十絶の陣』
《人智越えし災厄の顎》+《理外の一撃》+《レムリア断撃》+《アドレナリン》+《タブレット》+《多重生成》対象PC全て

[メイン] 黄錦龍 : 絆を断つために、人々を縛る鎖を断ち切らんが為に、時さえ超え必死に盧生は走る

[メイン] 黄錦龍 : 声は痛みに歪みながら
必死に声を振るわせながらも、諦められぬと、拳を振り上げる

[メイン] 黄錦龍 : 「天絶、地烈、風吼、寒氷、金光、化血、烈焔、紅水、紅砂、落魂ォォン——ッッ!!!」

[メイン] キラキラ : させぬわ

[メイン] 黄錦龍 : 「終段顕象——十絶の陣ィィンッ」

[メイン] キラキラ : 《異世界の因子》!

[メイン] system : [ キラキラ ] 侵蝕率 : 146 → 152

[メイン] キラキラ : コピー対象は…… SQの《隠された世界》!

[メイン] キラキラ : 1d10 (1D10) > 5

[メイン] system : [ キラキラ ] 侵蝕率 : 152 → 157

[メイン] 黄錦龍 : 止めにくるか!!

[メイン] キラキラ : 対象を1体に選び直しよ~

[メイン] キラキラ : 「ここが夢なら…… こういうのもナシではなし、よね…!」髪の毛を更に細くした『神経』を周囲に巡らせてSQの放ったレネゲイドの残滓を読み取ると、先の縮小現象を限定的に再現して黄の攻撃を縮小しにかかる

[メイン] 黄錦龍 : 「──たった一人に、押し付ける真似をしながら…絆などと、囀るなァァァァァ!!!!」

[メイン] 黄錦龍 : 《タブレット》+《多重生成》

[メイン] 黄錦龍 : 否、夢は既に覚めたのだ

[メイン] 黄錦龍 : 現実を求めた絆を、彼は否定する
それ故に絆が夢に立ち入ることを、赫怒と共に否定した

[メイン] 黄錦龍 : 縮小した筈の一撃が
爆発する感情の雪崩に応じ、一気に拡散し襲いかかる

[メイン] 黄錦龍 : 10dx10+4 対象PC全て/装甲有効/回避判定を意志で行わせる (10DX10+4) > 10[1,4,5,5,7,8,9,9,10,10]+9[2,9]+4 > 23

[メイン] 沢田綱吉 : うおおおドッジ

[メイン] 沢田綱吉 : (2+3)dx+2>=23 〈意志〉 (5DX10+2>=23) > 10[1,1,7,9,10]+9[9]+2 > 21 > 失敗

[メイン] 沢田綱吉 : おしい

[メイン] 沢田綱吉 : …というかオレこのラウンド行動済みだし妖精の手ください!

[メイン] サラ : うおおおおカバーリング!対象は...誰がいいんでしょうこれ 最後まで最適解分かりませんでした

[メイン] 沢田綱吉 : 侵蝕率ヤバイ人
つまり…キラキラ!

[メイン] キラキラ : 頼むわ~

[メイン] サラ : わっか!

[メイン] 緋衣南天 : 《妖精の手》 ツナに

[メイン] 沢田綱吉 : うわ!

[メイン] 沢田綱吉 : 1dx+22>=23 (1DX10+22>=23) > 4[4]+22 > 26 > 成功

[メイン] SQ : (1+3)dx+1 〈回避〉 (4DX10+1) > 9[3,4,4,9]+1 > 10

[メイン] サラ : カバーリングを宣言します!

[メイン] SQ : というか意志で判定するはずなのに回避で判定してましたね……

[メイン] SQ : ……まあ変わらないか!

[メイン] 黄錦龍 : 4d10+35 (4D10+35) > 22[4,9,6,3]+35 > 57

[メイン] system : [ SQ ] HP : 16 → 0

[メイン] サラ : c27+31-57 c(27+31-57) > 1

[メイン] SQ : 装甲有効でダメージは……いっぱい!

[メイン] system : [ サラ ] HP : 3 → 3

[メイン] グラフォス : ムダネ...ワタシ硬いアル

[メイン] 沢田綱吉 :


[メイン] 黄錦龍 :


[メイン] SQ :


[メイン] SQ : 黄錦龍が急に憐れな相手に思えてタイタス化……からの昇華で立ち上がります

[メイン] system : [ SQ ] HP : 0 → 12

[メイン] 沢田綱吉 : 作り出した氷壁を盾にしつつ下がって範囲外へと逃れる

[メイン] グラフォス : 真正面から受け止め砂の濁流で押し返す

[メイン] グラフォス : 人の存在のように軽く小さく脆い砂粒
しかし結びついたそれは決して打ち負けることなく

[メイン] サラ : ”絆”の硬さをみせつける

[メイン] GM : ───イニシアチブ、キラキラ!

[メイン] キラキラ : 《コンセントレイト:モルフェウス》+《咎人の剣》で攻撃!の直前に《砂の加護》+《砂塵霊》!

[メイン] キラキラ : 侵蝕率150%、起源種用侵蝕率チャートによってエフェクトLv+3!

[メイン] キラキラ : 10dx7+5 命中! (10DX7+5) > 10[1,1,1,3,3,7,8,9,9,10]+10[1,3,4,7,8]+3[2,3]+5 > 28

[メイン] 沢田綱吉 : 威力算出直前に《凍てつく刃》を宣言しておく
1D+24ダメ追加

[メイン] キラキラ :

[メイン] system : [ 沢田綱吉 ] 侵蝕率 : 135 → 138

[メイン] 緋衣南天 : ついでに+6d10貰っていけ!

[メイン] キラキラ :

[メイン] 沢田綱吉 : 「まだ!」
その掛け声とともに崩れた壁の向こうから勢いよく炎を噴き出し、絡ませる

[メイン] 緋衣南天 : 「今、決めなさい!」

[メイン] 黄錦龍 : 「ッ…!」

[メイン] キラキラ : 「ぽいぽいーっと!」毒の詰められた爆弾が黄の視界を奪う
その成分の物騒さとは裏腹に七色に輝く、キラキラの猛毒
けれど、それはあくまで視界を奪うサブウェポンであり…

[メイン] キラキラ : 3d10+28+30+20+1d10+24+6d10 (3D10+28+30+20+1D10+24+6D10) > 14[5,8,1]+28+30+20+2[2]+24+27[1,4,6,9,1,6] > 145

[メイン] キラキラ : 「ひっさーつ! 現場到着っ!」いつもの大型チェーンソーが振り下ろされると同時に2つの小型チェーンソー二刀流となり、踊るように連続で黄をズタズタにしていく

[メイン] 黄錦龍 : 肉を抉られ、骨が削れる
死が迫る、不愉快な痛みに押され、命そのものが消えていく

[メイン] 黄錦龍 : その時、黄錦龍の内に宿った思いとは…

[メイン] 黄錦龍 : 「…心底から…哀れな、生き物だな…お前達は」

[メイン] 黄錦龍 : 憐憫であった

[メイン] 黄錦龍 : 絆に縛られる事も然り
されど、守らんとする絆が為に戦えば
結局絆を燃焼させ、怪物に近づいて行く

[メイン] 黄錦龍 : なんと矛盾した哀れな存在
ただ、縛られる事さえできない袋小路

[メイン] 黄錦龍 : だから、彼は───

[メイン] 黄錦龍 : 「ああ、よかろう」

[メイン] 黄錦龍 : 「ならば、暫しの間…好きに縛られているがいい…」

[メイン] 黄錦龍 : 《記憶探索者》を使用
最もロイスが少ない者のロイスを一つ回復させる

[メイン] system : [ キラキラ ] 侵蝕率 : 157 → 170

[メイン] system : [ 沢田綱吉 ] ロイス : 4 → 5

[メイン] キラキラ : ロイス:+5

[メイン] キラキラ : 🌈

[メイン] system : [ キラキラ ] ロイス : 1 → 6

[メイン] サラ : 🌈

[メイン] 沢田綱吉 : 🌈

[メイン] 黄錦龍 : 🌈

[メイン] system : [ 沢田綱吉 ] ロイス : 5 → 6

[メイン] 沢田綱吉 : 「あんたにとっては呪いなのかもしれないけど、オレにとっては大事なんだ」

[メイン] 沢田綱吉 : 「だから、好きにさせてもらう」

[メイン] 沢田綱吉 : ロイス1回復

[メイン] GM : 戦闘終了

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 先にバックトラックだァ〜〜〜!
現在ロイス数と侵蝕率言ってけ〜

[メイン] 沢田綱吉 : 侵蝕率138% ロイス6個

[メイン] キラキラ : 170でロイス6

[メイン] キラキラ : とメモリー1ね

[メイン] サラ : 98/5

[メイン] system : [ SQ ] ロイス : 6 → 5

[メイン] SQ : 127%で5個

[メイン] GM : Dロイスは…えー

[メイン] GM : 《虚実崩壊》
《虚実崩壊》
《超時間の影》
《深淵の大魔術》
《不滅の妄執》
《記憶探索者》
《傲慢な理想》×3
《愚者の契約》

[メイン] GM : 多すぎて草
貰いたい分もらって行ってください

[メイン] キラキラ : おお

[メイン] キラキラ : それも1つや2つじゃない全部貰うわ

[メイン] 沢田綱吉 : 人間に戻るよ、来い

[メイン] キラキラ : 170-10-10d10-6d10 通常振り (170-10-10D10-6D10) > 170-10-43[4,2,6,2,5,6,2,1,8,7]-18[5,2,1,3,2,5] > 99

[メイン] キラキラ : おわ

[メイン] 沢田綱吉 : おお

[メイン] サラ : ゾゾ

[メイン] 緋衣南天 : おお

[メイン] キラキラ : だいぶん下振れたわね…

[メイン] SQ : おお

[メイン] 沢田綱吉 : 138-6d10-10d10 通常振り/追加振り (138-6D10-10D10) > 138-40[7,7,6,8,3,9]-53[5,6,9,9,9,4,5,2,1,3] > 45

[メイン] キラキラ : おお

[メイン] サラ : まずい100ないからひとつも要らない

[メイン] system : [ 沢田綱吉 ] 侵蝕率 : 138 → 45

[メイン] SQ : これって1つ2つもらってもいいんです?

[メイン] キラキラ : 本当はオールオアナッシングなはずだけどこの卓だと慣例的にオッケーな筈ね

[メイン] GM : いいよ

[メイン] SQ : おお

[メイン] SQ : じゃあ3つだけもらいます

[メイン] SQ : 127-3D-5D (127-3D10-5D10) > 127-11[1,5,5]-16[6,3,1,5,1] > 100

[メイン] SQ : ゾ!?

[メイン] サラ : 98-5d (98-5D10) > 98-34[6,1,9,9,9] > 64

[メイン] 緋衣南天 :

[メイン] サラ : ゾゾ

[メイン] 沢田綱吉 : さようならSQ

[メイン] system : [ サラ ] 侵蝕率 : 98 → 64

[メイン] サラ : 忘れません...

[メイン] : ありがとうございました、楽しかったです、皆さんと過ごした日々

[メイン] 沢田綱吉 : ありがとう ありがとう 博く

[メイン] 緋衣南天 : 追加振りしなさい。

[メイン] : 100-5D (100-5D10) > 100-19[3,2,1,9,4] > 81

[メイン] SQ : おお

[メイン] system : [ SQ ] 侵蝕率 : 127 → 81

[メイン] SQ : 帰って来れました

[メイン] 緋衣南天 : はい、ってことで

[メイン] 沢田綱吉 : おかえり

[メイン] GM : 全員帰還だ〜〜〜〜〜〜〜!!!

[メイン] キラキラ : 帰還だ~~~~~~~~!

[メイン] サラ : 帰還ですァ〜〜〜!

[メイン] SQ : 帰還です~~~~~~!

[メイン] 沢田綱吉 : 帰還だァ〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ───こうして、夢幻の事件は終わりを告げる
錦龍の設定した異次元座標は消失し、夜明けを示す陽射しが辺りを照らしている。

[メイン] 沢田綱吉 : 「…ふぅ〜〜〜、どうにかなったあ〜〜〜」

[メイン] 沢田綱吉 : 炎が消えいつも通りの気の抜けた状態へ

[メイン] SQ : 「絆の力と言えばいい感じでしたけど、危ない橋でしたね〜」

[メイン] キラキラ : 「ま~でもなんとかなって良かったわ~」

[メイン] サラ : 「はい!これで南天さんも...」

[メイン] サラ : どう?帰れそう?

[メイン] 緋衣南天 : 「……はは、すぐ私の心配だなんて。安心して、ある程度…余裕は持たせれたから」

[メイン] 緋衣南天 : 息は途切れ、疲労の色は強く見られるものの
その外見だけは、普段通りのものだろう。

[メイン] 沢田綱吉 : 「あ……よし、じゃあ帰ろう!」
お願いを思い出したので見ないふりをする

[メイン] SQ : 「なっちゃん無事でしたか…よかった…」支部に連絡を取り始めます

[メイン] サラ : 「ふふ...はい、今度こそ」
現実へ!

[メイン] キラキラ : 「よーし、んじゃ帰るまでぶっ倒れるんじゃないわよ~」南天に肩を貸す

[メイン] 緋衣南天 : 「……誰に言ってんの。倒れるものかよ
 後なっちゃんはやめろ、やめなさいSQ」

[メイン] SQ : 「かわいいのに……」

[メイン] 沢田綱吉 : (なっちゃん…なっちゃんか…一回くらいそう呼んでみようかな…)

[メイン] SQ : (抱けー!抱けー!)

[メイン] 沢田綱吉 : (こいつ直接脳内に…!?)

[メイン] SQ : (ここは私の領域内ですからね…)
(それはさておき実際色々伝えるのにこんないい機会はまたとないと思いますよ)

[メイン] 沢田綱吉 : 「そっか…まあ、これは帰ってからでいいや」
「勉強教えて欲しいって約束はもうしたし」

[メイン] 沢田綱吉 : 「…で、どうやって帰るんだっけ?」

[メイン] SQ : 「……◯◯◯するまででられない夢ってこと?」

[メイン] サラ : 「ほぇ?」

[メイン] 沢田綱吉 : 「今なんか酷い言葉が聞こえた気がする!」

[メイン] 緋衣南天 : 「…はあ……」

[メイン] 緋衣南天 : 「この領域自体は私にも干渉そのものはできる その上で……面倒な《無名の霧》も…恐らく晴れた今なら」

[メイン] 緋衣南天 : 「後は念じればすぐ、って所ね」
「夢と現実、その曖昧な境界がしっかりとまた線が引かれるようになるから」

[メイン] SQ : 「じゃあ帰りましょうか」
「夢の世界に思い残すことはないですか?」

[メイン] キラキラ : 「ないわねー」

[メイン] サラ : 「もう、大丈夫です!」

[メイン] 沢田綱吉 : 「……………」
「ない!」

[メイン] 沢田綱吉 : (…現実になるといいなああの夢)

[メイン] 緋衣南天 : 「……まあ、私には少しだけ後にやることがある」
「だから……そうね、先に戻ってもらえる?」

[メイン] 沢田綱吉 : 「うん、じゃあまたあとで」

[メイン] サラ : 「.......すぐに...来るよね?」

[メイン] SQ : 「……👀」

[メイン] サラ : 不安そうにするけど

[メイン] 沢田綱吉 : 信じてるから不安は見せないけど

[メイン] 緋衣南天 : 「…ああもう、そう心配すんな。すぐ戻る」

[メイン] キラキラ : 「これっきりなんて事はないって分かってるわ」

[メイン] サラ : それをきいて安心しますけど

[メイン] SQ : 「……じゃあ先に戻って南天さんがすぐ休めるように手配しておきますよ」
「サラさんも手伝ってくれますか?」

[メイン] サラ : 「うん、うん...!」

[メイン] サラ : 「じゃあ...また、後でね!」

[メイン] 緋衣南天 : 「ええ、また会いましょう」

[メイン] キラキラ : 「ええ、またあとで!」

[メイン] GM : ───そうして、夢の事変は終わりを告げた

[メイン] GM : あなたたちが戻り、程なくして
緋衣南天も元に帰還し、即座に支部の医療施設へと向かう事になったという。

[メイン] GM : この事変は、あなたたち関係者以外には誰の記憶にも残らないだろう。

[メイン] GM : 何故なら、いい夢は 勝手に忘れていくものだから

[メイン] GM : だからこそ、明けない悪夢が終わった後も
いい夢を見た後に、倦怠感を覚えた後も

[メイン] GM : 子供達は、こうやって朝を迎えるのだ

[メイン] GM : 「おはようございます」

[メイン] GM : 「今日もいい1日を」

[メイン] GM : と、言ったように。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン]   :  

[メイン]   : 彼らが夢を脱して、少しした後
崩れゆく黄昏の世界で、1人の少女が歩き出す

[メイン] 緋衣南天 : 「……あいつら全く、好き勝手言うものね はぁぁ……」

[メイン] 緋衣南天 : 「ねえ、貴方もそう思う…というより、思えるようになったかしら。錦龍」

[メイン] 黄錦龍 : …そこに居る者が生きているのか
それとも、死んでいるのか…その判別は困難だ

[メイン] 黄錦龍 : どうして生きているのかを、当人さえもわかっていない

[メイン] 黄錦龍 : 「……さて、どうだろうな」

[メイン] 黄錦龍 : 「俺には…あまり理解できぬ連中だったな」

[メイン] 緋衣南天 : 「…そう、いや…貴方の掲げる考え的には、そうなのかも」

[メイン] 緋衣南天 : 「そしてそれは、多分向こうも同じ。不思議よね、人間みんな幸せになれば…って夢は同じなのに」
「ただ過程が、思考が違うってだけでこうも変わるだなんて」

[メイン] 黄錦龍 : 「…痴れた…事だな、まったく」

[メイン] 黄錦龍 : 穏やかに同意しながらも
彼は己の行動を悔いてはいない
この末路に至った事は無念だが、後悔はしていない

[メイン] 黄錦龍 : ……だが、そう…一つだけ悔いを残したというのなら

[メイン] 黄錦龍 : 「…しかし、結局…お前に、安らかな日々を送る事は…叶わなかったな」

[メイン] 黄錦龍 : 「…強情な奴だ、お前は…幸せになるべきだというのに」

[メイン] 黄錦龍 : そんな風に、責めるわけでもなく
怒るわけでもなく…怨んでいる訳でもない

[メイン] 黄錦龍 : ただ、心配なのだと
語らずとも、その声は告げていた

[メイン] 緋衣南天 : 「───」
どこまでも、と 呆れるしか無い 顔を少し顰めて

[メイン] 緋衣南天 : 「そうね、今思えばでも…まあ、悪い事が100%…ってわけでもないから、これでいいの」

[メイン] 黄錦龍 : 「─────そうか」

[メイン] 黄錦龍 : 時が曖昧に過ぎるこの場所で
沈黙と、短い肯定が発せられるまでの間は、異様に長く…

[メイン] 黄錦龍 : 「…ならば、そうだな」

[メイン] 黄錦龍 : 「もう少し、奴らには……ああ、いや」

[メイン] 黄錦龍 : 「友達…か?」

[メイン] 黄錦龍 : 「どうせ、あの調子で日々無理に関わってくるのだろう?」

[メイン] 黄錦龍 : 「……壁を作るだけ、あの手合いには無駄だ、お前がそれ以上苦労を重ねても仕方あるまい」

[メイン] 黄錦龍 : 「だから…」

[メイン] 黄錦龍 : 「もっと素直になりなさい、お前がそうしたいのなら、それが一番正しいのだから」

[メイン] 黄錦龍 : それが、最後の一息だったのか
掠れる様な声と共に、彼は沈黙した

[メイン] 緋衣南天 : 「…………」図星のように、暫く肯定と言わんばかりの沈黙を繰り返して。
「勝ち逃げかよてめぇ、ったく……」

[メイン] 緋衣南天 : 「……今回の件で、幾分かは…幾分かは取り繕わなくてもいい…なんてことくらいはわかったわ」

[メイン] 緋衣南天 : 「だから……」

[メイン] 緋衣南天 : 「ありがとう、オジサマ」
「来世があるならもう少し真っ当に生きてよね」

[メイン] 緋衣南天 : その言葉を発して、一通り笑みを浮かべ

[メイン] 緋衣南天 : 満足したように、現実へと消えていくのであった

[メイン]   : 誰にも語られることのない一幕は、これにて終わり。

[メイン]   : 時は再び、前にと進むのだろう

[メイン]   :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ending『ever ending truth』

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 黄 錦龍の引き起こした万仙事変から幾つかの時が経過した

[メイン] GM : いい夢ほど忘れやすいのは人間の性か、事変に纏わる噂などはすっかり風化していっていた

[メイン] GM : また、事変における夢の被害者こそ莫大な数に及んだものの、直接的な被害や他ジャームによる被害などはあまり見受けられなかったのか
あくまで一つの事変として処理され、こうして今に至るわけだ。

[メイン] GM : …もっとも、その規模の大きさからか
人手不足であるUGNは後処理に幾つか難航したこともあり、季節はまた進んで行った

[メイン] GM : その頃には、今回の事件で多大なダメージを受けたであろう南天もまた
持病はともかく、今まで通りには活動もできるようになり

[メイン] GM : こうして、ちょっと振りだろうか
一堂に会する機会が漸く与えられるようになったのだ

[メイン]   :  

[メイン] 緋衣南天 : 「だからと言ってパーティなんて派手なものしなくてもいいと思うのだけど…その辺り、どう思う?」

[メイン] サラ : 「いやいや、こうして皆揃って、元気になって」

[メイン] サラ : 「盛り上がらなきゃ、嘘!」

[メイン] 沢田綱吉 : 「………」
ビシッと決めてきたらみんな普段着で浮いてる

[メイン] SQ : 「無礼講ってやつですね!今日は飲みますよ〜🍺」

[メイン] キラキラ : 「ま、アルコールはナシだけど」

[メイン] 緋衣南天 : 「まぁ似合ってるしいいんじゃないの、むしろサラがスーツとか着てたら違和感強いし…これでいいの」

[メイン] 沢田綱吉 : 「………励ましありがとー」

[メイン] 沢田綱吉 : やっぱり落ち込んでる

[メイン] 緋衣南天 : 「アルコールはこっちも無し、いいわねSQ?」

[メイン] 沢田綱吉 : (あ〜〜〜〜!オレのバカ!本気でバカ!よくよく招待の手紙の場所見ればホームパーティーみたいなものだってわかったじゃん!)

[メイン] キラキラ : 「いいわねって南天も飲めないでしょうが」

[メイン] SQ : 「えっえっ」グラスを没収される

[メイン] サラ : 「はいっオレンジジュース」
代わりに横から追加のコップを

[メイン] 沢田綱吉 : 「あっサラ、オレにも!」

[メイン] SQ : 「まあそういうことなら皆さんが大人になるまで待ちますか」「早く大人になってくださいね」

[メイン] サラ : 🍹🍹

[メイン] 沢田綱吉 : 「いやSQも生まれたてじゃん」
ぐびっぐびっ

[メイン] サラ : 「食べたもの...どこに行くんでしょうね?」
「私はグラフォスが分解してるけど...」

[メイン] 緋衣南天 : 「…臓器くらい再現されてるでしょ、多分」

[メイン] SQ : 「ナビマシンがいい感じに分解してるんでしょうか…?」「私は確かに生まれたてですがRBって人間の法律守らなきゃいけないんですかね……?」

[メイン] 沢田綱吉 : 「そりゃ人に混ざって学校通ったりしたいんなら法律守らないとダメじゃないかなあ…」

[メイン] 緋衣南天 : 「人間社会に属したいなら規律の一つ二つは守りなさいな」

[メイン] SQ : 「おお…いつか法律が人権のない私も守ってくれると信じて今日はジュースにしますか」ぐびっ

[メイン] 沢田綱吉 : 「…守るもなにもだいぶ好き勝手やってるのに保護される必要ってある?」

[メイン] 沢田綱吉 : 勝手にハッキングだの監視カメラ乗っ取りだの…

[メイン] SQ : 「私だって(外見は)乙女なんだから守られたいときだってあるんです🥺ピエン」

[メイン] サラ : 「あっ泣かした」

[メイン] キラキラ : 「いーけないんだー」

[メイン] 緋衣南天 : (…どうせ嘘泣きじゃ……いやでも…)
「あーあ、泣かせちゃった」

[メイン] 沢田綱吉 : 「えっえっ、あっゴメン」

[メイン] SQ : 「女の子を泣かせるようではモテませんよ~」

[メイン] 沢田綱吉 : 「うぐっ、オレが気にしてることを…」

[メイン] SQ : 「(ツナさんは割とモテてるのでは……?)」

[メイン] 緋衣南天 : 「へえ、気にしてたんだ。ちょっと意外」

[メイン] 沢田綱吉 : 「そりゃそうだよ!オレの近くには妹みたいな子かキラキラみたいな友達くらいでモテたことないし!」

[メイン] SQ : 「触れるもの皆傷つけるナイフかよ……どうして全方位に喧嘩売ったんですか」

[メイン] 沢田綱吉 : 「喧嘩なんて売ったつもりないんだけど!?」

[メイン] 沢田綱吉 : うーん…?と考えるようにちょっと頭をひねる

[メイン] 沢田綱吉 : 「えーっと…………?あれ、オレ今思ったんだけどさ…」

[メイン] 沢田綱吉 : 「男の友達もいなくない…?」

[メイン] 緋衣南天 : 「はん」
ジュースをちびちびと飲みつつ…。

[メイン] SQ : (目を逸らす)

[メイン] 緋衣南天 : 「え、そうなのあんた?」

[メイン] 沢田綱吉 : 「いや、思い返したらクラスだとキラキラとしか喋らないし…下校の時はサラと一緒だし…家だとサメ子と遊んだり南天さんに勉強教えてもらったりSQにちょっかいかけられたり…」

[メイン] 沢田綱吉 : 「…………んーーー?いやでも…モテてるとは違くない、これ?」

[メイン] キラキラ : 「何言ってんの、美少女に囲まれてる時点ですでに世の中の男の半分以上よりもしあわせなのよ?」

[メイン] サラ : どすどすっとツナの横腹をついて
「.......不埒もの」

[メイン] 緋衣南天 : 「いっぺん死ねばいいのにこのボケが」
ボソッと小さくつぶやいて。

[メイン] 沢田綱吉 : 「ぐえっ!なんで!?」

[メイン] SQ : 「鈍感系主人公ってほんとにいるんですねぇ」

[メイン] 沢田綱吉 : 「すごいちくちくされてる!オレなにかした!?」

[メイン] 緋衣南天 : 「はああああ、そのくらいちっとは自分で考えたらいいのに。何でもかんでも教えてもらえると思ったら大間違いだと思うのよこれだから困るわホント」

[メイン] SQ : 「このメンバーで甘酸っぱい青春物をやるにはまだ早いってことですかねぇ」苦いグレープフルーツジュースを飲みながら

[メイン] サラ : 「スケコマシ、うわきもの、ハーレム野郎...」
どす、どすどす

[メイン] 沢田綱吉 : 「す…すごいボロクソに言われてる…」
「けどさあ!正直な話まだそういうのよくわかんないんだって!」

[メイン] 緋衣南天 : 「……よく知ってるわねサラちゃん。小学生も大したものじゃない」

[メイン] キラキラ : 「黄に夢見せてもらってそういう経験してきたら?」

[メイン] SQ : 「そういうのわかんないじゃなくって誰が好きかで語れよ!!!」ドンッ!

[メイン] 沢田綱吉 : 「ぎゃあっ!こ、好みは南天さんです!顔が!」

[メイン] キラキラ : 「え?そうなの?」

[メイン] 沢田綱吉 : 「まあ…うん、正直初めて会ったときはすごい綺麗だと思って、お近づきになりたいな〜とは思ってたよ」

[メイン] 沢田綱吉 : 「まあなんか想像してたのとは違ったけど、今の関係はこれはこれで…」

[メイン] キラキラ : 「……………」

[メイン] 緋衣南天 : 「…へ、えっ─────?」

[メイン] サラ : 「ふーん.......」

[メイン] 緋衣南天 : 「…」

[メイン] SQ : 「やっべ煽りすぎました……」コソコソ

[メイン] 緋衣南天 : 「言ってて相当ヤバいこと言ってる自覚ある?」
「SQ…まあ、座りなさいよ」

[メイン] 沢田綱吉 : 「………はい、ごめんなさい。すごい最低なこと言ったと思います」

[メイン] SQ : 「アッハイ」しなしな……

[メイン] 沢田綱吉 : 「でも、今の関係が好きなのは本当なんです!勉強教えてもらって、代わりに無茶振りされて、それをみんなが笑って見てる…っていうのが大切だと思ってる!」

[メイン] キラキラ : 「…………」

[メイン] 沢田綱吉 : 「…ので正直な話一人を決めろって言われると今のオレじゃ無理です!なので保留にしていただけないでしょうか!」

[メイン] 沢田綱吉 : ダメツナ、一世一代の土下座───

[メイン] SQ :

[メイン] サラ : 「まあ、ツナさんダメダメだもんね」

[メイン] 緋衣南天 : 「ほーお? ふーーん、戦ってる時とはえらい違いじゃあないの、はあ」

[メイン] 緋衣南天 : 「まあ、良くも悪くもねえ」

[メイン] キラキラ : 「ガラじゃないけど、モルフェウスの能力の特訓でもして、ずっと戦闘中みたいで居れるようにする薬でも作ろうかしら」

[メイン] 沢田綱吉 : 「ひいっ」

[メイン] SQ : 「こういうのって全員選んじゃダメなもんなんです?(小声)」

[メイン] 緋衣南天 : 「自分の立場に当てはめたみたら少しはわかるんじゃあないかしら」

[メイン] SQ : 「…………………………………………?」

[メイン] SQ : 「よくわかんないのでツナさんちょっと彼氏になってもらえませんか?」

[メイン] 沢田綱吉 : 「はぁっ!?」

[メイン] サラ : 「ひょえっ!」

[メイン] 緋衣南天 : 「ああ゛?」

[メイン] キラキラ : 「は?」

[メイン] 緋衣南天 : こほん…。
「…愉快犯はやめておきなさい、碌なことなんないから」

[メイン] SQ : 「ハイ、ソウシテオキマス」

[メイン] 沢田綱吉 : 「……ふうー、びっくりした…まあオレでもいいって言ってくれるのは嬉しかったけど」

[メイン] SQ : 「………?」はて?

[メイン] SQ : 「でもまあ女の子はここにいるだけじゃないんですし、第三者にもらわれちゃう前に自分からアピールしたり告っちゃうのもいいんじゃないですか?」

[メイン] 沢田綱吉 : 「オレがそういうこと出来る人に見える?」

[メイン] SQ : 「いや女性陣の話ですけど」

[メイン] 沢田綱吉 : 「…あ、そっちの」

[メイン] サラ : 「むっ.....むむむ...」

[メイン] 緋衣南天 : 「……む、う」

[メイン] キラキラ : 「い、いや…」
「……………っていうか今って楽しいパーティー!でしょ?」

[メイン] キラキラ : 「楽しみましょ?……」

[メイン] 緋衣南天 : 「……………… …………そうね、そうしましょう」

[メイン] サラ : 「ぅあ...そう、そうです!」
いつの間にか空になっていたオレンジジュースのおかわりを注ぎ

[メイン] 沢田綱吉 : 「…………?」

[メイン] SQ : 「ワーディングの中みたいな空気でした……」

[メイン] 沢田綱吉 : (あれ、なんか想像と違うというか、もっとボコボコにされると思ったんだけど…)

[メイン] 沢田綱吉 : 「…よし。こんな空気にしてごめん!せっかくのパーティーだしさ!思いっきり楽しもう!」

[メイン] 沢田綱吉 : 「ほらグラスを持って!構えて!」

[メイン] 沢田綱吉 : そう言うやいなや、サラの注いだジュースの入ったグラスを全員の前に置いて

[メイン] サラ : 「は、はーい...!」

[メイン] 緋衣南天 : ……素直に、かあ。
………いやいや、それで失敗とかしたらそれこそ崩れるじゃん、はああ…。
などと、あれやこれやと考えつつも。

[メイン] 緋衣南天 : 「…今はそーしましょうか」

[メイン] サラ : きっと多分、この調子でまた長いこと有耶無耶になるんだろうなあなんて思いながらも
でも、このなんでもない時間を取り戻すために頑張ったんだから

[メイン] SQ : 「これからも私たちが守り続ける限りこの日常は続きますからね」グラスを高らかに掲げ

[メイン] 緋衣南天 : いつもみたいに、笑みを浮かべながらグラスを掲げて。

[メイン] キラキラ : 何をどうしたのかジュースだけで作った七色のカクテルを掲げて

[メイン] サラ : 小さい両手で、優しく愛おしく抱きしめるようにコップを抱えて掲げて

[メイン] 沢田綱吉 : みんなの顔をグラスを通し、しっかり確かめるように見回して

[メイン] 沢田綱吉 : 「じゃあ、南天さんの快復祝いと、今までのみんなの健闘を……えーっと……そう、讃え!それで、これからの未来に………未来に……」

[メイン] 沢田綱吉 : 「………とにかく乾杯!」

[メイン] サラ : 「乾杯!!」

[メイン] SQ : 「乾杯!!!」

[メイン] 緋衣南天 : 「乾杯!」

[メイン] キラキラ : 「かんぱーい!!」

[メイン] 沢田綱吉 : グラスのぶつかり、鳴る音を聞く。そのままグラスに口を付け、一気に飲み干す

[メイン] 沢田綱吉 : 再び見回せば、何も変わらない普段の光景。ただ一つ違うことがあるとすれば…多分、オレの選択に明確なタイムリミットが出来てしまったこと

[メイン] 沢田綱吉 : 「はぁ~…未来のオレ、押し付けてゴメン…」
「でも今は、この中に、皆と一緒に居たいんだ」

[メイン] 沢田綱吉 : そう、今回も無事解決して、未来を拓いた
だからきっと…多分、この話もどうにかなる!そう信じたい!

[メイン] 沢田綱吉 : …この現実でみんなと過ごすこの時間を噛み締めていく。それがきっと、彼の願いを踏みつけて進むオレの、やらなきゃいけないことなんだろう

[メイン] GM : ──こうして、今と言う日がまた過ぎていく。

[メイン] GM : 世界は変わっていく、少しずつ。少しずつと変遷を遂げて。

[メイン] GM : 関係もまた変わっていく、少しずつ。少しずつと芽生えと気付きを得て。

[メイン] GM : その結果がどうなるかなどは──

[メイン] GM : まさしく、盧生にすらも見通せぬものだろう。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : DX The 3rd Edition

[メイン] GM : 『A lotus‐eater.』

[メイン] GM : 〜〜fin〜〜

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 宴だァ〜〜〜〜!!!

[メイン] 沢田綱吉 : 宴だァ~~~!!!

[メイン] サラ : 宴ですァ〜〜〜〜!!!!!

[メイン] G1ミシガン : 宴だァァ〜〜〜〜!!!!!!!

[メイン] SQ : 宴ですァ~~~!!!